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junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

沖縄サガリバナの旅 1日目 ①アメリカンビレッジ ②夜のサガリバナ・星空鑑賞 

2024-07-08 21:43:32 | 国内旅

 2024.7.2(火)~7.4(木)

 

 例によって旅行会社の写真がきっかけの旅です。

 

数年前から沖縄のサガリバナにあこがれ、今回、キャンセル待ちをして実現しました。

急なので、私一人だけの参加です。

 

このサガリバナの写真がきっかけでした。

 

写真のようなすばらしさを期待し過ぎてはいけないと自分に言い聞かせながら出かけました。

 

 

 1日目 7/2(火)

 

 羽田 12:50分集合 出発は13:50

 

搭乗手続きも済ませ待つ間の一枚(行きはJAL 帰りはANAでした

搭乗時、列に並んでいると見たことのある方が・・。TVでよくお見かけしている鈴木エイトさんでした。

私の癖で顔のあたりで手を振ってしまい「よくTVで・・」と小声で申し上げましたら、こころなしか笑顔で頭を下げてくださいました。

 

定刻の出発、那覇空港まで2時間30分のフライト。少しの揺れもなく穏やかな機内でした。

道中、一人参加同士隣合わせの席で、ずっとおしゃべりをしていました。

 

 那覇到着 16:20

 

名古屋からのツアー客を待ち、ここからは、羽田組・名古屋組(計42名)合同のバス旅です。

 

 空港出発 17:20 

  

那覇空港からは島の西側(海沿い)の国道58号を北に向かって走り、まずはアメリカンビレッジに向かいます。(40分のところ渋滞で1時間ほどかかりました

  

今回は地図も頂けなかったのでどこをどう走っているのか知りたいとホテルにあった外国人用の地図を頂きました

観光ポイントもどこにあるのかさっぱり分からず、後で調べて書き込みました。でも字がひどい・・) 

 

 アメリカンビレッジ 自由散策、自由夕食。(中頭郡北谷町(なかがみぐん ちゃたんちょう

(18:20~19:30)

 

アメリカンビレッジ入り口あたり

路地のようなところにも入ってみました。

すると、下の方にぶら下がって咲いているこんな花をみつけました。(名前は分からず

なにかな~と見上げると、手すりに巻き付いた植物からぶら下がって咲いていたものでした。

 

アメリカンビレッジという名のごとくアメリカンスタイルの小さな街になっています。

 

正面に見える建物の方までは行けませんでしたが写真だけ撮りました。

 

ちょうどいい具合に簡単に食べられそうなお店がありました。

私より先に食べていた方々もありました。

 

飛行機で一緒だった方もいらっしゃったので、相席させて頂きました。

私の食べたアーサーそば。あっさりし過ぎて物足りなく肉の乗った沖縄そばにすればよかったと反省。

 

帰りに見かけた壁画がカラフルでステキ。

来るときに通らなかったところを通ろうと心がけて廻りましたが、時間がなくとても回り切れません。

 

バスパークに戻りながら見た北谷(ちゃたん)インフォメーションは閉まっていました(19:30に近いですからね)。

このマスコットが目立ちます。

 

 

 次は、

ここから45分ほどのところにあるビオスの丘に向かいサリガバナ鑑賞です。

 

 ビオスの丘 (うるま市:那覇空港と名護市の中間くらいのところ

(20:15~21:25)

 

ライトアップはされていないので、懐中電灯で足元を照らしながら係の方について歩きます。

 

サガリバナは夕方から咲き始め翌日の朝には散ってしまう一夜限りの花。

別名サワフジ。(水辺に咲きフジのように下向きに下がって咲くからのよう

 

花が見えると皆さんがスマホをかざすのでライトアップになります。

私はそのあかりに便乗して撮らせて頂きました。(そうでないと、真っ暗でほとんど何も写らないのです

 

案内の方によると、まだ一週間ほど早いとのこと。

花はあちらに一つ、こちらに一つと寂しいものでしたが一応実物の花を見ることができました。

 

観光会社の写真とは程遠いですが他力本願でやっといくつか撮れました。

           同じ物かな? ↑ ↓

池のほとりに植えられており、暗闇で良く見えないので気をつけないと池に落ちます。

 

このつぼみが まとまって咲いたら旅行会社の写真のようになったのかも!!(1週間早かった

 

 サガリバナには白とピンクがあるとのこと。

ここからはピンク。

 

これくらいしか撮れませんでしたが、幻の花といわれるあこがれの花が見られたので満足です。

考えたらカラスウリの花も夜しかみられない一夜限りの美しい花でしたね。でもこんな風にもてはやされることはなさそう・・

 

 

 サガリバナ鑑賞のあとは広場で星空の鑑賞会がありました。

 

星はよく見えましたが私のカメラではお手上げ。何にも写りません。(阿智村の星の旅でも経験済み

スクリーンが用意されていました。

 

 お天気がよく空に輝く夏の星がほとんど見えたと思います。

阿智村の星空観察と同じく、目指す星にポインターを充てて説明をして下さいます

 

さそり座=アンタレス、沖縄の言葉でビーチャーブミ。意味は海を見過ぎた人、酔っ払い星だそう。

北斗七星=ナナチブミ。

他にも北極星や七夕の星(織姫・彦星)、サンゴ星、真珠星などなどた~くさん。

 

流れるように動いていた光は人工衛星とのことでした。(時速26000kmだそう)

 

係の方が丁寧に解説して下さいましたが、手元も真っ暗でメモは先の2つくらいでとても書くどころではありませんでした。

かといって説明すべてが頭に入るはずもなく、星がきれいだったなぁ~だけで終わりました(

 

スクリーンに写ったサガリバナ(ピンク)がきれいでした。(端の方に座ったので画面が斜め

 

これで今日の予定終了です。

 

 ホテル到着は22:20ころ。 (ホテルピースアイランド名護)

 

大浴場は22:00までとのことでもう入れません。

朝は6:00~9:00ですが忙しくなりそうなので私はムリ

 

シャワーを使いベッドに入ったのは24:00ころ。

 

出発が遅いのは楽で良かったのですが、夜もこんなに遅くなるとさすがに疲れを感じました。

                                  (6377歩

 

 


福島桜旅 2日目つづき ④花見山 ⑤稚児舞台の桜

2024-04-13 12:51:20 | 国内旅

 2024.4.8(月) 福島桜旅 2日目つづき 

 

 今回の旅の4つ目 

 ④花見山公園(13:10~14:20

 

雲が重く垂れこめてきましたが雨が落ちてこないようにと祈りつつ・・。

 

バスを降りる前から遠くにたくさんの桜が見えました。

バスパーク(地図下の方)から歩き始め、花見山の入り口(入場料の必要になるところ、地図中ほどの黒〇)まで歩いて10分かかるそうです。

   

 

景色を眺めながら、写真を撮りながらしていると10分では着かないような・・・。

レンギョウの濃い黄色と遠くのサクラのピンクが目立ちました。

雨が降ってこないだけいいけど、もうちょっと明るさと空の青さがほしい~~~

私たちがこれから行こうとしている上に黒い雲。

途中にあったピンクと白の大きなハナモモの木。

山の中腹に見える黄色はレンギョウでなく菜の花のよう。

 

手前は一面ボケの畑。

 

何十年前か覚えていないほど昔、一度ここに来たことがあるのですが、その時はこれほどすごいとは思わなかったのです。今回来てみてビックリ。木々も成長してそれはそれは豪華な花見山になっていました。

昔、来たことがあると言っても、遠くから眺めただけなのとその時の花の咲き具合にもよりますね

 

 

わ~っ、すごい、すごいと思いながら歩いています。

どれだけの人たちの努力、協力でこれだけのものができあがったことでしょう。

 

遠くの方に見える大きなモクレンが目立ちました。最高の見ごろ。(もう少しで入り口というところです

 

入り口近くにあったコブシ。(ほんのりピンクがかっています

 

バスを降りてからここまで10分と聞いていましたが、もっともっとかかったような気がします。

 

途中で帰った人たちもいましたが、3人だけは、ここから30分コースを回ることにしました。

30分コースは①~②~③~⑦~①の順に歩きます。 ①~②まで少々の上り。

 

赤い鳥居の先には何が祀られていたのか確認せず通り過ぎました。

 

これは紅花ユキヤナギ。(開いた花はほんのりピンクですが、つぼみが赤くてかわいいそう

 

侘助というツバキ?

ここにも モクレン

 

がんばる一輪、けなげ、えらい、かわいい。

 

まだ ② の手前ですが、大分高さを感じます。近くの花と遠くの景色が見えるのがうれしい。

がんばって来てよかったです。

 

②をすぎたところで、時間が気になり、戻ろうか‥という人も。時計をみたらなんとか大丈夫そう。

戻ると、上ってくる人と鉢合わせになるのでかえって難しいことに

そのまま進み、予定通りの30分コースを終了しました。

結果的には、あそこで戻らずによかったね、でした。

行きにも見かけたお堂、帰りがけにも見かけたので写真は撮りましたが、何のお堂でしたか・・。

左手奥 ↑ には郵便局の方がいらっしゃいました。あそこは郵便局の出張所のようなものだったかも。

 

帰り道は心もち下りですから、来る時よりずっと早く戻れます。

 

途中で見かけたこの花にはアーモンドと名札がついていました。(実はアーモンドザクラだったそう

 

曲がり角の花壇のビオラがボール状でとてもかわいい。

 

側溝のふたにかわいい鳥・・、近くの民家の方にお聞きすると、福島の鳥「キビタキ」とのことでした。

 

時計を見ながら歩きましたが、集合時間にも間に合いました。

 

三春でも ざ・ん・ね・ん、日中線でも ざ・ん・ね・ん でしたが、全くといっていいほど期待していなかった花見山で感激するほどの花に出会え、今回の旅はここで ”はなまる” となりました。

 

このあと、ここから1時間ほどのところにある5つ目の観光に立ち寄ります。

 

⑤ 稚児舞台の桜(15:05~10分間

川は阿武隈川。平安時代の後期、前九年の役で戦勝後通りかかった源義家が、岩の上で舞っている稚児を近くで観ようとし川に落ち、馬は死んだが義家は助かった、そんな伝説の地だそう。

近くの公園のサクラ。

 

 ちょっと立ち寄った・・だけでした。(今にも雨が落ちてきそうな暗さ) 

 

 ここから1時間40分ほど走っていわき駅に向かいます。

 

雨が落ちてきました。通りのサクラも見栄えはイマイチ。

 

いわき駅到着 (16:50ころ

大きな駅でしたね、来た時にはすぐにバスに乗ってしまうので駅舎を眺める余裕もありませんでした。

 

いわき駅発17:21ひたち24号 ー 勝田着18:20(乗り換え)18:47発 - 柏駅着19:45

 

私はここで皆さんとお別れ。東武野田線で船橋に出、JRに乗り換え津田沼へ。

21:15ころ自宅に戻りました。

 


福島桜旅 2日目 ③日中線シダレザクラ

2024-04-11 17:54:47 | 国内旅

 2024.4.8(月)

 

 福島桜旅 2日目 

 

朝起きて窓をあけて見えたのはこの景色。(松林の向こうは檜原湖なのですがよく見えませんね

 

 ホテル出発は8:40

山に雪が見えたのがうれしかったですね。

 

右手には檜原湖が見えましたが、バス席が反対側で、写真がとれませんでした。

 

 今回の旅3つ目の目的地に到着。

 

 ③日中線シダレザクラ並木(9:30~10:00

旅行会社のこの写真をみて、是非一度行ってみたいと今年の桜旅を計画したのでした。

喜多方駅から徒歩5分のところ~3kmの並木

 

廃線となった旧国鉄日中線の跡地を整備したもので、全長3km 1000本のシダレザクラの並木は日本最大級のシダレザクラの並木だそう。

 

でも、今年は開花が遅れに遅れて上の写真には程遠く、ここも ざ・ん・ね・ん 

 

並木全体が赤く色づいているのは感じられますが。

 

たった30分の見学時間なので、ほんのちょっとでも咲いているところを探し写真を撮るだけ。

根元にはヒメオドリコソウやオオイヌノフグリなどがかわいく咲いています。

 

今回のメンバーはこちらの5人に私を入れた6人。にぎやかに旅しています。

 

この SL は、1974年まで走っていた C11形63号機蒸気機関車だそう。

 

解説版の下に写っている線路は SL の近くにだけあるようです

 

時間がないのでここからもう戻らなくてはいけません。

 

帰りの景色。

 

これが一番きれいに咲いていたかな~?

 

旅行会社の写真とは程遠かったので、又挑戦しましょうという話も。

又、先の目標ができました! それまでみんな元気でいないとね。

 

 日本人の時間厳守感覚はすごいものです。

たった30分の見学時間でしたが、遅れる人一人もなく出発です。

 

遠くに雪の山が見えましたが、どこの山なのか、ガイドさんの説明もなかったので分かりません。

地図をルーぺを使って見ると、烏帽子山、大日岳、飯豊山などの山があります。どの山かしら・・。

 

トイレ休憩(11:10~10) 道の駅? 建物に あだたら亭 とあります。

そのトイレのきれいなこと。折り紙がたくさん、感激しますね! 外国の方ならなおさらでは?

最近は国内のどこを旅してもトイレがきれいなのが素晴らしいと思います。

 

(今回の旅は地図がはっきりせず、車の運転もしない私はどこをどう走っているのかさっぱり)

 

1時間半ほど走ってランチタイム(12:00~12:45

 

バスを降りたところの桜はもうけっこう咲いていました。(これはソメイヨシノかな?

昨年の会津鶴ヶ城公園のサクラがちょうど今頃(4/10)素晴らしかったのを思い出しました。

 

こちらはおみやげ屋さん。奥に見える建物がレストラン棟でした。

 

レストラン前の庭の素晴らしいこと。

 

建物の後ろに回ってみたのは渡辺さんと私だけ、こんな素敵な景色が見えたというのに・・。

でも青空がほしい・・・

 

レストラン入り口のお花がきれい。

 

レストランには、たぶん同じ方の作品だと思うのですが、私好みのたくさんの絵が飾ってありました。

落款にあった敏明という名を頼りに調べると、渡辺敏明という画家さん(1939-2005)のようです。

このような絵を墨彩書画と名付けていらっしゃったそう。

まだまだたくさんの作品がありましたが、写しきれませんでした。

 

ランチは松花堂弁当におそばとお味噌汁。お弁当もですがおそばがとてもおいしかったです。

私の普段の2回目の食事14:30~にしては時間が早すぎてあまり食べられなかったですけれど。

 

 

お土産やさん棟です。試食に頂いたお菓子(いもくり佐太郎)がおいしく、私だけでなく多くの方が購入されたようです。

 

このあと、花見山に寄り、いわき駅にもどり、千葉まで帰るわけですが、写真が一日分の取り込み数をオーバーしたとかで途中から入れられなくなりましたので、今日はここまでで終わりにします。

 つづきは又後日。

 

 


福島桜旅 1日目①地蔵桜②三春滝桜、番外 五色沼一部

2024-04-10 00:19:28 | 国内旅

 2024.4.7(日)

 

 昨年も東北のサクラ旅をしましたが、今年は日中線のシダレザクラをメインに・・と計画しました。

ところが、ところが、今年は昨年と比べて10日以上も開花が遅れているようで、花はまだまだ・・となってしまったのでした。

 

 今回は柏から参加できるので私以外のとねるずのメンバーには好都合な1泊2日の特急での旅です。

 

 1日目(4/7(月)

 

 柏駅 8:27発  ーー  特急ひたち3号  ーー  いわき駅10:23着

 

  この先は2日間バスで移動です。

 

旅行会社から頂いた地図で見にくいですが ↓ 今回まわる大まかなところにピンクのマークがあります。

 

  最初に向かったのは

①ベニシダレ地蔵桜 (11:45~12:00) (三春駅の北東:地図右上の〇印

 

今年はまだこんな感じ ↓ 全く咲いてはおりません。 ざ・ん・ね・ん

 

一本だけの大きな桜は、三春の滝桜の娘といわれ、樹齢は400年ほどだそうです。

満開になるとこんなふうになるよう。(現地にあった写真

木の下には延命地蔵尊を祀ったお堂があります。

 

根元に近いところ

上部 ↓

花は年によって開花時期が変わるので、ツアー旅でちょうどいい時期にあたるのはむずかしいですね。

それはそれで仕方のないことなのであきらめます。

 

次は三春の滝桜に向かいます。 バスで10分ほどのところのようです。

 

②三春の滝桜(12:10~13:00 

 

     入場券

     

 

今年も途中のお宅や花などを眺めながら進みます。

植木の販売もされています。白いアケビが珍しくて・・。

こんなアジサイ見たことない!

途中の花壇

 

私のご近所さんにはなかった八重のスイセン。

 

樹齢1000年の三春の滝桜。今年はまだチラホラ。 ざ・ん・ね・ん

昨年は4/9日に訪れたのですがすっかり散っていました。今年はまだ全く咲いておらず。

一つでも咲いているところを探してしまうほど。

 

少し後ろに回ってみると、木全体がこころもち赤く濃く見えました。

満開のパンフレットの写真。今年はこの光景に会えるだろう‥と思っていたのになんということ!

 

近くで結婚式の前撮りをしていらっしゃいました。花嫁さんステキ。

 

高いところにある神社の前のシダレが少し多めに咲いているよう。

でもこんなものですが。

 

この左手にまとまってたくさんあるソメイヨシノも咲いているようには見えませんでしたので上の方までは行きませんでした。

 

 時間もないので、ここから帰り支度、

見学時間50分では忙しいですね。せめてあと30分は欲しいところ。

 

ランチ地点までのバスの中から遠くに見えるサクラ。(雨がポツポツきたので一層暗い

 

 昼食は郡山市内?の、フレンチレストラン・エルマールのランチコース( 13:20~14:35

 

写真は撮らずに食べ始めてしまったので、写真がありません。

 

    メニューと最後のデザートだけ・・。

       

 

 ランチの後は今日の宿のある猫魔温泉に向かいます。

16:00頃には着いてしまうそう。

 

バスの中から見えた裏磐梯山。(私は全く山の名前など分かりませんので、ガイドさんから聞いたもの

 

 今晩の宿は猫魔温泉にある「裏磐梯レイクリゾート五色の森」

ホテルについてから写したものには、右の方に白い雪山がちょっとだけ姿をみせています。

ホテルの展望室から見えるのは檜原湖。(この時間は逆光

 

別の展望室から外を見ると、白い円盤状の雲が二つ。この時間になってよく晴れてきました。

 

まだ時間があるので、近くにあるという五色沼の一部を見に行こうということになりました。

 

外に出てホテルの外観を眺めましたが、一枚の写真にはとても納まりきらないほど大きなホテルです。

 

ホテルのフロントで教えて頂いた30~40分コースを歩くことにしました。

奥に進むと雪道で、ぐちゃぐちゃとしたところもあり、実際には1時間近くかけて戻ってきました。

上の地図の左下の方から歩き始め、青沼とるり沼だけ見てきました。

ホテルで頂いた地図が分かりやすくてよかったのですが行方不明に

 

これが青沼。あまりにきれいなブルーで大喜び。(20代の頃に見た記憶が思い起こされました

見る位置によりブルーの色が少々異なります。

ちょっと濃い目のブルーだったり、柔らかいブルーだったり、心休まる色です。

それにしてもきれいなものです。

 

すれ違った方にお聞きすると、るり池はすぐそこ、裏磐梯も見えますよとのことでした。

 

るり沼から見える裏磐梯山。

山に焦点が合うと、手前はこんなに真っ暗。

 

瑠璃色って群青色(ぐんじょういろ濃い青色)のことだそう。宝石でいうとラピスラズリのような色。

日が当たっていたらその色に見えたかな~。

日が陰ってしまったからか、それほど濃い青とも言えず感激するにはちょっとかな。

 

夕暮れに近いので、ここで引き返すことにします。

 

行きに通った所の写真を撮ればよかったのですが、下の写真よりもっと雪があり、融け始めてぐちゃぐちゃというところもありましたが、スニーカーでもなんとか大丈夫でした。

 

時間は見なかったのですが、暗くなる前にはホテルに戻れました。

バスの駐車場は少し高いところにあり、改めて裏磐梯を眺めました。

ホテルの展望室からは檜原湖しか見えませんでしたが、この景色の見える展望台があったらなおよかったのにね

 

 沼に行かなかった人は先に温泉に入っていたそうです。

 

 夕食は19:00から。 

バイキングなので食べたいものだけ頂きます。私はこれで十分でした。

 

最近一日2食にしているので、3食目はなくてもよかったはずですが、ついみんなと一緒に、うどんとおかずだけを。

 

ワイワイ言いながら1時間半くらいかけて食べました。

食後、部屋で少し休んでから温泉に入り、11:30ころ就寝しました。

 

     ~   ~   ~   ~   ~   ~   ~

一週間後の4/14()、近所に住む福島出身の方が、「田舎からメールがあり、今三春のサクラ満開だって」と。

昨年よりちょうど2週間遅れで満開になった感じ。(昨年は又特別早すぎだった

なんとなんと・・ですね!

 

 


佐渡の旅 3日目 ③佐渡金山 ④夫婦岩 ⑤無名異焼窯元

2023-11-04 11:33:11 | 国内旅

 2023.10.24(火)

 

 北沢浮遊選鉱場をあとにし、佐渡金山に向かいます。(11:55

 

すぐ近くのようですが、途中、バスの中から ”佐渡奉行所” と本物の ”道遊の割戸” がみられました。

 

佐渡奉行所

 

佐渡金山を象徴する山 道遊の割戸(どうゆうのわれと

道遊の割戸(どうゆうのわれと)前回もネット情報からコピーで貼り付けましたが、今回も又。

壮大な採掘跡を残す佐渡金山のシンボル

佐渡金銀山の中でも開発初期の採掘地とされる江戸時代の露天掘り跡。巨大な金脈を掘り進むうちに山がV字に割れたような姿になっています。山頂部の割れ目は、幅約30m、深さ約74mにも達します。道遊脈と呼ばれる脈幅約10mの優良鉱脈を有しており、明治以降も割戸の下部で大規模な開発が行われました。

 

 北沢浮遊選鉱場からバスで10分足らずで、佐渡金山入り口に着きました。

 

 ③史跡 佐渡金山(11:05~12:00

 

 

見学コースは宗太夫坑、道遊坑、無名異坑、大切山坑の4つあり、ほかに山師ツアーなるものもあるようです

 

ここを訪れるのが初めての人は、宗太夫坑(そうだゆうこう)がいいでしょうということで、かつて来たことのある青木さんにも付き合って頂いて宗太夫坑に入りました。

 

      金山だからか入場券が金色!

        

 

地下坑に下って行きます。(坑内はひんやり

 

パンフレットから

採掘坑の作業風景が本当によく再現されていたのが印象的でした。

 

坑内は明かりはついていますが、写真を撮るにはちょっと暗く、私にはうまく撮れませんので解説板の写真(+私の写真)で紹介いたします。(手抜きですみません

 

  

 

 

 

 

 

              ↑ 昔の人の知恵ってホントにすばらしいと思います。

 

                 ↑  穿(うがつ)という字を使って 穿子=ほりこ と言うのもぴったりで納得。

 

電気のない時代、唐箕で新鮮な空気を送ったり、 照明に工夫を凝らしたり ↑、知恵の深さに感心するばかり・・

気絶と書いて「けだえ」だそう。 ↑

 

最初のパンフレットの写真と同じものですが、役名が入っているので改めてここに。

いつの時代にもおしゃれ心はあったのですね。↑

 

 

戸籍を持たないような人のほか江戸後期には罪人もつれてこられたそう!

 

たがね(金偏に賛)という言葉は知っていましたが、上の絵で「あ~これ」と納得しました。そのたがねを2日に一本消費ということですから、どれだけ大変なことだったか想像できるというもの!

 

紙のこよりを固くよって作られた「てへん」というかぶりものは今でいうヘルメット、役職を持つ人だけしかかぶれなかったのですね。

間切は「けんぎり」と読みます。仕事内容は上の解説に。↑

 

 

荒縄がただの紐でなく命をつなぐものでもあったとは・・・。

上の解説のところの写真(ほとんどこんな風にボケてしまいました)

 

 

金銀を含む富鉱帯(黒い帯がくっきりと見える ↓) の前で行われる祭礼・やわらぎ(解説はすぐ上に

 

坑内最後の解説

 

 佐渡金山400年の歴史

慶長6年(1601)山師3人により開山

慶長8年(1603)徳川幕府の天領として佐渡奉行所設置。小判も製造され幕府の財政を支えた

明治2年(1869)明治政府が官営佐渡鉱山とする

明治22年(1889)宮内省御領局管轄の皇室財産となる

明治29年(1896)三菱合資会社に払い下げ

平成元年(1989)資源枯渇により操業を停止

 

坑道の総延長は400km(佐渡~東京間)に達しているそう。江戸、明治、大正のころだってほとんどが人力だったでしょうからすごいものです。(それこそたがねが2日でダメになってしまうほどの重労働ですからね

 

先の方に外のあかりが見えました。

 

採掘坑を出ると橋があり資料館のようなところにつながっていました。(紅葉がほんのちょっと見えます

 

 進むと資料館に入り通り抜けられるようになっています。

 

資料館は細かいことがたくさんあり過ぎて読むのはとても大変、ざっと見て出ました。

写真を見てわかるところはメモ書きしましたが、わからないところも多いです。

 

資料館らしき建物の入り口にある坑道の断面模型。

 

 室内の展示物を見ながら時計と反対回りに進みます。

 

鉱脈の見える石

 

使われた道具類

 

坑道外での仕事風景

 

役所、商店、住宅など日常の生活がここですべて間に合うよう一つの街を形成していた。

 

茶屋、あめ屋、湯屋など

 

一番左が研ぎ師の家のようです。

 

くさり(金偏に連という字)置き場:鉱石の入ったカマスを置く

 

金銀改め出張所:選鉱した鉱石の軽量、記帳、検査をする

 

せり(難しい字)場:金、鉱石を粉砕し板取リやねこ流し?を繰り返しながら自然金と硫化銀?を取り出す

 

床屋:製錬により金塊をつくる。

 

小判所Ⅰ: 金塊を再び粉砕し塩と炭火により金の純度を高める。

 

小判所Ⅱ:金塊を小判の比率に混ぜて鋳造し、打ち延ばした延金(のしがね)から荒切り小判をつくる。

 

後藤座:延金(のしがね)の銅分や金位を鑑定し、荒切小判の形や色を整えた後、極印を押して貨幣となる。

 

小判になるまでの間に使われた様々な桶

 

できた小判を江戸に運ぶための千両箱など?

 

急ぎ足で一回りし、集合時間に合わせて外に出ました。

 

入った時と同じ門のところに出てきたと思いましたが、どうも別の門だったようです。

 

 これで佐渡金山の見学をおわり、次の昼食地点=夫婦岩に向かいます。(12:00出発

 

 ④夫婦岩(めおといわ)(12:15~13:10

 

むこうに見える岩が夫婦岩ですね。

よく見ると、海岸名は七浦海岸となっていました。

ここにもたらい舟がありました。昔はこのたらい舟も嫁入り道具の一つだったそうです。

仲良さそうな二つの岩。夫婦岩(めおといわ)という命名がいいですね。

 

目の前にあるレストラン(兼おみやげ屋さん)で昼食です。前もって選んで注文しておいたものです。

レストランのベランダに干し柿が吊るされていました。

 

夫婦岩をバックにハイチーズ

 

 次に向かうは今回の旅の最後の訪問先。(13:10出発

 

⑤無名異(むみょうい)焼きの窯元です。(13:30~14:00

無名異焼き(むみょういやき):恥ずかしながら佐渡に来て初めて耳にした焼き物でした。

初めに店主さんから無名異焼きの説明がありました。

 

いままであちこちで見てきた無名異焼きは ↓ 下の茶と黒っぽい色合いのものでした。

思っていたのとは全く違う感じのものもありました。

 

ここでは無名異焼きの体験もできるようです。

 

一通り見せて頂き外に出ました。(インパチェンス:店に入る時には気がつきませんでした)

 

通りに面してこんな大きな花瓶が展示してありました。かっこいい!

 

 

 ここから両津港に向かいます。(14:00出発

 

車窓から見えた風景。佐渡とはそろそろお別れです。

 

来た時とは逆に、両津港から新潟港に向かいました。(15:30発

 

船に乗って約1時間(新潟港着16:30)  そしてJR新潟駅へ(17:00ころ着) 

 

新幹線の時間まで時間があるので一度解散。この間に私たちは夕食を調達。

 

 18:00に改札前に再集合して中に入りました。

 

来た時にも目にしましたが、横目で見て素通りするしかなかった銅像はやっぱりステキでした。

新潟新幹線開通の時、新潟三越から寄贈されたものだそうです。

 

新潟駅始発18:18 とき342号にて東京に向かいます。

動き出すと間もなく夕食をたべてしまいました。

 

 東京駅着 20:12 (私以外は6分前に上野駅で下車

改札を出たところで解散。21:30分ごろには家に着きました。