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夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

口は災いのもと 失言続出

2007-04-04 14:22:00 | Weblog

   先日宮崎県の東国原知事「タミフルをたくさん服用したから、突発
   行動が
出るかも・・・・・」と挨拶で述べひんっしゅくをかったとのことでした。
   本人は、 ジョークか駄洒落かも知れませんが、公の場での言葉ではありません。
   軽く見られても致し方ないでしょう。

   今日の新聞では、愛知県の神田知事「障害者は弱い、悪い遺伝子を
     持った人」と発言されました。遺伝子がなくても生まれるわけですから、障害
     者には大変失礼な言葉です

    また埼玉県の上田知事も入庁式で自衛隊は人殺しの練習をしている」
   との発言でした。

   かつて東京都の石原知事がアジアの人を称して「第三国人」呼ばわり
   をして、物議をかもし出したことがありました。確かに戦時下におい
   て中国、アジア系は第三国人と呼ばれていたのです。
   国の名はあるのですから、蔑称扱いと思われても仕方ないでしょう。

   上の立つ者、しかも公の席上では失言は許されません。一県の知事
   たる者とてなおさらです。共に陳謝されましたが、日頃の思いが言葉
   となって出るのでしょう。

  言葉の使い方は、品性(礼儀を含め)も教養 も表します。私自身も
  気をつけたいものです。
     車窓からのさくら 赤福駐車場前 (赤信号で待っているとき)