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junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

タウシュベツ川橋梁が見たくて北海道 1日目

2023-06-19 17:40:31 | 国内旅

 2023.6.12(月) 1日目 

 

 羽田発 8:00 とかち帯広空港 到着9:30

 

 今回の旅は北海道の南東部。

よく知っている地名では十勝、帯広、釧路、厚岸、霧多布のあたりを巡りました。

黄色やピンクの下線を引いたところが立ち寄ったところ。

 

予定では道の駅・音更(おとふけ)で昼食でしたが、あまりにも早すぎるので、予定にはなかった 幸福駅 に寄ることになりました。

 ① 幸福駅(9:55~10:20

幸福駅が話題になったのはまだこの10年、15年ほどのことと思っていましたが、1973年の新日本紀行の番組からとありますのでずいぶん前からだったのですね。

かわいいオレンジの車両が2両展示されています。

駅舎もかわいい。

 

まわりの花壇もきれいに手入れされています。(見える建物は駅舎よりりっぱなトイレ

 

 このあとに

道の駅・音更(おとふけ)で昼食 (10:55~12:15

上の建物は酪農家の家を再現したもののようです。時間がなくなり確認できていません。

道の駅・音更(おとふけ)は昨年(2022)4月開業したばかり。かなり広い敷地です。

 

フードコート内から見た外の景色 ↓ 一面の白い花はシロツメクサ。

この怪獣はなんだったかな~(説明をよく読まなかった)

 

中庭にはおしゃれなテントが張られています。中のフードコートで好みの昼食。 

デザートの黄な粉アイスはこちらで頂きました。

黄な粉味のソフトクリームはくずもち付きでほのかな黄な粉味、くまさん形の最中の皮はご愛敬。とてもおいしかったです!

 

少し離れたところにあったこれは何年か前の朝ドラ・なつぞらのお菓子屋さんだそうです。

店内

私の購入したおみやげの中に柳月(りゅうげつ)という会社のものがありましたが、そちらがモデルだったのかな?

ちなみに、柳月というお菓子やさんの住所、ネットでは北海道河東郡音更町なつぞら1丁目1番地となっていました。(お菓子の箱には音更町字下音更北9線西18-2とあります

 

 北海道のおみやげ売り上げ2位になっていたので購入してみた柳月の「三方六の小割」というお菓子、三方六って何だろう?と思っていたら、ちゃんと箱に説明がありました。

 北海道の開拓時代、三方を6寸(約18㎝)に割った薪を三方六(さんぽうろく)と呼び、買い付けの時きれいに整った薪を上手に仕入れることが数少ない楽しみの一つで、それで買い付けの腕前を競い合ったそう。

 解説を読んで初めて納得しました。

 

参考までに、道の駅・音更の住所は「音更町なつぞら2」となっていました! 

 

 

 次はいよいよタウシュベツ橋梁?

 

出発してしばらくするとバスの中から左手に橋梁の名残りが何ヶ所かみえました。

 

 山にはところどころにマタタビの木が見えます。

このマタタビ、今白く見える葉はのちに(8月?)ピンクになるそうです。それがまたきれいだそう。みてみたいな!(後に話を聞いたネイチャーガイドさんはこれはミヤママタタビと

(動くバスの中からではどうしてもうまく撮れません

 

 やっとタウシュベツ川橋梁?(14:35~15:35

幌加○雪ステーションで全員長靴に履き替えストックを持ちます。(すべて借りられます

○のところがどうしても読めず。ガイドさんはホテルで待つようにと何度も言っていましたが??

※ わからなかった〇のところ、saikoroatさんが調べて教えてくださいました。〇のところは除雪ステーションの除でした!

 

 

 タウシュベツ川橋梁の前に 旧国鉄・幌加駅跡へ。

 

幌加駅とタウシュベツ川橋梁はネイチャーガイドさんが案内してくださいました。

ここからはイヤホンガイド使用。後ろの方でも話がよく聞こえるのでとてもいい方法ですね

 

  ② 幌加駅

幌加駅は帯広から十勝三股までの士幌線の駅のひとつ。

まずネイチャーガイドさんのお話を聞いて、廃線歩きをします。

すでに皆さん長靴をはいているのですよ。

ここではツアーガイドさんが写真をとりますよ、と言って下さいました。

線路脇に自然に増えたらしいクリンソウがひとかたまり。

きれいですね。

 

なんとかヤナギ(お聞きしたのに忘れてしまって)という木に生えているキノコはヤナギダケだそう。食べられるそうですが、手の届かない高いところです。

なんとかヤナギのなんとかが後で木の本を見ていてわかりました。日本では上高地周辺と十勝、日高地方に見られる姿のいい珍しいヤナギで高さ30mにもなる「ケショウヤナギ」だそうです。まさにここは十勝です

 

長靴をはいたところまで戻ります。

シラカバ並木がきれいですね。 

これから行こうとしているタウシュベツ川橋梁のタウシュベツとは「カバの木のあるところ」とバスガイドさんが教えて下さいました。

この花はエゾガラシときいたような。

ルピナスもこのあたりでは雑草扱いだそうです。

 

 

 ③ 今度こそほんとにタウシュベツ川橋梁です。

 

ここからはマイクロバスに乗り換え、林道入り口の鍵のかかった門扉を運転手さんが開いて進みました。(誰でもが行けるわけでなく許可を得た人だけが行けるところ

 

歩いたのは ↓ タウシュベツ川橋梁と書いてある ● ● ● ● のあたりをほんのちょっとだけ。

 

タウシュベツ川橋梁の見えるところまでの道(林道)はこんなです。

倒れていましたがこんな看板も。

マイクロバスを降りてから10分ほどしか歩きませんからそう大変ではありませんが、歩くのが困難な方には向かないかもしれません。

 

 タウシュベツ川橋梁は長さ130m、11連ということです。

 

 きゃ~ 見えた! これが見たいと思っていたあの橋!! 湖は糠平湖(ぬかびらこ)。

橋の姿を一目見てあまりの崩れ具合にしばらく言葉がでませんでした。

旅行会社の写真とはあまりにも違いすぎて・・。

 

ここからみた感じが旅行会社のパンフレットの写真のようですね。

でもでもよく見れば・・・

けっこうひどい状態。

こんなところで写真など撮っている場合ではない、とあとで思いました。

ズームにしなくてもこんな姿が見えました。

鉄筋も垂れ下がっているし・・・。

 

橋から目を離し、山の方をみるととシカがみえました。

 

湖はまだ水が少なく、湖底に沈む部分に数えきれないほどの木の切り株が見えました。

ダム工事前に切られたものですねきっと。 糠平ダムは1955年竣工だそう。

 

このような川を渡るので長靴は必須。ストックもあった方が安心です。

浅い川ですが、流れがあり水が跳ね上がるので深さのある長靴がいいですね。

小さいけれど2つの川を渡って橋梁の反対側に行きました(西の方を見るので曇り空でも逆光に)

 

 高いところにあがってみました。(下る時がちょっと怖い

 

橋梁の上部風景。この上を機関車が走っていたとはとても思えません。

手は加えず自然に任せているのでいつどうなるかわからないとのこと。ほんとに・・

タウシュベツ川橋梁は北海道遺産第1号なのだそうですが、今後の行方は?

 

さっき渡って来た2本の川を渡り返して帰ります。

 

橋のこちら側で待っていた青木さんと合流。(黄色い長靴の人たちは別グループ)

 

帰り道の山の中でも鹿。お尻の白いところがハートに見えるという方がいてどれどれと私も写真に収めました。

 

対岸の山々。ネイチャーガイドさんが名前を教えてくださいましたが、どれがどれだかさっぱり???でした。晴れていたらきれいだったでしょうね。

 

マイクロバスの待つところまで同じ林道を戻ります。

来る前青木さんは、こんな写真をみたからか「タウシュベツは行かなくてもいいわ」とおっしゃっていたのですが、結構スイスイこられました。それほど大変ではなかったのかと思います。よかったです。

 

 ビジターセンターで長靴をお返しし、元の大型バスに乗り、次は青木さんの行きたいと言っていた然別湖()に向かいます。

 

途中の景色はまさに十勝平野という感じ。

    

上の写真左上の北海道地図を大きくしてみました。十勝平野の中の帯広がよくわかります。

以下、バスの中から写した十勝平野の風景です。

きれいに並んで植えてある木はカラ松の防風林だそう。

牧草を取り込んでいるところ?

この作業が始まると牧場主は手が足りなくなり生まれたばかりの子牛の世話が十分にできなくなるそうで、その間公共の牧場に預けるのだそうです。

 その公共牧場には明日訪問予定です。

 

ここはこれから種をまくのかな。すでに何か蒔いてあるのかな?

 

 

 途中でトイレ休憩一回(20分)

然別湖のホテルについたのは記録を忘れましたが、17:00過ぎだったかと。

 

 然別湖には宿は一軒しかないということでした。 

近くに大きなホテルらしい建物を見かけましたが、閉鎖しているようでした。

 

 全室湖の見える部屋ということでしたが、畳敷きで広くていいお部屋。

見える山がくちびる山らしいです。

この時間になって青空が出てきました。

 

 然別湖は標高810mのところにあり、北海道では一番高い位置にある湖で「天空の湖」といわれているそうです。

 

 夕食後、下に見えるクルーズ船で「星空ナイトクルーズ」があります。

 

夕食も和食でほっとしました。

 

 ロビーに飾ってあったお花が気になりました。

青木さんがスマホで調べて下さりすぐにわかりました。ヤマブキショウマだそう。

エレベーター横の壁にも同じお花とクリスマスローズが活けてありました。

 

 今回の旅も、旅行支援がありました。

旅行代金は-10000円、各ホテルから2000円ずつのクーポンが頂けます。今回は2泊ですので計4000円。

なんとうれしいことでしょう。

 

 ④ 星空ナイトクルーズ(20:00から1時間ほど

夜空はすっかり雲に覆われ金星だけがみえていましたが、じきに雲の隙間からうっすらと星が見え始め歓声。徐々に星の数も増えまあまあの星空になりました!

残念ながら私のカメラでは星も夜景も全く撮れませんでしたけれど。。。

 

 

 部屋に戻ってから大浴場の温泉に浸かり、ゆっくり休むことができました。

 

 朝7:10分の羽田集合は大変でしたが、”早起きは三文の徳” の諺通り、一日が有効に使えましたね。

 

 今日一日だけで、私の「タウシュベツ川橋梁が見たい」と、青木さんの「然別湖に行きたい」の二つが達成されてしまいましたが、ツアーなので明日、あさってと旅は続きます。

 

 


タウシュベツ川橋梁が見たくて

2023-06-16 20:38:37 | 国内旅

 2023.6.12(月)~14(水)

 

 上記の日程で北海道の旅をしてきましたが、土曜か日曜頃からブログの公開ができるかと思っていましたが、家に帰るとこまごまとした用事ができたりしてなかなかブログに集中出来ず、もっと遅くなりそうです。

 

 今回はその前泊のことと、泊まったホテルのことだけです。

 

今回はこのタウシュベツ川橋梁の写真を見て「ここ、見てみたい!」と思ったのが始まりでした。

一年のうちダムの水の少ない1月ころから7月ころまでだけ姿を現し、その後は徐々にとは思いますが水没してしまいみられなくなります。

 

 とねるずのリーダーの青木さんは、昔ご主人とキャンピングカーで北海道をまわった時の記憶から今回のツアーに入っていた「然別湖」にもう一度行きたいと、二人で行くことになりました。

 

 羽田の朝の集合が早いのでこんな時は前泊をするという青木さんと一緒に私も初めて前泊をしました。

 

 ネパール行きの時に一度だけ成田空港のカプセルホテルに前泊をした経験から、家から出るのとたいして変わらないと思いそれきり前泊はしたことはありませんでした。

 

 泊まったホテルがまたおかしな名前のホテルで笑えました。

京浜急行線・羽田空港行きで大鳥居駅下車、歩いて5分の「変なホテル」という名のホテルでした。

ロビーも狭くて迎えてくれたのは2匹の恐竜、すべて自動受付のよう。でもわからないことを教えて下さるスタッフも何人かいて困ることはありませんでした。

なにより良かったのは、翌日ホテルからマイクロバスで空港の玄関(今回は第1ターミナル)まで送って頂けることでした。

 

 今回も少しづつ日にちをかけての投稿になりそうですので、4~5日おきくらいに開いてみていただけたらと思います。よろしくお願い致します。

 

 


フジ、芝桜、つつじ巡り ③塩船観音寺のつつじ

2023-05-01 09:06:26 | 国内旅

 2023.4.25(火)

 

 秩父の羊山公園芝桜のあとは青梅に移動。(14:20発)次は塩船観音寺のつつじです。

 

 今回の旅はこの写真を見たときからいつかここに行きたいと温めていたことでした。

なんとステキな景色ではありませんか! 青空がいいですね。

 

 

 塩船観音寺(しおふねかんのんじ) (見学時間 15:30~16:20

 

 少し離れた第二駐車場から山門まで5分ほど歩きました。

今日いただいたリーフレットがこちら。(やっぱり青空に赤いツツジがいいですね

 

境内図

 

仁王門に到着。 今日の空は午後になって薄雲り。

ここの仁王さまをちゃんと見てこなかったことが悔やまれます・・・。

・・が、後日入場券が見つかり、そこに阿形だけですが仁王様がいらっしゃいましたのでせめてそれだけでも。

       

 

山門をくぐってまっすぐ進むと正面に阿弥陀堂がありました。が、なぜか素通り・・・

道なりに進むと両脇に大杉。 誰も立ち止まることなくずんずん先に進みます。

大杉の解説(一部みえにくくてすみません

 

階段を上がり切ったところが本堂のようです。

茅葺きというのがほんとにステキ。ここでみなさんやっと立ち止まりました。

ご本尊の千手観音さまは格子戸の中にいらっしゃってうまく撮れずみんなこんなことになりました。

観音寺の本を出された山本勉さんという方の宣伝パネルがあり、本の表紙の千手観音像の写真がありましたのでそれを撮らせていただきました。すばらしいですね~。

       

ご本尊の千手観音像も遠くの格子の中にいらっしゃってよくは見えなかったのですが、毘沙門天立像や28部衆立像は全くわからないままでした。

 

 ここからはいざいざツツジの世界を巡ります。

 

遠くのツツジは赤よりも薄ムラサキ色が多くなっています。

私の見たパンフレットより赤が少ない! そう、今年はすでに赤いツツジが終わりだったのです。

 

左:護摩堂  右:寺務所  奥の高いところに観音さまが見えました。(私も青空欲しかった~

護摩堂の白赤黄緑紫の垂れ幕や幟旗がにぎやか。

しばらくは護摩堂前の広場で360℃見まわして時間を過ごしました。

赤色が少ないとちょっとさびしい感じがします。

鐘楼方面

車いすの方もいらっしゃいました。

 

 護摩堂のずっと後ろの高いところにあるこの観音さまは平成22年(2010)に出来たものだそう。

観音様の手前で写真を撮っただけで上までは行きませんでした。

 

ツツジの中にも蜘蛛の巣のように小道が作られています。

あっちに行ったりこっちに行ったり、それこそ右を見たり左を見たりと大忙し。

もうちょっと赤がほしい・・

この薄いピンクはステキでしたね。

やっぱりもう少し赤が欲しかった~。今年はあと10日早かったらパンフのように華やかだったかも。

ここの赤はまた種類が異なるようです。

近くで見ると、赤いツツジが終わっているのがよくわかりました。

帰り道です。

行きにも目にしていたシャガ。

 

本堂から一段下がった所にあったこの建物は行きには見落とした薬師堂のよう。時間もなくなりじっくり見ることはできませんでした。

 

 念願だった塩船観音寺のツツジ鑑賞もこれでおしまい。

 

 花めぐりの日帰り旅もこれで終わりです。16:20分出発。

 

 途中、蓮田PAでトイレ休憩 (17:15~17:35

ここのトイレがまた素晴らしく・・ここだけでなくこの3倍くらいの広さ。(ボケているのが残念

 

 出発地の京成津田沼駅には18:45着。ほぼ予定通りでした。

お天気にもなんとか恵まれ、まあまあいい一日となりました。

 

 ※ 機会があったら塩船観音寺の赤のツツジが見ごろの時にもう一度訪れたいと思いました。とすると、骨波田のフジや羊山公園の芝桜はまだ咲いてないかもしれないし、すべて満足は難しいですね。

 

 


フジ、芝桜、つつじ巡り ②羊山公園の芝桜

2023-04-29 10:21:14 | 国内旅

 2023.4.25(火)

 

 骨波田のフジを見た後は秩父に移動し、羊山公園の芝桜見学です。

 

 その前に昼食タイム(12:05~13:00

 

 地場産業センターと書かれたビルの1階左の方は秩父駅でした。

地場産業センター4階の大広間(宴会場?)にお弁当が用意されておりました。

 

わらじとんかつ弁当とひもかわうどんです。ごはんは山菜ごはん(おかずの下の段に

うどんは味が濃すぎてほとんど食べられませんでした。もともと小食ですからとても全部はたべられません。おかずとご飯少々で十分でした。

 

 昼食後、1Fのおみやげコーナーでお土産を少々購入。

 

駅前で見かけたいくつかのマンホールのふたには秩父のキャラクター・ポテクマ君が描かれています。 

     

        

             

 

 羊山公園は昼食地からすぐのところでした。(見学時間13:10~14:20

パーキングから芝桜の丘までは10~15分ほど(人によってはそれ以上歩かないといけません。しかも行きはずっとゆるい上りです。

谷津田の脇の道を進みます。ず~っとゆるやかな上り。

 

入り口は3ヶ所ほどあるようですが、私たちは菖蒲田口から入りました。

         

         入場券

         

     パンフレット表紙

     

 

 園内図:右の方から一回りすることにしました。

 

羊山公園の名は、もともと羊の牧場だったところからきているそうです。

敷地面積は17600㎡。植えられている芝桜は10種類とのこと。

 

わあ~! 右側の丘にあがると、武甲山が見えました。

 

少し進んでは写真を撮るので同じような写真が続いてしまいます。

遠くを見たり近くを見たり、右を見たり左を見たり。

ハートが見えました。ちょっとウキウキ、心が踊ります。

ハートのところをズームしてみました。

 

小さく区切られた市民花壇もありました。グループだったり、個人だったり、制作者の名札付きです。

手前のブルーはネモフィラだったかブルー系の芝桜だったか?(園内図の花壇とあるブルーのところ

風が吹いてきて、時々砂ぼこりを巻き上げます。遠くの武甲山でも砂埃が舞い上がっていました。

ここは入場口とちょうど対角あたり。

向かい側の丘にきました。近すぎてハートがよくわかりません。(もう一段下を歩けばよかったのかな

むこうの丘(北?)にもベンチはありましたが日陰ではありませんでした。こちら側は木陰。ここでお弁当を広げるのもいいですね。

中の通路を歩くこともできますが、時間に限りがある私は上からだけ眺めておしまいにしました。

入口に近いところに着きました。 ここから私の足で10分ほど歩かないといけません。

 

来た道を戻りますので、迷うこともありませんが、前にも後ろにも同じバスで乗り合わせた方がいらっしゃってお話ししながらバスまで戻りました。

 

旅行会社から頂いたおみやげの絵ハガキです。(ハガキ一枚に4つの写真

 

 あとで思ったこと。

 心臓の弱い方、杖をつかないと歩けない方、車いすの方もお見かけしましたが、緩いとはいえ行きはずっと上り坂で15分あるいはそれ以上かかって芝桜公園まで歩くのは大変なことだなあと思いました。

そのような方のために小さな電動カートで巡れるようお考えになったらいいのではと思います。 

北海道の富田ファームやひたち海浜公園にはそのようなものがあると聞いたことがあります

 

 芝桜見学はこれでおしまい。次は青梅の塩船観音寺のツツジに回ります。 

バスツアーは効率はいいですね、個人で行くとしたら、一日一ヶ所がせいぜいでしょうからね。

 

 


福島・山形の桜を求めて 2日目 ② 会津鶴ヶ城

2023-04-16 11:42:54 | 国内旅

 2023.4.10(月)

 

 米沢で昼食、喜多方ではトイレ休憩、そこから会津に向かいました。

 

喜多方を出て30分ほどで見られたこの山は磐梯山のようです。

 

 この山を見てから30分ほどで会津鶴ヶ城に着きました。

鶴ヶ城の本当の名は若松城だそう。鶴ヶ城は別名。地元の人は鶴ヶ城と呼ぶそう。私も鶴ヶ城の方が分かりやすくていいと思います。ついでに、霞が城公園とか霞城公園より、二本松城跡、山形城跡の方が分かりやすくていいなとずっと思っていました

 

 パーキングからボランテアガイドさんが案内をして下さいます。

お濠などを見ながら進みます。

この石垣の積み方、二本松城で教えて頂いた布積みかな。

 

地図左下のパーキングから歩き出し、今いるのは「現在地」とあるところ。

下の城内図はツアーガイドさんから頂いたものですが、実際にはこちらの方が分かりやすかったので、上の図と同じになるよう逆さにし、南北を逆にしました。(下が北、上が南 いずれにしても文字は見えにくいです

 

ガイドさんからはいろいろなお話がありますが、写真を撮っているとメモを取り損ね、聞いただけではなかなか覚えきれないという現実があります。

 

 鶴ヶ城城主は以下のような変遷がありました。(パンフレットから

①葦名家1384(至徳元年葦名直盛 東黒川館を建てる。

②伊達家1589(天正17年伊達政宗

③蒲生家1590(天正18年蒲生氏郷 7層の天守閣を完成させる(1593(文禄2)) 

④上杉家1598(慶長3年上杉景勝 

⑤蒲生家1601(慶長6年氏郷の子・秀行 

⑥加藤家1627(寛永4年加藤嘉明

⑦保科家1643(寛永20年保科嘉明の子・明成は会津40万石を幕府に召し上げられる。

              のち、三代将軍家光の弟・保科正之が最上から23万石で入封。

⑧松平家1862(文久2年)1868(慶応4年)戊辰戦争が起こる。1ヶ月籠城の末、鶴ヶ城開城。                         1874 鶴ヶ城取り壊し。

 

 1965年(昭和40年)現在の天守閣は5層となって復元されました。

 

サクラを見るのもうれしいですが、お城が見えるとなおワクワクします。

 

太鼓門を通って城内に入りました。(山形城跡(霞城公園)で見たような門らしい門はなかったような・・・

 

下の大石の説明もありましたが、大きさや重さなどの説明があったのかメモも取らなかったためよくわかりませんが、俗に「遊女石」と言われる、というところだけ聞こえました。

上田城にあったみたいに解説版が欲しいな、写真に撮ってきたらあとで見直すこともできるので

 

 そのあと天守閣の石垣の下に移動して、石垣の説明がありました。

石垣は1593年に積まれたそうで、積み方は野面積み(のづらづみ)とのこと。

野面積み:昨年の富山城址で説明されていたので覚えていましたが、成形しない石をそのまま積んでいく方法

 

  向かい側にある武者走り。

石垣に階段があるのはとても珍しいとのこと(日本でただ一つといわれたような?

ハート形の石があるということで、最近ここが撮影ポイントにもなっているということです。

ボランティアガイドさんはここまで。

 

 青木さんは何度か訪れているのでここでわかれて見学。

私はもう何十年も前(天守閣のないとき)に訪れただけ、平松さんはどうだったかな、ここでも二人でぐるり回ってみることにしました。

 

大きな赤べこの展示(濡れたら困るのでしょうから毎日出し入れしているのでしょうね?

 向かい側に

「蒲生氏郷が開きし450年前の自由市」とありましたが、ここは通らずお花の見える方に進みました。

 

先に見えるは「茶亭 麟閣」(蒲生氏郷のためにつくられ、戊辰戦争後は茶人森川善兵衛宅で保管されていたものを1990(平成2年)元の場所に移築復元された) 

「麟閣」ではお茶をいただくことができますが私たちはパス。

その先にまわります。

 

荒城の月碑のところから土手にあがりました。

荒城の月は土井晩翠の作詩、作曲は滝廉太郎でしたね。

 

お濠の向こう(二の丸側)に見えるサクラ。

 

土手に上がって振り返って見たお城。(ここでは逆光でまだ赤瓦に気付かず

また二の丸側を眺めます。

 

土手の上から茶亭・麟閣の庭が見下ろせました。縁台にかかった緋毛氈がステキ。

 

赤い橋が見えました。本丸から二の丸に渡る橋で「廊下橋」というそう。

遠くに見える山は・・

磐梯山でしょうね。

月見櫓は土台だけありました。(城下南方の物見をするところ、武器が納められていた

月見櫓から見たお濠のサクラ。(お濠の向こうに城下らしき民家が見えます

 

お城はどこから見てもステキです。   高いところから見たら瓦が赤くて不思議な感じがしました。

1964(S40年)再建当時は黒い瓦だった。2011(H23年) 寒さに強い幕末当時の日本で唯一の赤瓦に葺き替え)

 

間もなく行き止まり(千飯櫓 (ほしいやぐら))でしたので黒門(くろがねもん)から外に出ました。

 

 黒門(くろがねもん)を出たところで天守閣を見上げました。

 

その先の広場には海外からのたくさんの観光客。

 

右端にちょこっとだけ写っているのが鶴ヶ城茶屋とありましたが、兼観光案内所だったような気がします。

ここでさくらソフトクリームを購入。これがまた大当たり。ほのかにサクラの味がしてとてもおいしかったのです。

 

観光案内所にあったポスター、かっこよかったので写してきました。

 

このあと、集合地の目印にもなっていた鶴ヶ城会館というおみやげ屋さんに寄りました。

中にあった会津白虎隊の人形。(前から

後ろから)鶴ヶ城が見えるのがいいですね。

 

 旅行会社から「御城印」のプレゼント。鶴ヶ城八家変遷の家紋がここにありました。

        

 

 

 16:30 鶴ヶ城出発

磐梯山を見ながら会津とはお別れです。

発見!男性の頭にハート!! 反対側の窓越しなのでゴメンナサイ・・

 

 郡山駅には17:45ころ到着。

 

18:30発のやまびこ154号に乗車。

家に着くのが遅くなるので駅で食料を買い込み車内で簡単夕食を済ませました。

 

上野駅19:42着。 青木さん、平松さんとはここでお別れ。

東京駅には19:48に着き、改札口を出たところで解散となりました。

私は始発電車で悠々帰宅。 自宅には21:00すぎ着きました。

 

 三春の滝桜だけは終わっていましたが、他はサクラ、花桃満開・春爛漫の福島、山形の旅でした。