C’est joli ここちいい毎日を♪

セジョリ♪映画三昧・舞台三昧・食などなど自分の好きなことを!映画はネタバレありが多いです。

シェイプ・オブ・ウォーター

2018-07-09 22:27:37 | CINEMA(さ)

シェイプ・オブ・ウォーター
'17:米

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◆原題:THE SHAPE OF WATER
◆監督:ギレルモ・デル・トロ「パンズ・ラビリンス」「パシフィック・リム」
◆主演:サリー・ホーキンス、マイケル・シャノン、リチャード・ジェンキンス 、ダグ・ジョーンズ、マイケル・スツールバーグ、オクタヴィア・スペンサー


◆STORY◆1962年、ソビエトとの冷戦時代のアメリカ。清掃員として政府の極秘研究所に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と一緒に極秘の実験を見てしまう。研究所に秘かに運び込まれた、アマゾンで神のように崇められていたという不思議な生きものの魅惑的な姿に心を奪われたイライザは、周囲の目を盗んで会いに行くようになる。イライザは子供の頃のトラウマで声が出せなかったが、“彼” とのコミュニケーションに言葉は必要なかった。二人の心は通い始めるが、イライザは“彼”が間もなく実験の犠牲になることを知る……。

『パンズ・ラビリンス』などのギレルモ・デル・トロ監督が異種間の愛を描き、第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いたファンタジーです。
60年代、冷戦下のアメリカを舞台に、マイノリティが虐げられていた当時の社会情勢を反映させた物語がつづられる。サリー・ホーキンスが過去のトラウマで声を出すことができないヒロインを演じます。

Nakajiは、パンズ・ラビリンスが大好きです。楽しみにしておりました。
この映画好き嫌いわかれるとおもいますが私はかなり好きでした。

幼少期のトラウマで声が出せないイライザとアマゾンで神のように崇拝されていた彼とのラブストーリーです。
イライザが彼を守りたいって思う心から彼女が強くなったり、心通いあってからとても
美しくきれいになっていて最後は泣けるくらいきれいになっていました。

この映画すごいって思うのは彼の一貫して、見た目がどうこうでいわれている人への愛というか、
どんな人でも人ということに何もかわらないって言ってるような感じであったかくなる。
口のきけないイライザ、ゲイである隣室の画家ジャイルズ、黒人の同僚ゼルダみんないとおいしいです。

日本の怪獣特撮映画オタクの監督のアカデミー受賞で盛り上がっていたね。
笑ったのは、ウルトラQに登場する半魚人(海底原人ラゴン)に似ているってことで、
ラゴンがアカデミーとったぞーーーって盛り上がっていたね。
私は画像見たけど、ラゴンより、クリーチャー?のほうがかっこよかったけどな~

ファンタジーでもあり、ラブストーリーでもあり、ストーリーは人間のエゴの部分もダークの部分も描かれている。でも、最後は悲しいけど、ハッピーエンド!やっぱりギレルモ・デル・トロ作品すきだわって思いました。


Nakajiの満足度 ★★★★(4.5) 3/3  劇場鑑賞 11 作

シェイプ・オブ・ウォーター オリジナル無修正版 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]
サリー・ホーキンス,マイケル・シャノン,リチャード・ジェンキンス,ダグ・ジョーンズ,マイケル・スタールバーグ
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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (maki)
2018-07-14 09:23:16
イライザの、最初はガラガラのやせ細った普通の女性 から
件の出し入れのシーンを経ての
可愛らしく美しい女性に変身するのが、
その描写がうまくて、びっくり。
恋すると女性はきれいになるというけど、
ああこういうことなのねと。
デルトロ監督の細やかな感性が出てた作品だと思います。
あと、やっぱりクリーチャー愛ですよね、造形美!
返信する
猫ちゃん・・・ (NAO)
2018-07-14 17:50:57
うんうん、私もこれは好き嫌い分かれる映画だと思いました。

ダークファンタジー&ラブストーリーで、映像がとてもきれい。
サリー・ホーキンスの演技力にも感服しました。

個人的には、猫のシーンはちょっと悲しかったですね。
あれがワンちゃんだったら、映画だとわかっていても大泣きしたかも。
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>makiさん (Nakaji)
2018-08-16 16:51:34
こんにちは。
>デルトロ監督の細やかな感性

本当にそんな映画だなって思いました。
私は結構好きで、満足しておりました。
返信する
ここなつです (ここなつ)
2018-09-11 12:37:29
こんにちは。
だいぶ前の記事にお邪魔してしまってすみません。
この作品、デル・トロの作品の中でもトップクラスですよね!?
「大人の」恋、「大人の」クリーチャーが素晴らしい!
設定も映像も文句ない作品でした。
私はこれを昨年の東京国際映画祭の特別招待作品で鑑賞したので、もはや1年前のことになるのですが、それでも全然内容を忘れていませんもの!
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>ここなつさん (Nakaji)
2018-09-25 21:13:15
ご無沙汰しております。
本当にこの作品すきでした。デル・トロの作品の中でもトップクラスですね!私にとっても!!!
文句ないって感じの作品でした!
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