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junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

佐渡の旅 2日目 ③宿根木 ④万畳敷(枕状溶岩) ⑤北沢浮遊選鉱場ライトアップ

2023-10-31 08:28:20 | 国内旅

 2023.10.23(月)

 

  昼食を終え出発 13:20

 

 今日③つ目の訪問地、宿根木は昼食地からバスで5分ほどのところでした。

  

 

 見学時間は13:35~14:40

 

ここでも午前のA B C D班に分かれ、ボランティアガイドさんに案内して頂きます。

 

 A班のガイドさんは、加藤るり子さん。

とてもきれいな声で大きなはっきりした話し方をして下さる方。少し離れても話はよく聞こえとても助かりました。

元バスガイドさんだったそうで、浄瑠璃もやっていらっしゃったとのこと。青木さんが、お話をお聞きしているうちに、かつてこの方をお見かけしていた!と思い出しました。なんと奇遇な。

最後に歌って下さった歌声の素晴らしかったこと。

 

      宿根木は小さな町ですが、とても中身の濃いところです。

       

 

 ①から順に →② →④ →⑥ →⑨ と進みます。

 

地図① 世捨小路

小路の真ん中がへこんでいるのは、漁師さんたちの往来ですり減ったからだそう。

こんなところにほおずき、かわいらしい。

 

地図② 柴田収蔵生家

先は坂道になっています。

 

 この地では表札はすべて屋号で表しているそう。

紹介はありませんでしたが、私はこちらのお宅の表札を目にしていました。(うえ?かみ?どっちかな

 

 

地図④ 清九郎宅

ちょうど人の頭で隠れたあたりにあった小さなこれも虫籠窓(むしこまど)? (船板で作られた厚さ3.6㎝くらいというのが分かる

 

⑤の穴口家には行きませんでしたが、解説だけを見かけました。(今はお料理やさんのようです

 

振り返って見たお宅も大きな家。みんな船板でできているのかな?

お隣の鬼瓦が恵比寿様でした。縁起良さそうだし楽しい。

 

地図⑥ 旧郵便局 (この狭い地域に郵便局が3つもあったそう。今はそれらは閉局、別のところに

通り際にあったナンテン。もう少ししたら実もまっ赤になってきれいですね。

 

この集落では川の流れはとても貴重。洗濯をするための階段があちこちにあって下に降りられるようになっています。

 

 時間の都合からか、⑦は飛ばし、⑧は最後にするようです。

 

地図⑨ 有名な三角家(さんかくや) 

弘化3年(1846)の水害後にこの地に移築され、土地に合わせて三角形に切り詰めて建てられたそう。

吉永小百合さんのJR東日本のポスターはここで撮られた

 

三角家は公開家屋でしたが、今日は月曜日だったからか休館でした。

 間取り図:上手く造ったものですねー。 (昔の大工さんの技のすばらしさ、ホントにすごいものです)

       

 

  ⑨の三角家のあとは⑩→⑪→白山神社→⑫→⑩にもどり→⑧と歩きます。

 

     

 

 ⑩公会堂の少し手前の橋を渡り右に入ると、

地図⑪ 共同井戸(つるべ井戸の隣にポンプ式井戸)がありました。

 

ここからも山の上につづく階段があり、かなりすり減っているのが分かります。

 

地図⑩ 公会堂 (3月~11下旬 トイレ使用可となっています

 

番号はありませんが、地図 ⑩公会堂の先の白山神社。(石鳥居には安政2年(1773)銘

 

 

 

小さ目のマンホールは汚水用。絵柄はたらい舟と波、花は何かな。

 

地図⑫の称光寺手前にあったこの路地は先ほどの共同井戸に通じていて人が通る道だそう。

 

地図⑫ 称光寺の石仏やお墓群。三猿も見られますね。

お金持ちの人ほど大きなお墓だそう。

 

⑫称光寺 山門には享保2年(1717)の棟札が残るが、文和4年(1355)にはこの地にすでに時宗()の道場ができていたそう。

称光寺本堂

 

⑩の公会堂前に戻り、土地の歴史の説明などお聞きしました。

1700年代、千石船が往来したこの地はよく栄え、財を成した裕福な家が多かったようです。

 

 三角家の前で右に曲がり道なりに⑧に向かい集合地に戻ります。

 

左の方から来て、帰りは右の方に進みました。4人合わせたら小百合さんにも負けない?

 

今日は月曜日だからか休館でした。(加藤るり子さんのお顔を切ってしまい残念

 

向かい側に喫茶店!こんなところにとちょっと驚き。

 

あら~壁の割れ目からスミレ(花がいくつか見えました

 

地図に番号はないのですが、その先左にある土蔵の覆屋。

   

横から見ると3階建てというのが分かります。    

 

腰板の説明のあったお宅。

 

離れていて説明を聞き落としましたが、掲示から想像するにここは歌舞演芸などが行われる建物のよう。

 

この土地の家の多くが船板を使った建物との説明

 

地図⑧ 伊三郎宅(非公開) 扇の形をした軒下飾りが珍しい。姓の石塚の石の字が見える

⑧の伊三郎さんのお宅を通り過ぎて振り返る。

向かいの喫茶店が観光の邪魔にならないよう目立たない造りになっているのに感銘。

川がとても大事というお話。

 

 

狭い地域に十数か所の洗濯場があると・・。

 

 最初に気になった建物の前に戻ってきました。

こちらにも扇の軒飾りがついていました。よしかわ屋というお食事処でした。

最初に目にして気になったのが道路際の竹の垣。これは泥(雪)除けかな~。

 

そんなことを思いながらバスに戻りました。

 

 

 次に向かったのは、きょう3つ目の観光

③万畳敷。枕状溶岩(まくらじょうようがん)という珍しい岩です。

網目状の岩が何とも珍しく美しい。

遠くから見ただけでは、ただ珍しくきれいな編み目模様の岩としか思えませんでした。

模様の一つ一つが枕のような形で、枕の周りは黒っぽいガラス質で覆われているものがここでは白に変化しこのように美しく見えるようになったそう。

 

大きくしてみると一つ一つの模様が枕のよう・・というのがよくわかりますね。

この枕状の岩の積み重なったものを潜岩(くぐりいわ)という、と解説に。

解説にはありませんでしたが、この模様から別名 ”キリン岩” とも呼ばれているそうです。

 

珍しい岩ばかりに気を取られ、万畳敷という名の由来の畳敷の海岸を写していなかった!

ここはバスを降りてほんの15分ほど眺めただけでした。

 

 ここから今晩の宿のある相川温泉に向かいます。(15:10発

 

   相川温泉は佐渡の西側の真ん中あたりに位置します。

    

 

船というと、岸壁に横づけにするとばかり思っていましたが、佐渡に来て初めてこのようにまとめて船を上げておく風景を見かけました。船揚げ場(ふなあげば)というそうですね。これなら船底に虫や貝が付かなくて良さそう。

少し走った別の集落の船揚げ場。

 

海から離れると田んぼが広がりますが、耕作放棄地も多くセイタカアワダチソウが一面に咲いています。

きれいですが、いいやらわるいやら。

 

 相川温泉 ホテル万長につきました。(16:45)

今回の旅は夕方早くに宿に着くよう設定されていました。でも昨日のトキセンターはあと30分余分に時間をとっても宿には17:00頃着ですから少し考えた方がいいのではないかと思いました

 

夕食は18:00から。

手ごわいカニはそれほど好物というわけでもないので後回しにしたら、お腹いっぱいで入らなくなりました。(絵手紙の餌食にでも・・

 

20:00からロビーで佐渡の踊りと演奏があります。(朝の鬼太鼓に続き今日2つ目のラッキー

歌い手さんの声のいいこと! 佐渡の踊りははんなり系、なんとも心地良い。

 

 歌と踊りは20分ほどで終了。

すぐにホテルのマイクロバスに乗り、翌日訪問予定の北山浮遊選鉱場のライトアップ見学に。

 

ホテルから5分ほどのところでした。 約10分の見学。

ポスターでははるか上の方までライトアップされていましたが、この晩は一番下の段だけでした。

数分ごとに色が変わりました。

 

上のライトアップとは反対側にあったこれは? 今日は何のガイドもありませんのであした・・。

振りかえると又色が変わっていました。

ほんの10分ほどでマイクロバスに戻り、ホテルへ。

 

これで今日3つ目のラッキーなできごと。予定にはありませんでしたからね!

 

実は、このホテル万長には美術館もあって有名な方の絵や書、その他いろいろ展示しているとのことで、戻ってすぐにそちらものぞきました。

 

百人一首の絵皿 

吊り雛と掛け軸。

 

昨日見たばかりのトキの絵(どなたの作品だったか・・

 

高村光雲の作品。(いろいろなものが写り込んでしまってよくわかりませんね)

     ロビーにあった展覧会のポスターのほうが顔がはっきりです。

      

 

国指定無形文化財に指定されている ”のろま人形” という人形芝居に使われる人形。(ほかにもあり

享保年間の千石船の往来で上方からやってきたものらしいです。

 

他にも古い有名な方の掛け軸などたくさんあったのですが(狩野探幽や谷文晁など)、室内の写真はうまく撮れないのとガラスケースの中なのと作者も覚えきれないのでこれだけにしました。

 

 21:00過ぎ、温泉に入っておしゃべりして床に就きました。

 

 これで2日目のレポートを終わります。 つづきは又数日後になります。

 

 


佐渡の旅 2日目 ①尾畑酒造 ②たらい船・竜王洞(琴浦洞窟)

2023-10-28 13:06:18 | 国内旅

 2023.10.24(月)

 

 今回の旅で、私がどうしても訪れたいと思ったのは

古い漁村の宿根木の建物風景と北沢浮遊選鉱場でした。

 

ですが、ツアー旅ではその他もろもろ入ってしまうのは仕方ないことです。

 

 今日の予定は、以下のようになります。

①尾畑酒造 ②たらい舟、竜王洞(琴浦洞窟)③宿根木訪問 ④万畳敷 それに、予定にはなかった番外の⑤北沢浮遊選鉱場跡のライトアップ。

(②③④は地図の南端にまとまっています。はその途中にあります。夕食後

 

 ところが今朝の超ラッキー!

 たまたま今日10/23日はこの地の秋祭りの日。

 

朝8:20分からホテルの前に特別にお祭りの鬼太鼓(おんでこ)が来てくださるそう。

鬼太鼓はこの地区50軒すべての家を朝早くから夜遅くにかけてまわるとのこと。

 

その途中で、私たちのために特別にこのホテルにも寄って下さるようホテルが手配して下さったと。

私たちは無料で観覧できましたが、ホテルはなにがしかのご祝儀をお支払いするそう)

 

 私たちが玄関に行ったときにはすでに始まっていました。

 

主に年配の男性が掛け声をかけ若い男性は従となり白獅子()と掛け合いながら舞う。

急に見物人の方に行ったので驚かれるようなことも。

 

獅子()は交代で踊るらしく手前にいた方も同じタスキをかけていました。

 

私のすぐ近くにいた地元の方がいろいろ教えて下さいました。

・このお祭りは家内安全、五穀豊穣、悪魔払いなどを願うもの

・鷲崎集落50軒を朝早くから夜中まですべて回る

・ここに来るまでにすでにもう6軒済ませてきた

・すでにお酒が入っている・・

・提灯を持っている若い男性は法政大学の院生で民俗学を研究している 

トラックに積んでいた箱の中の獅子を使う舞もある・・とか。

桐の箱をこっそり開けて獅子を見せて下さいました。 箱には「鷲崎鬼太鼓保存会」とありました。

この親切な方のお名前・・聞き忘れました。(車の運転をするこの方はお酒は飲めないですね?

 

途中から黒獅子()に代わりました。

ひととおり踊っておしまい。

この太鼓も一軒一軒担いで(今は車かな?)回るのですね。鬼と太鼓で鬼太鼓(おんでこ)の祭りですね。

 

最後は撮影会にも応じてくださいました。

この日のツアー客だけの幸運な出来事。いいものが見られてラッキーな一日の始まりとなりました! 

 

 

 9:00出発の予定が8:50分に出発できました。

今回の参加者40人もいるというのにみなさん優秀。

 

朝日が海に輝いていました。すばらしい朝!

 

昨日(1日目)は両津港の近くと佐渡の北端エリアの観光、今日(2日目)は主に南端の観光です。

     

 

今日最初の立ち寄り先①の尾畑酒造は佐渡の中ほどより少し南のメイン観光の途中にあります。

 

 この街並みはどこかな? (今日は一番前の席だったのでこんな写真もとれました

左に行くと、アイポート佐渡(道の駅)、両津港とあるようなのでそのあたりかも。

 

 この街並みから右(西)の方に曲がって島を横切る形で島の反対側(西側)に行くようです。

 正面に妙見山(1042m)と紹介がありました。

地図をみると、金北山(1172m)もありますが、それはバスからは見えなかったかもしれません。

 

その先はのどかな田園風景。

その田園風景の中に「トキが群れで飛んでいます」とガイドさんが教えて下さいました。

添乗員さんの座る窓越し、はるか遠くに見えましたが、写真はむずかしく・・・

上の写真のトキのいるあたりを切り取ってみました。それでもよくわかりませんが、林をバックに飛んでいるのがなんとか。(目ではちゃんとみえましたけれど・・

下の写真も同じように切り取ったものですが、ゴミが舞っているくらいにしか見えないのが残念。

トキをみるには今の時期が一番いいそうです。(田植えが済んだあとから刈り取りが済むまでは稲が邪魔をしてあまりよく見えないと

     

 ①の尾畑酒造に到着しました。(10:05~10:35) 真野新町という町のようです。

 

真野とつく町の名なので、お酒は「真野鶴」と命名され、全国新酒鑑評会で金賞受賞されたとのこと。

一歩中に入ったところ。係の方の説明をお聞きします。

そのあと蔵の中に入り、まず買い物、その後、蔵の中をじっくり・・もできず急いで拝見。

 

この部屋には絵や書や小さなタンスなどが飾られていました。

ちょうど平松さん、青木さんがいらっしゃったので一枚。

入り口の大タヌキさんの前では皆さん揃いました。

 

 集合時間になり外に出ました。

道路の向かい側にも大きな建物。こちらも酒造会社かな~?

 

バスは尾畑酒造の裏手で待っています。バスに乗って外を見ると珍しいつるべ井戸がありました。

 

②の目的地に向かう途中の海岸線に「人面岩」があるとガイドさん。なるほど人の顔に見えます。

 

 

 やがて小木という港に着きました。

 

②のたらい船体験やプレジャーボートで竜王洞(琴浦洞窟またの名を青い洞窟)まで行きます。

 

ABCDと4つの班に分かれ、私たちA班とB班は先にプレジャーボートに。C・D班はたらい舟にと別れました。

 

    小木というのがここの地名のようです。

    

          

 

 

 プレジャーボート組 A班の人たちが先に出発

椅子があるだけのボート(写真左

いざ出航。

行きは波に逆らって進むのでちょっと大きく揺れます。そのたびにキャーキャーと歓声があがります。

全員ライフジャケットをつけているとはいえ落ちるのはイヤなので、つかまるところもない人もいましたが、お互い支えあって乗り切りました。

 

前を行く船が弾んでいるのが見えます。

 

崖には自然にできた面白い形の穴

 

 竜王洞(琴浦洞窟)

バス会社から頂いた地図では上の表記旅行会社の案内では竜王洞という言葉は使われてなく琴浦洞窟・青い洞窟とだけでした

 

 

これが竜王洞(琴浦洞窟)又の名を青い洞窟

本場の青の洞窟はみたことはないのですが、どうせなら青の洞窟でいいのでは?)      

水の色はコバルトブルーと言われる青ですね。

 

小さい洞(ほら)なので前の船が出てからでないと次が入れません。

といってもそれほど奥まで入れるわけではなくほんの入り口近辺だけですぐに出ます。

外の方が緑がかった青に見えます。

ささやかな青い洞窟を後にします。

でもこのあたりの海の色は青くてとても美しいです。 少し先まで行ってUターン。

 

行きより帰りの方がボートは揺れませんが、向かい風を強く感じます。

 

 景色を堪能するというほどでもなく港に戻りました。

 

 

次はたらい舟体験。(プレジャーボート乗り場のすぐ横の狭い範囲で行われています

たらいに乗れるのは漕ぎ手さんを除いて2人か3人です。

小西さん、青木さん ↓

漕ぎ手、やってみますか?と誘われ、交代で体験しました。

ややや、揺れるだけで少しも進まない、むずかしいということがよーく分かりました。

バスガイドさんはたらい舟をこぐ人のことを「漕ぎ手さんといい、船頭とは言いません」とおっしゃいましたが、漕ぎ手のお姉さんは船頭さんでもいいのですよと教えて下さいました。

最後にお姉さん方と一緒に写真を撮らせて頂きました。いい記念になります。

 

 おみやげ屋さんに貼ってあったポスター(おじさんの後ろ姿かっこいい、ワンちゃんかわいい

     

 

お昼はレストランに移動、前もって注文しておいたものを頂きました。(私はホタテ釜飯

レストラン2階から撮ったささやかな紅葉。(窓ガラスの鉄線が・・)

 

 これで午前の部を終ります。

 

午後の部の ③宿根木 ④万畳敷も同じ小木地区にあるようですが、又数日後になります。

 

    


佐渡の旅 1日目 ①トキの森公園 ②大野亀、二ツ亀 

2023-10-26 14:02:55 | 国内旅

 2023.10.22(日)

 

 10月22日(日)~24日(火) とねるずのお仲間と2泊3日の佐渡の旅をしてきました。

6人で申し込みましたが、一人都合悪くなり5人になりました。

 

 いつものように、私は東京駅から、他の4人は上野駅からの乗車。

 

 とき 305号 東京駅7:48発  乗った新幹線のカラーはこちら

新潟駅 9:51着 用意されたバスに乗り新潟港に向かいます。

ほんの20分ほどで新潟港。ここから佐渡汽船に乗ります。

 

ジェットフォイル乗り場のロビーの壁にはイルカのレリーフ。(フェリー乗り場は別のところ

近くにペットボトルのふたで作ったという大きな絵。(よく見るとトキ

 

 ジェットフォイルに乗り込む前の40分ほどの間に自由昼食を済ませます。

 

出航は11:30。空はどんより海の水は茶色く濁っています。(昨夜雨が降ったから?

1時間ちょっと(67分)で佐渡の両津港に着きました。12:37着。

乗る時にはまったく見えなかったジェットフォイルの外観がこちらでした。

 

両津港のロビーで見かけた佐渡のキャラクターはトキですね。

 

 両津港からは、今日一つの目の観光、トキの森公園に向かいます。(両津港からはそう遠くない

両津港から専属のバスガイドさんも付きました。

 

 トキの森公園見学(13:10~13:50

両津港から20分ほどで到着。青空が少しだけ顔を出し始めたのがうれしいです。

木々の紅葉はまだほんのちょっと。

 

展示館までの通路にあった看板の写真。

木によっては紅葉も始まっていました。

 

展示館に入る前に見たトキは体全体が真っ赤(ショウジョウトキだそう。トキにも種類はたくさんあるそう

 

          展示館入館券

        

    

   パンフレットの写真のなんとステキな。

   

トキはNIPPONIA・NIPPON(ニッポニア・ニッポン)という学名で、ペリカン目トキ科だそう。

 

展示館内部

ときのキンは、1968年に宇治金太郎さんという方により捕獲されたのでキンと名付けられ保護センターで飼育されました。(このころからトキのことはよく放送されていましたね

キンは2003年10月10日 36歳で亡くなりました。

 

これは剥製?よくわからないまま通りすぎました。

 

 

 

ここにも剥製なのかどうかわからないものがありました。

  ↑ ↓ 小さくてよくわかりませんね。

これは発砲スチロールか何かで作られていました。

壁にあった写真がほんとにきれい。私のカメラでは絶対に撮れない写真です。

 

自然の中のトキのねぐら。(写真

観察舎(ケージE)のトキ。少し離れているのとネットがあるのでなかなかうまくは撮れません。

 

もっと離れた別の観察舎(ケージC)。ズームしても鉄柵とネットがちょっと邪魔かな。

その先(ケージB)のトキ。

 

 屋根のないところに出ました。

 

外の飼育ケージ2というあたりにあった解説

     

        

パンフレットの説明によると、体が白くて頭・足が黒いのがクロトキとのこと。ほかはよくわかりません。

夫婦かな? 白が寄るとクロが逃げるで仲良さそうには見えませんでしたが。

 

時間が無くなりましたが、少し離れたところにあるというふれあいプラザに向かいます

 

途中のドウダンツツジの赤がみごと。

 

トキふれあいプラザという名ですが触れ合えるわけではなく・・。

近くで見られるというだけなのでしょうか。

 

望遠鏡をのぞくと見られますよとのことでしたが、望遠鏡が動いてしまったようで私は見ることはできませんでした。

 

こちらは脇の方から進んだところの別の2羽。

 

 

 時間がなくなり、駆け足でバスにもどります。

ドウダンつつじの足元に並んだ小石に描かれたトキたちがかわいかったです。

 

トキの卵()ということでしたが、ガラスケースにいろいろ写り込んで見えにくいですね。

 

バスパーキング近くのポストがおしゃれに変身していました。(遠くから見た方がかわいい

 

ツアーガイドさんには、たったの40分では全然時間が足りません、少なくてもあと30分は欲しいと愚痴ってしまいました。

 

 次に向かうのは2つ目の観光スポット「大野亀」と「二ツ亀」。(地図北端

   

 

 14:55~15:30

坂道を上がって行く先に見える大きな岩が大野亀。

亀は神のこと。アイヌ語のカムイに通ずる神聖な島を意味し、大野亀の頂上には航海の安全を守る神さまが祀られている。(確認にはいきませんでした

 

上る途中で右の方に見えたのが二ツ亀

この階段を下れば波打ち際まで行けるけど・・・やめときました。

 

 今晩の宿はここからバスで5分ほどの二ツ亀ビューホテル。

ホテルの目の前に二ツ亀があって部屋からもよく見えるということでしたが、見え方がイマイチだったので写真はとらず仕舞い。

 

ホテルは海岸よりだいぶ高いところにあり、遊歩道もあるとのこと。

 

散策に出た渡辺さんの話ではビーチがあったと。でもけっこう下がって行ったので、戻ってくるのが大変だったそう。

 

他の人たちはお茶をして、お部屋にあったお菓子を頂いてノンビリしました。

朱鷺(とき)の巣ごもりという御菓子。結構おいしかったのでさっそくおみやげに購入。

 

 夕食は18:00から。

いつものことですが、私には食べきれないほどの量なのでご飯はなしに

 

 お腹いっぱいなので部屋に戻ってしばらく休んでからお風呂。

お風呂から戻ればまたまたおしゃべり。休んだのは0:00過ぎでした。

 

 


タウシュベツ川橋梁が見たくて北海道 3日目

2023-06-25 07:36:23 | 国内旅

 2023.6.14(水)

 

 昨晩泊まった釧路プリンスホテル外観。

ホテル前のすてきな銅像。羽根を広げているのはタンチョウヅルかな?

 

 ① 今日の朝食は市場で食べる今はやりの勝手丼(海鮮丼)です!

 

 ホテルを7:45分に出発。

 

歩いて10分足らずのところに和商市場がありました。

 

最初にどんぶりに寿司飯をよそって頂きこちらのネタケースに回ります。

1500円分までは先に頂いた券に含まれ、それを超える分は自腹でお支払いすればよいとのこと。自分で乗せるのではなく、口頭で伝えてお店の人に乗せて頂きます

・ご飯は普通のご飯とすし飯(50円増しのところ今日は無料)が選べます。

・私が選んだネタは数日前TVで見たばかりの、新鮮でないと食べられないというホッケの刺身、ほたて、ブリ、中トロ、ボタンエビ、いくら、卵焼きでちょうどになりました。

・驚いたのは、ネタを乗せるごとに頭の中で計算しているらしく、あと150円分乗せられますよと言われ、何がありますかと聞けば、ブリ、卵などと教えられそれを乗せてちょうどにして頂いたことでした。お客様は何十人といるというのすごいです!プロでしたね。

 

 でも、でも・・・またまた写真に撮らないうちに食べ終えてしまい、後で、あ~あ! 

残ったのはボタンエビの殻、ワサビ、お醤油だけ。この時の無念さと言ったらありません。

 

食事が終わってすぐに帰る人、お土産を買う人、私のように写真を撮るだけの人とそれぞれ。

まだ生きている花咲きガニたち。

切り身でもなかなかのお値段です。

これは干物ですね。

 

帰りは来る時と反対側を歩きました。道路を隔てたすぐのところにも市場。

でももう買い物も済んでしまったので、外のお花などを眺めながら素通り。

白いオダマキがこんなにたくさん咲いているのは見たことがないと思い・・。

白い花ってどうしてこんなにきれいなのでしょう。いつかのハマユウといい。

これは何かな?

 

 ホテルに戻ったのは9:20分過ぎ。荷物の整理をしてチェックアウト。

 

  次は 日中線に乗って湿原の絶景を眺めます。(ホテル出発10:00)

 

           途中トイレ休憩(11:20~30)

 

 ② 日中線の電車に乗る(浜中駅から厚岸駅まで約30分

 

 浜中駅着 11:40ころ。 12:06発の電車に乗ります。

時間があるので駅の周りや駅舎内の見学をして待ちます。

 ここ浜中町は怪盗ルパンの作者モンキーパンチさんの生誕地だそうです。

駅の中も外もルパンだらけ。

 

駅近くの会社に停めてあったトレーラーも迫力のあるラッピング。

 

私たちの行く厚岸は →ちゃない 方です。 

 

北海道に来てこの色のツツジが多いことに気がつきました。柔らかいオレンジがほんとにステキです。

大きなオドリコソウみたい。葉は斑入り、ホントは何?

 

待合室もルパン関連の絵だらけ。

椅子やベンチにかわいい座布団が置かれているのが微笑ましい。

電車は12:00と14:00間以外3時間に一本。

私たちは厚岸まで。料金はかなり高く感じます。でも30分乗るので妥当なのかな。

ホームから見えた林の中のツツジもあのやさしいオレンジ。ステキです。

 

電車が来ました。

茶内駅ですれ違った反対行きの電車。

 

絶景の湿原風景のはずだったのですが、あんまりよく見えず・・・。

 

厚岸駅に着きました。

花壇のジャーマンアイリスがステキ。

乗ってきた電車を見送りました。

駅前。

厚岸にも公営牧場があるようです ↓ タイルではなく石に彫られた絵がかわいい。

こんなピンクの階段が見えました。どこにつながっている?

 

 浜中駅で私たちを下ろしたバスは、先回りして厚岸駅へ。

間に合うかどうかハラハラしたと運転手さん。間に合って良かったです。

 

 電車からも丘の上のおしゃれな建物が見えました。

これからそちらで昼食のようです。

 

そこはコンキリエという商業施設でした。

 

 炉端焼きでおいしいカキが頂けるそう。

すでに炭がおこされ準備ができていました。

自分で網に乗せて焼きます。

 

 案内されるまま回りもよく見ずに炉端焼きのお店に入ってしまったためロビーの様子もこんなとは気がつきませんでした。

 

なんとステキではありませんか。

1階に降りれば、お花もたくさん飾ってありましたし、

玄関わきにはこんな素敵な書もあったのですよ。

 

外に出て遠くを見ると赤い橋が目に入ります。(厚い雲に覆われなんと暗く写っていることか

地図にある説明で、厚岸湖の北(こちら側)と南をつなぐ橋と。

 

コンキリエ外観。(近すぎて全体が入りきらない

帰りがけスタッフの方々のお見送りをうけました。また来てねとありますが、どうかなあ。

 

 次は霧多布湿原に向かいます。(13:50

 

 ③ 霧多布湿原歩き。(14:30~15:00

 その前に

NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト事務所(地図下の方)というところでお話を伺います。

 

若い女性スタッフが霧多布湿原のことなどいろいろ教えて下さいました。

それにしても沢山の鳥がいます。これはみんなカービング?お聞きしなかったのですが木工細工などもたくさんあったのでそう思いました。

      アカゲラだそう

       

カケスは今年初めて私のウオーキングコースでずいぶん見させてもらいました。これはミヤマカケスだそう。その上の鳥は何かな?

霧多布は昆布も有名らしいです。地元の言葉でガッガラコンブ?

          とにかく長ーーい昆布でした。

            

 

タンチョウヅルの親子。

これは? 本を見たらエトピリカ!?

 

展望室からは霧多布湿原が一望できます。

望遠鏡も備えてあり遠くにいる鳥も見られました。が、遠すぎてなんの鳥かはちょっと・・。

 

以下たくさんあった木工品の数々。

 

 

アイヌの言葉、むずかしそう。

 

霧多布湿原を見ながらバスで少し移動。湿原の木道歩きに向かいます。

 

いくつかある木道コースの中で私たちは 琵琶瀬木道 を歩きました(14:45~15:15

 

ほんの30分ほどでしたがたくさんの花に会えました。

 

エゾカンゾウ

 

ワタスゲ

 

これは? マメ科の花みたい。

 

クシロハナシノブだそう。

 

クロユリもたった一株でしたがみられました!

 

これは? ここは山ではないけれど、下の写真の中にあるハクサンチドリらしい。

 

シコタンキンポウゲ

 

本で見たことのあるマイヅルソウ?

 

スミレみたい。

 

イワダレソウ?

 

最初の宿のホールに飾ってあったヤマブキショウマ

 

これは?

 

バスに乗る手前の道端あったこれはノコギリソウかな。

 

花の名前はリーフレットやパンフレットの写真と付き合わせたりしましたが、わからないものも多かったです。

 

 

霧多布湿原をあとに、又海を見ながら進み進みます。

 

       トイレ休憩(15:25~40

 

隣接して「あっけし望洋台」なるものがありました。

ですが、この曇り空では海の美しさも全くわかりません。

 

 最初の予定ではこの後に釧路湿原・北斗展望台に寄る予定でしたが、きのう寄ってしまったので今日はもうここから釧路空港に向かいます。

 

 釧路空港着17:40(バスガイドさんとはここでお別れ

 出発便は20:10分

なんと2時間半も待たないといけません。おみやげでも見て時間をつぶしましょうか。

でも見れば買いたくなるなるのが人の常、またまたおみやげが増えました。

 (ツアーガイドさんともここでお別れ)

 

 チェックインは自分たちで済ませます。

 

 羽田には予定より少しだけ早めの21:45分着

私は22:20分のバス、青木さんは22:30分のバスで帰宅

空港でお別れしました。

 

 ※今回の旅は青空に見放され、ほとんど曇り空で写真は暗~くて残念ですが、大雨に降られたわけでもなく事故に遭ったわけでもなく、一番見たかったものがこの目で見られ、思いがけず廃線跡の駅も見られたし、PCに現れる白樺並木も見られたし、湿原でも思いがけない花に出会えたし、終わってみればまあまあいい旅だったです。

 

 


タウシュベツ川橋梁が見たくて北海道 2日目

2023-06-22 19:25:43 | 国内旅

 2023.6.13(火) 2日目

 

 朝起きた時は然別湖には霧がかかっていました。

 

 朝食はバイキング、終わった後もう一度部屋に戻る余裕のある出発。

 

泊まったホテル「ふうすい」の全景。こんなだったのね。

 

玄関前の庭から見える然別湖。 霧は徐々に晴れてきました。

 

りっぱなビジターセンター ↓ がありましたが、使われているのかどうかよくわかりません。

 

 バスに乗る前、

最近SNSで話題の絶景スポット「消える線路」へ。歩いて5分ほどのところ。

 

 ① 然別湖・湖底線路

これがその線路。絶景? ウフフ‥な感じ。

このレールは、船を陸にあげるためのものだそうですが、見ようによっては湖底につながる線路にも・・・見える? 夢のある見方をした方が楽しいですね。

 

陸にあげた船はここに保管するのかな。

 

 

近くに登山口がありました。

これから登ろうという女性が一人、登山カードをちゃんと入れていました。

フキに花が咲いたのをちゃんと見たことはないのですが、フキの葉がたくさんあるのでたぶんフキの花?

     

 

これはなんでしょう? 後でわかったのですが、チシマフウロだそう。

 

 バスに乗り込み、また十勝平野を走ります。

広々とした風景とカラ松の防風林は何度見てもステキ。青空だったらもっといいのかも!

 

いくらも走らないうちにシラカバ並木で有名な場所に着きました。

 

 ② 十勝牧場 白樺並木(9:30~10分間 撮影タイム

本当は家畜改良センター十勝牧場なのですね。(白樺並木は下の地図右下 ↓ の斜めの茶色の道路 )

 

1.3㎞もあるそう。

 

美林と書いてある下に樹齢40年とありますが、白樺の寿命は70年ほどだそうです。

牧草地なので栄養がよく早く大きくなるとのことでした。

 

 家に戻って数日して気がつきました。

PCを開くと時々変わる最初の画面にこのシラカバ並木が現れてビックリ。

北海道で見たシラカバ並木はこれだったのか・・と ↓ 。根元一面の黄色い花は何かな~?

 

関東ではすっかり終わってしまったタンポポのかわいい綿帽子、また見られてうれしい。

白樺の根元にはマーガレットも咲いています。

 

アヤメと思ったのですが、カキツバタ(湿地に咲く)でもなく、カキツバタによく似たノハナショウブ(日当たりのよい草原に咲く)のようです。

葉をみればすぐにわかるそうですが、北海道までは確認しにいけませんね

 

 

 少し走ってトイレ休憩 

 道の駅・ピア21しほろ(10:00~10:25

 

こんなかわいい乗り物。乗ってみたかったけど時間もないので写真だけ。

顔出しパネルも牛さん。(誰でもいいから顔欲しかったなぁ

自動販売機にも牛。これから行くナイタイ牧場の子牛かな?

道の駅・ぴあ21しほろ ではここでしか買えないものがたくさんあって皆さん買い物をするためレジが大混雑でした。

 

 次は  

 ③ ナイタイ高原牧場です。(ナイタイとは奥深いとか奥まった山という意味だそう

   (10:55~11:25

 

 ナイタイ高原牧場は日本では最大級の公共牧場とのこと。

前にも書きましたが、牧草の刈り取りが始まるころになるととても忙しくなるため、生まれて間もない子牛の面倒を見られないのでこのような公共牧場に預けるのだそうです。

一頭:月5000円だそうですが、10頭20頭それ以上ともなると、けっこうかかりますね

 

 トイレ休憩のあと、いくつもの山の間をバスでうねうねと上がって行きました。途中ずっと放牧地だそうでところどころに牛がいました。

基本、牛たちは外で暮らし、夜は木の下で寝るのだそうです。

 

 私たちが着いたところはナイタイ高原牧場展望台・ナイタイテラス(11:00~30

 

かわいい牛のオブジェ。

 ここのソフトクリームはおいしいと、バスガイドさんからお話がありました。

3種のソフトクリーム。 ”しろ” ”くろ”    ”うし”  

ここではミックスのことを ”うし” というそうです!

青木さんは ”うし” を購入、私も一口いただきました。きのうの道の駅・音更(おとふけ)の ”きなこアイス” のおいしさが忘れられなくてそれほどとも・・。

 

バスガイドさんが牛さんたちの方に歩いていくのが見えました。

今にも雨が落ちてきそう・・・

 

 ナイタイ高原牧場の次は昼食。

 

上士幌町の あしょろ庵 (12:05~13:00)

十勝名物の豚丼です。

私はまだあまりおなかが空いていないので少しだけ頂きました。

 

隣が物産館になっています。

 

 

 物産館の前にあったパネルはこの町ご出身の松山千春さん。同じ写真がいろいろなところで見られる、とよくご存じの青木さん。町の観光大使ということでしょうね。

アキタフキってホントに大きいのですね。↓ 葉っぱまで写っているものがほしくて。

       

 

 お店の周りにたくさん咲いていた黄色の花、

花の本を見ると、サワオグルマという花によく似ていますが、それは北海道以外とあります。

さて何かな~?

 

 次に向かうは 釧路湿原。

 

 きのうからバスガイドさん(安田早苗さん)はバスが走っている間、ず~~っといろいろなことを教えて下さいます。

よくあれだけしゃべり続けられるものと青木さんと知識の豊富さにも感心していました。

・・が、聞く方はというと、寝ている人も多く私などはあれだけの情報を教えて頂いても万分の一も覚えていられません。情報量が多すぎてメモにも取り切れないし眠くもなり・・・。

それにしても素晴らしいガイドさん。

 

 1時間半くらいかかって釧路湿原に到着しました。

 

 ④ 釧路湿原・温根内木道を歩きます(ガイディングレシーバー装着)(14:20~15:30)

こんな林の風景、大好きです。

何の花かな~と思いつつ・・どの葉がこの花のものかもわかりません。

これとはちょっと違うかな?

 

これはどこかで見たことがあるのですが、思い出せません・・

 

入り口から3分ほどでビジターセンターの建物。トイレはこちらで。

 

 ここから木道歩きになります。

 

釧路湿原は1万年前は陸地だった。その後湾になり、今は湿地になったそう。

標高は7~8m。

 

ところどころにこのような解説があります。

これがそのヤチボウズ。

 

 

ハンノキは水の中でも育ち、今は多くなりすぎて困っているそう。

増えすぎて大きくなるとタンチョウの飛翔の妨げになるからとネイチャーガイドさんのお話。

実は、PCに現れる画面にはハンノキらしい画像も現れていました ↓ 

PCも今の時期に合わせて画像を選んでいるのかしら~。

 

湿地帯にもシカがいました。白い点々があるのが親で、ないのはまだ子供だそう。

 

まだ真新しい木道と思ったら、今年(2023)3月に出来上がったばかりだそうです。

 

私たちは時間の都合で、下図の現在地とある少し上の T 字路まで歩き引き返しました。

 

 

ガマの写真は撮りませんでした。

タンチョウは見られませんでしたが。案内板だけ・・。

 

ヤチボウズの海

 

 湿原の木道歩きのあとは、「明日最後に行く予定だった釧路湿原展望台に寄ってしまいます」ということで変更がありました。

 

⑤ 釧路湿原展望台

雨がぽつぽつの状況でな~んにも見えず・・・。表示板だけ撮りました。

近くにハマナスの花がいくつか見えました。今回北海道に来て初めて目にするハマナス。

(花にこちらに向いてほしくてムリヤリ引っ張ってしまいました。カメラのひもが・・)

 

 50年前に初めて北海道でこの花を見た時「なんてきれいな花なんだろう」と一瞬で好きになりました。

その後、今の皇后さまがご結婚なさったときに御しるしの花がハマナスと聞いてほんとにうれしく思ったのを覚えています。

まだつぼみがたくさんなので花期はこれからなのかもしれません。

 

 

 今晩のお宿は釧路駅に近い釧路プリンスホテルです。(17:30頃には着いたかと

 

夕食はフランス料理のコース料理。

 

 釧路の夜景の見える窓際でしたが、夜景はうまく撮れませんでした。

 

 残念ながら大浴場はなく、温泉でもありませんでしたが部屋のお風呂に入って休みました。