C’est joli ここちいい毎日を♪

セジョリ♪映画三昧・舞台三昧・食などなど自分の好きなことを!映画はネタバレありが多いです。

大統領の料理人

2014-01-17 22:01:28 | CINEMA(た)
大統領の料理人
'12:フランス


◆原題:LES SAVEURS DU PALAIS/HAUTE CUISINE
◆監督:クリスチャン・バンサン「恋愛小説ができるまで」
◆主演:トリーヌ・フロ、ジャン・ドルメソン、イポリット・ジラルド、アルチュール・デュポン、ジャン=マルク・ルロ、アルリ・ホベール

◆STORY◆南極フランス領の科学基地。取材に訪れたオーストラリアのTVクルーは男だけの南極基地に女性がいるという事実に興味を持つ。その女性は基地の専属シェフ、オルタンス・ラボリ(カトリーヌ・フロ)。そして少しずつオルタンスの人生が明かされて行く。……フランスの片田舎で小さなレストランを営んでいたオルタンスの元にスカウトマンがやって来て、なんと大統領官邸のプライベート・シェフにならないかとの誘い。新しい勤務先 エリゼ宮厨房の官邸料理人たちの嫉妬や思惑が渦巻く中で本当に「美味しい」料理の数々を披露するオルタンス。最初は遠くから眺めていた同僚たちも彼女の料理の腕と情熱、人柄に刺激され協力するように。そしてミッテラン大統領(ジャン・ドルメッソン)の心をも捕らえていく・・・

『恋愛小説ができるまで』のクリスチャン・ヴァンサンが監督と脚本を務め、フランス大統領官邸史上唯一の女性料理人の実話を基につづる感動作です。
フランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフとして腕を振るった主人公の奮闘を描いています。

ミッテランが言えなくて。。。
友達と、ミシェラン?とかミテラン?とか惜しいこと言い合ってました(笑)

この人実在しているんだね。
女性料理人ダニエル・デルプエシュさんって人らしい・・・

映画はとってもカラフルで見やすい映画でした。
料理はすべておいしそうだし、彼女の来ている服もかわいいしって思います。

この映画がどこまであっているのかわかりませんが、大統領も料理人も二人とも、
お母さんが昔から作ってくれる伝統的なフランス料理を愛していたんですね。
それが映画からヒシヒシと伝わってきました。
食材ひとつひとつとっても良質なものを選び、昔の料理本をみては、二人の話は終わりはありません。
ポルチーニ茸のスクランブルエッグ、サーモンのファルシ、サントノーレ おばあちゃんのクリーム・・・
どれも本当においしそうでした。

でも、規則に縛られた世界は彼女を窮屈にさせてしまい、納得のいく仕事ができないということで、
大統領の料理人はやめてしまいます。
なんか、ここが職人というか、納得いく仕事じゃないと嫌なんでしょうね。
自分のプライドとして・・・
お金をためるために南極料理人になっていたというところも逞しくて、、、
この女性すてきですね。

おいしい料理、おいしいワイン、楽しい会話それだけで本当に幸せになりますね。

Nakajiの満足度 ★★★★(4.0)  1/12 劇場鑑賞 3 作目
大統領の料理人 映画パンフレット 監督 クリスチャン・バンサン キャスト カトリーヌ・フロ, ジャン・ドルメソン, イポリット・ジラルド, アルチュール・デュポン,
ギャガ
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