夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

花見の会 地区老人会    市の天然記念大島桜

2007-03-31 21:24:56 | Weblog

  心配された天候でしたが、地区の老人会花見の会が「鸚鵡石」と言う山にある
  伊勢志摩ロッジの前庭で行なわれました。総勢100名ほどが集まりました。
         鸚鵡石から地区を見る           
          

    お弁当はロッジからの仕出しでした。桜ですが、毎年きれいに咲き誇るのに
  今年はなぜか2,3分咲きでいくら待ってもこれ以上咲かないそうです花芽が
  小鳥に食べられたとか、昨年の暑い夏が花を駄目にしたとか、他にもこのような
  現象が見られるそうです。

   老人会は「花より団子」ですから、食べて、歌って、踊ってで11時から1時過ぎ
  まで続いていました。

   わたしは友達夫婦と伊勢道路途中にある「名水100選」で知られる「天の岩戸」
  へと行きました。ここには市の天然記念物となっている樹齢?百年の「大島桜」
  があり今満開を迎えています。明日はここで「茶屋開き」が催され「抹茶」や、
  磯部名物の「さわ餅」が販売されます。
         大島桜 色は白っぽく香りをもつ

                     
                知人夫婦も来ていました          
               

   昔志摩から伊勢へ逢坂峠を越えの際、休憩したのが「家建ての茶屋」だった
   のです。それの再現としてイベントが行なわれるようになりました。

   夜は県会議員候補の個人演説会が地区のセンターであり、1時間ほど
    聞きに行ってきました。志摩市は2名の所3名が候補となり、自民2名で苦戦
    とのことです。3名とも話は聞きにと思っています。

   今日は母の命日でした。20年経ちました。墓参りは済ませました。


「桜の季節」   桜への想い

2007-03-30 20:36:28 | Weblog

   各地で桜が咲き始め、テレビでもきれいな映像を見せてくれます。桜は何故
    に こんなにきれいなのでしょうね。「華やか」 さの中に「あわれ」 さも感じさせ
    ます。
           

   梅は1輪1輪咲き始め開花期も長く思いますが、はいっときにっと開き
    わずかの間に一斉に散っていく、風でも吹こうものなら桜吹雪となって見事に
    散るその様が日本古来の「もののあわれ」を感じさせるのでしょうか。
           

   それと、桜の季節は年度の終わりと始まりで、「別れ」 「巣立ち」がうれしくも
    ちょっぴり淋しい想いともなるのでしょうか。それでも、桜の元から新しい「出会
   い」
「出発」
 (入学など)と満開の花で迎えることも出来ます。

   また、これはわたし達の世代だからですが、戦争につながる思いもあります。
    予科練で知られる 「若鷲の歌」は、 若い血潮の・・・七つボタンは桜に錨 
    貴様と俺とは同期の桜・・・  の 「同期の桜」は 見事散りましょ・・・・と続く
     花は蕾の八重桜 五尺の命引っさげて・・・の 「学徒動員の歌」
      など戦歌に桜が歌われています。勇ましくも悲しい想いがします。

   しかし鮮やかなピンクの桜は眺めていて美しいですから、やはり
       「願はくは 花の下にて  春死なん その如月の 望月のころ」
                                   
西行法師
    にあやかりたいです。
          

 


長寿社会大8期 「やしま会」役員会

2007-03-29 19:45:02 | Weblog

   今日は午後から「やしま会」の役員会でした。4月9日総会に向けての事前の
    会議です。この会も9年目となります。

       会員は40名余、役員も14,5名もいます。18年度の事業報告や、
    会計の原案についてや、19年度の行事の検討、役員改選、旅行など話合い
    ました。

    今年は8期から南勢志摩(伊勢、度会、志摩)の会長を出して欲しいとのこと
    でAさんが引き受けてくださりました。2年間ですからご苦労様です。この方は
    元銀行マンでとてもきちんとされる方で、会員みんなからも信頼され、推された
    わけです。

    わたしも今年は、女性の方で支部(8期だけ)の副会長に当てられました。
    これは順番のようなもので、一度ぐらいはみんなのお世話役をさせてもらうと
    いうことです。

        旅行についてはいろいろ原案が提出されましたが、先日の地震の能登も
    ありましたが道路なども駄目かもとのことで、「城崎 天の橋立」10月が総会
    で提案となりました。

    昔の職業も年齢(当時は60歳以上)も、男女も様々な者の集まり、9年間
     グランドゴルフ、元気クラブ(山やその他歩く会) ボランティア、(これは昨年
     から廃止)、料理クラブ(これも昨年で終止)と続いています。
                                      
   同じ志摩に住んでいても話すこともなかった者たちですが、会のお蔭で、親
    しくなり横の広がりが出来、高齢者の1つの在り方と思います。 をなくす
           
        まだ咲いてる (シクラメン)        海棠 咲き始めた1輪


ゴルフ プライベート  伊勢志摩ロイヤルカントリー

2007-03-27 19:08:05 | Weblog

  いつもの仲間4人でのゴルフ、危ぶまれたお天気でしたが、何とか終わり
  2ホールまでは雨にもあわずにプレーすることが出来ました。

  1日中曇り空で天気予報では夕方までは大丈夫とのことでしたが、1時半頃
  ボツボツ当たってきました。スタートが早く9時でしたから、降られたのも最後だ
  けで恵まれました。昨日はかなり暑かったようですが、今日は日差しは無いもの
  の、寒くもな く、風もなくの状態でした。

   一昨日の大雨でグリーン上も湿気を含み重く、パターが届かなかったりしまし
  た。何時も良く走るので、手が弱くなるようでした。
               
   
    今日のスコア  102 (アウト50 イン52)  パター42(21 21)
        やっぱりパター数が多いです。 

  一昨日畑のくさとりを1時間あまりした後、昨日まで腰痛でしたが、どうにか
  楽になり、ゴルフが出来ました。草取りの姿勢は腰に一番悪いそうです。


言葉の暴力に傷ついた友

2007-03-26 19:29:18 | Weblog

   やっと暖かい日となりました。午前中阿児ライブラリーへと行きました。
   帰りに友だちのところへ寄りました。その前にメールで「言葉の暴力にあい
    落ち込んでいるから話を聞いて」とのことでした。

   ことの起こりは、友だちTさんは近所の友(以前に同じ学校で一緒に勤めて
   いた)を、月に1度買い物に伊勢から度会、多気の方まで車に乗せて出かける
   のですが、相手が言葉が乱暴で、いつも困ることは聞いて知っていました。

    しかしこの時ばかりは、Tさんがいつも通る道筋を間違ってしまったら、すぐ
   さま「あんたぼけとるのと違うのあほう おおぼけ。」と怒鳴られたと。Tさん
 の言うには、
      「わたしはぼけにだけはなりたくないと常に思っているだけに、人からぼけ!
  と言われて悲しくなった。車に乗せて何でこんな悪口を言われなければ・・・」
  少し涙を浮かべて話しました。

     Tさんはわたしの1歳上で20数年来の友達です。面倒見の良い人で、読書家
  で料理も好きで作った物はわたしもよく頂きます。
     言った人も悪気はなかったかは知れませんが、礼儀や品性にかけると思い
  ます。

     それでも昨日,津で大学時代の友達数人と会い、いくらか気分も治まったと
  言っていました。人間って弱い物です。悩みは誰かに聞いてもらうことにより
  軽くなります。一人で持っていると滅入ってしまいます。

   夕方電話で、「あまりこだわらずに行くわ。」とのこと、わたしもほっとしました。

     ライブラリーで借りた本

     「貧困の光景」        曽野 綾子    新潮社
              日本は社会の格差の増大に苦しむというが、そういう人は、電気のない
            干ばつのアフリカ、砂漠の続くアラビアでほんの短期間でも生きてみたら
            どうか。飢えに苦しむ人々に自分のパンの1切れでも与えるという人道
            の基本を体験したら・・・・・

     「まだ生きている」      佐藤 愛子    文芸春秋社
      (わが老後)のおもしろエッセイ

     「青に候」             志水 辰夫     新潮社
              時代(江戸)小説

        「恋いちもんめ」       宇江佐 真理   幻冬舎
      江戸 時代小説
     


石川県に震度6強の大地震

2007-03-25 17:42:01 | Weblog

  今日午前9時42分ごろ石川県一帯震度6強の地震が発生でした。地震の
  範囲は広く東海地区から関東に至るまで震度が記録されました。
     三重県でも北部は震度2ぐらいは感じたようです。
         
        

  「災害は忘れた頃にやってくる」といいます。東海地震もいつ起こるかわかり
  ません。防ぎようがないから恐いです。ただ逃げるだけと言っても、何が落ちて
  くるやら、一瞬のことですから・・・・・ただ地震の後のことに備えて、食料などの
  備蓄くらいです。

   安全面では頭に何かかぶることと裸足では飛び出さないこと、これらは
  逃げる時の鉄則です。

       大相撲春場所千秋楽 

   優勝は白鳳、ともに2敗同志の優勝決定戦でしたが、立ち上がると同時
   に朝青龍が手をつき(はたきこみ)瞬く間にあっけなく決まりました。


スポーツ満載 

2007-03-24 20:37:14 | Weblog

  昨日から選抜高校野球の開幕、今日はプロ野球パリーグの公式戦開始
 そしてィギュアスケート世界選手権5日目女子フリーの演技世界水泳、
 メルボリンのシンクロナイズ、また国技大相撲明日で千秋楽と新聞紙上
 満載です。
                

  テレビ観戦にしても、こんなにたくさんだとどれを見るか、見るのはどれも
  好きですが、・・・こんなに見たら疲れます。

     高校野球は昨日開会式は見ました。今日も午後少し見ていたら、仙台育英
 と県立和歌山商の後雨で明日に延期でした。

    大相撲は、結びで白鳳×朝青龍の対戦ですから、5時頃からは見ていました。
  白鳳の負けで優勝は明日への持ち越し、共に勝てばまた決戦ですから、千秋楽
  は おもしろくなりそうです。モンゴルばかりで、日本の大関陣が何とも元気の無
 い
 のが残念です。

  今夜はフィギュア女子フリーでも見て楽しもうかと思います。男子は高橋大輔
 君が5位から2位と銀メダルに輝きましたから、女子も日本の3人(今の所誰で
  も可能性がある)の演技を見たいものです。 

            
                                   
      結果
   安藤 金、 浅田 銀  中野 5位入賞    
       見事な演技に拍手                         

                

     昨年のトリノでの荒川静香さんを思い出します。

     プロ野球も西武の不祥事でプロの世界があまり好きでなくなり、金銭に汚され
  ないアマチュアの方が見ていてさわやかです。


女三人 食事に「わさび」へ

2007-03-23 22:34:15 | Weblog

   朝から快晴、暖かい日でした。午前中畑の草取りを一時間ほどしました。
    あまり長い時間だと腰が痛くなり、朝夕で2時間がいいところです。

       お昼森さんと親戚のTさんを誘って隣町の阿児町にある「わさび」
  (料理屋)
へ 行きました。12月の終わりにも従弟会夕食に行ったところ
   です。オーナーはわたしの教え子で(鳥羽)鳥羽の海老料理の「漣」で10年
   修行した人です。
   先日ゴルフ場で会った際に、
         「先生ランチを食べに来てな。」と声を掛けられ今日となりました。
     ランチですからお安いです。大きなエビフライ2匹に、吸い物、煮物、飲み物
   付きでした。  
 
     

    普段わたしはフライ物はあまり食しないのですが、今日は美味しく、後、胃も
   もたれずに、すっきりとしていました。

    ゴルフ場でお昼を食べることも多く、なるべく軽い物に済ませるのですが、
   たまには友達と食べに行くことは楽しみの一つです
             「わさび」の前の川の堤に咲いていたさくら

             


問われる死生観  中日新聞21日より

2007-03-22 22:33:58 | Weblog

  人生の持ち時間が少なくなってくると、「死」が近くに感じます。

     「医療」か「殺人」かで問われた、「人工呼吸器取り外し」問題から1年経ち
  ましたが、国もなかなか基準案が出ないようです。
 
     医師尊厳死協会救急医学会などで思案を検討中のようですが、簡単
  には決められないことでしょう。
            

  わたし個人としては無駄な「延命治療」施して欲しくないですが、自分で判断
  が下せない時はと思うと、「尊厳死協会」への入会も考えています。わたしの
  友達はご夫婦で、尊厳死協会より書類を取り寄せ入会したそうです。
       

    わたしのは大腿骨骨折により4ヶ月の入院と1ヶ月の老人介護施設亡くなり
  ましたが最後酸素吸入だけで自然死の状態で永眠しました。

    は、肺がんだったため、終末医療として20日間はチューブにつながれ、
 モルヒネ等で苦しみからは和らげてもらいましたが、最後の時まで意識は
 ありましたから、介護する方としては、1日でも生きて欲しかったと思います。

   病気の内容にも依るでしょうし、家族の考えや日常の本人の確たる死生観
 もあり、延命中止は容易ではないでしょう

  意識がなくなり植物人間の状態では、わたしは尊厳死を望みます。


彼岸の中日 お墓参り    

2007-03-21 19:48:21 | Weblog

  少し寒さも和らいだようで、早朝に墓参りに行きました。早い人は午前6時ごろ
  には行きますが、わたしは7時半に家を出ました。お墓までは歩いて5,6分
  しょうか。シキミ(畑に作っている)15,6本を古いのと入れ替え、線香を立て、
  洗米をお供えしました。  
                

     お墓隣りもお参りに来ていました。墓地は昔からの所ですが、どんどん増えて
  奥の方へは 新しいお墓の団地も造成されました。300世帯分はあるでしょう。

   一方で家が絶えたり家族が他所の土地へ移転して守れなくなったお墓
  あります。長い年月にはこうした事情も出来てくるのでしょう。

     以前的矢のお墓へ作家の壺井栄さんの親の墓を見に行った時も、名前さえ
  分かりにくくなった無縁仏の 墓石がたくさん積み上げられていました。 

     地区の人々で管理されているようでした。しかし中には草に埋もれてというの
  もあるでしょう。、お墓は元々「草葉の陰」と呼ばれるのだからそれも一つの姿
  なのでしょうと思いました。

       近くで山火事 
 
    伊勢道路のすぐそばの田んぼの草焼きの火が田の上の山に飛び火して
   火事となりました。私の家からでも800Mぐらいの所で、親戚の喫茶店
   すぐ上の山でした。家からは煙が見えるだけでしたが、早くに通報で、30分
   もせずに消火でよかったでした。

     田舎は田の周りなど焼くので、この季節は乾燥していて火事を起こしやすい
  です。気をつけて欲しいものです。