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ウィキリークス創設者を 『別件逮捕』 英警察  本人は否認

2010-12-08 08:50:44 | 国際関係
2010年12月8日(水)

 WikiLeaks の創設者であるジュリアン・アサンジ氏(39)が、

ロンドンの警察署に出頭してきたところ逮捕された、という。

    
       WikiLeaks ジュリアン・アサンジ編集長

 容疑は別件の 『性犯罪』 で、スウェーデン・メディアによると、
【8月に同国内でアサンジュ編集長に会ったとされる女性2人が被害届を出した。スウェーデン検察当局は8月下旬にいったん逮捕状請求を取り下げたが、その後捜査を再開】したという。
【米外交公電の暴露の前後に逮捕状の再請求や国際手配が行われたことから、同編集長の弁護士は「何者かがスウェーデンを駆り立てている」と述べ、外国政府の圧力や関与が背景にあったと主張している。】 とのこと。(asahi.com 等による)

 アサンジ氏は、容疑を否定している。

 「いったん逮捕状請求を取り下げた」 ものを再度持ちだすなど、

どこかの誰かが、スウェーデン検察やイギリス警察および英国の後ろで

糸を引いているのは、素人でも想像の付く処である。

   ウィキリークス創設者を逮捕 強姦容疑、本人は否認
        (朝日新聞) 2010年12月7日(火)21:26

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 WikiLeaks による軍事・外交機密情報等の公開に関して言えば、

暴露する行為を非難するより、【暴露されて恥ずかしいような行動】を

戦争にかまけて行ってきた米国等の政治外交こそ非難されるべきである!

 マスメディアの報道が次第に米国寄りに舵を切っていることにこそ

我々ブロガーは注視し、注意喚起しなければならない!

 ジャーナリストなら、米国等の【暴露されて恥ずかしいような行動】を

平行取材も行った上で、もっと積極的に暴露するべきであると思う。


 WikiLeaks は、逮捕を受けても情報公開を継続しており、

ネット上ではアサンジュ編集長を支援する機運がこれまで以上に

盛り上がり、勢いづいている、という。

   ウィキリークス、活動継続の構え アサンジュ氏逮捕受け
        (朝日新聞)  2010年12月7日(火)22:43

 
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アサンジュ氏逮捕後も公開 ウィキリークス強気崩さず
     (朝日新聞) 2010年12月8日(水)01:55

ウィキリークス強気 ミラーサイトも続々 公開継続宣言
     (産経新聞) 2010年12月8日(水)08:00

アサンジ容疑者を逮捕=性犯罪の疑い、ウィキリークス創設者―英警察 

      時事通信 2010年12月7日(火)20:03

 【ロンドン時事】
 英警察当局は7日、強姦(ごうかん)などの性犯罪容疑でスウェーデンから逮捕状が出ていた内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ容疑者(39)を逮捕した。ロンドンの警察署に出頭してきたという。アサンジ容疑者は容疑を否認しているが、裁判所は同日、14日までの勾留を認める決定を下した。

 スウェーデン当局は11月、性犯罪容疑の訴えがあったとして同容疑者の逮捕状を請求、裁判所はこれを認めた。また国際刑事警察機構(ICPO)は同容疑者を国際手配した。

 スウェーデン当局はアサンジ容疑者の身柄引き渡しを求めるとみられるが、報道によれば、同容疑者側は引き渡しに抵抗する構えという。 

[時事通信社]  



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