F3 + Ai Nikkor 50mm F1.8S + DNP CENTURIA200
PHOTOSHOPにてモノクロ化
「シグナル」
信号機って結構好きだ。
曇り空に重厚に浮かぶ
頑丈な鉄の塊感が、なんだかいい。
先週の日曜日、久しぶりにフィルムで撮影し、
現像したフィルムを家でスキャン中に
パソコンがいかれて突然スキャンできなくなりました。
なにやってもダメなので仕方なくOS再インストール。
やたら複雑にいろいろなソフト入れてるおかげで
システム再構築に一週間かかりましたよ。
ひいひい言いながらなんとか復活。
パスワードとかいろいろ忘れてて大変でした。
F3 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S + DNP CENTURIA200
PHOTOSHOPにてモノクロ化
「ストライプ」
折からの雨が路上を黒く染める。
かすれかけた横断歩道を人々が急ぎ足で通り過ぎる。
F3 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S + DNP CENTURIA200
PHOTOSHOPにてモノクロ化
「サンシャイン・ストリート」
雨に濡れたサンシャイン通り。
相変わらずの人・人・人。
どこから来て、どこへ行くのか。
F3 + Ai AF Nikkor 35mm F2D + Ilford XP2 Super 400
「聖橋を望む」
英国の老舗モノクロフィルムメーカー、イルフォードの
「Ilford XP2 Super 400」を入手したので、ちょっと街撮り。
このフィルム、ちょっと変わったモノクロフィルムで、
ネガカラーフィルムの現像と同じC-41処理で現像できます。
つまり、そのへんのスピードラボで1時間程度での
現像が期待できるわけで、通常のタイプのモノクロフィルムで
現像を頼むと東京でも1日以上の時間がかかる現在、
これは大きなメリットです。これからはこのタイプの
モノクロフィルムが主流になるのかも知れません。
F3 + Ai AF Nikkor 35mm F2D + Ilford XP2 Super 400
「神保町・すずらん通り」
神保町、三省堂書店の裏手、すずらん通りにて。
ここも昔に比べてずいぶん変わりました。
古書店街がさびれていくのは寂しい限りです。
F3 + Ai AF Nikkor 35mm F2D + Ilford XP2 Super 400
「集中線」
浦和周辺にて。すごい本数の線路が走っています。
F3 + Ai AF Nikkor 35mm F2D + Ilford XP2 Super 400
「立体交差」
通勤途中、志村三丁目近辺にて。
このあたりは高速道路と歩道橋が複雑に入り組んで
ちょっとすごい光景です。
Ilford XP2 Super 400、とてもイイです。
黒の質感がさすがにモノクロ専用フィルム。
カラーで撮ってモノクロ化したのとは随分違います。
もう少し使ってみたくなりました。
F3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S + AGFA CT PRECISA 2段増感
「第6回JRA馬事公苑 桜まつり」に行ってきました。
あいにくの曇天で少し寒かったですが、
迫力の馬術競技などが見られたので満足。
上の一枚はジャンプの瞬間を狙ってパチリ。
今回はAGFAのリバーサルフィルム「CT PRECISA」を使い、
2段増感現像を前提に、感度ISO400扱いで撮影しました。
増感現像は初めてなので上がるまでドキドキしてましたが、
粒子は粗いもののなかなかしっかり写ってくれたようです。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + AGFA CT PRECISA 2段増感
大人気だったポニー。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + AGFA CT PRECISA 2段増感
強烈な発色。空の青が極端に強く出ます。
写真というよりまるで絵画のよう。
これがアグファカラー。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + AGFA CT PRECISA 2段増感
濃い色の花を撮るとなかなかいい感じです。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + AGFA CT PRECISA
AGFAのフィルム、ネガフィルムの「VISTA」に続き、
リバーサルフィルムの「CT PRECISA」を入手。
関西から友人が来たので、
一緒に遊ぶのに便乗して試写してきました。
VISTA以上に独特な発色をするフィルムとのことで
期待していたのですが、確かに条件によって
相当強烈な発色をしてくれるようです。
上の一枚もなかなか個性的な色味。
フリマに並んでいた陶器の人形です。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + AGFA CT PRECISA
クマの敷き物。
さすがにリバーサルフィルムで、
フィルム粒子はかなり細かい感じです。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + AGFA CT PRECISA
相当ハイコントラストなフィルムです。
ベルビアに近いかな?
F3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S + AGFA CT PRECISA
背景の紫が相当強く出ています。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + AGFA CT PRECISA
マクロ撮影だとこんな感じに。
3本ほどまとめ買いしたので残りはあと2本。
さて、残りはどう使おうかな?
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
Digital CrossProcess
ネタがない(笑)ので、こないだWEBで見つけた
「デジタルクロスプロセス」ってのをやってみました。
そもそも、「クロスプロセス」っていうのは、
リバーサル(ポジ)をネガ処理で現像したり、
その逆をやったりすることで、極端な色の出を
期待する、特殊な現像処理のことらしいのですが、
それに近い色補正をデジタル処理でやろう、っていうのが
「デジタルクロスプロセス」。
まあ要は極端なトーンカーブ色補正なんですが。
ここ↓を参考にさせていただきました。
http://photos.taken.jp/2007/12/digital_crossprocess.html
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
Digital CrossProcess
強烈な緑。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
Digital CrossProcess
ガクアジサイの枯れ花。ハイライトがすごい色。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
Digital CrossProcess
空がありえない青色です。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
Digital CrossProcess
うわっ。HOLGAみてえ(笑)。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
Digital CrossProcess
蛍光絵の具をこぼしたよう。
面白いですね、なかなか。
そのうち「ホントの」クロスプロセスもやってみたい。
F3 + Ai AF Nikkor 35mm F2D + AGFA Vista
ちょっと珍しいフィルムを手に入れました。
「AGFA Vista 400」というフィルム。
AGFAのフィルムは独特の発色で根強いファンが
いたらしいのですが、AGFA Photo社の倒産で
一時は入手できなくなっていたとのこと。
最近事業を別の会社が引き継ぎ、
日本でも再び購入できるようになったようです。
私はここ↓のサイトで調べて、池袋で購入しました。
http://www.superheadz.com/agfa/index.html
さて、赤や黄色が強く出るというその独特の発色を楽しもうと、
ちょうど春節を迎えたばかりの横浜中華街に行ってきました。
あ、「春節」っていうのは中国のお正月のことだそうです。
F3 + Ai AF Nikkor 35mm F2D + AGFA Vista
春節といえば獅子舞巡行なんですが、それは2月7日の
木曜日に行われたとのことで、
行った日には特に派手なイベントはなし。
ちょっと当てがはずれたんですが、
獅子舞の獅子が飾られていたので写真を撮ってきました。
日本の獅子舞のそれとはずいぶん違いますね。
F3 + Ai AF Nikkor 35mm F2D + AGFA Vista
店先に下がっていた縁起物の飾りです。
F3 + Ai AF Nikkor 35mm F2D + AGFA Vista
街の至るところにこんな提灯の飾りが鮮やかでした。
AGFA Vista、
割と粒子が粗いフィルムだと聞いていたんですが、
確かにこの写真の空のあたりなどは
ずいぶんと粗い粒子が見えます。
色は鮮やかでも、マクロ撮影などには向かないかも。
街撮りスナップ向きかな?
F3 + Ai AF Nikkor 35mm F2D + AGFA Vista
この、空中にポンポンと看板が浮いているような感じ、
ちょっと他の街にはない雰囲気です。
F3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S + AGFA Vista
今回、街撮りに180mmを使ってみました。
被写界深度が浅いためピント合わせトがシビアで、
夕暮れ時の望遠レンズ手持ち撮影ということで
シャッタースピードも結構厳しかったのですが、
広角や標準レンズでは撮れない雰囲気の絵が撮れました。
F3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S + AGFA Vista
上の絵と比べると、望遠と広角の画角の違いがよくわかります。
結構面白い。機会があったらどんどん使ってみようと思います。
F3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S + AGFA Vista
店先に下がっていた絢爛豪華な装飾。
赤色の鮮やかさはAGFAならでは。
記憶3割増しぐらいに感じます。
以前から所有していた「Nikkor-S Auto 50mm F1.4」を、
F3でAE撮影できるように自家Ai改造してみました。
参考にさせてもらったのはこのページ↓。
http://www.ne.jp/asahi/nsk/nsk/member/hihou/hihou034.htm
Ai改造というのは、FやF2などの時代に作られた
古いレンズを、F3などAi(開放F値自動補正)方式の測光に
対応させるための改造のことで、これをやることで
F3でAE(自動露出)モードでの撮影も可能となります。
非改造状態のレンズでは、「絞込み測光」でのマニュアル撮影
オンリーとなり、一枚撮るのがとーってもめんどくさいです。
私の腕ではスナップどころではなくなります(笑)。
このAi改造、以前はニコンが公式に改造サービスを
受け付けていたらしいのですが、10年ほど前に終了。
今でも関東カメラサービスなどに持ち込めば
改造してもらえるらしいのですが、
改造の料金が7000円ほどで、このレンズを
購入したお値段とほぼイコールなため、
頼む気になれません。
そこで、たまたまネットで見つけた上記のページを参考に
「自分でやっちまった」わけです。
F3とD40以外で使う予定がないので、
Ai連動爪はいさぎよく取っ払い、
分解した絞りリングをひたすらヤスリでゴーリゴリ。
失敗すると取り返しがつかないのでドキドキしましたが、
やってみたら意外と簡単でした。まあ高いレンズだったら
自分ではやりませんけど。
さて、試写です。
F3 + Nikkor-S Auto 50mm F1.4 + DNP CENTURIA200
王子駅付近にて。都電荒川線です。
久しぶりに乗りました。
荒川線、少しでも広告費を稼ぐためだと思うのですが、
車両1両ごとに違う広告ペイントが施されており、
バリエーションがあってなかなか面白い。
古き良き時代を感じさせてくれてなかなか嫌いじゃないので、
頑張って生き延びて欲しいものです。
F3 + Nikkor-S Auto 50mm F1.4 + DNP CENTURIA200
フレア大暴れです。さすがはオールドレンズの逆光撮影。
結構思いきり絞って撮ったんですけどね。
F3 + Nikkor-S Auto 50mm F1.4 + DNP CENTURIA200
サンシャイン60です。
うーん、古ーい色だなあ。期待通り。
押入れの奥から出てきちゃったアルバムの中の
大昔の写真の色って大体こんなですよね。
やっぱ30年前のレンズはこうでないと。
GR DIGITAL 21mm
朝、起きて外を見てびっくり。一面真っ白です。
とりあえず一枚。いや、つくづくカメラバカですね。
雪=シャッターチャンス!
に即座に直結しましたから(笑)。
GR DIGITAL 21mm
モノクロの方が雰囲気出そうだったので
Photoshopでモノクロ化してみました。GR DIGITAL、
しばらく人に貸していて久しぶりに持ち出したんですが、
やっぱり撮っていてテンポが良くて面白いですね。
ちょっと惚れ直した感じ(笑)。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
ここからF3での撮影です。近くの神社にて。
うー、寒。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
モミの樹に積もった雪。
カキ氷のよう(笑)。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
枝の雫がきらきらと光っていました。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
正月に母方の田舎の桐生にて撮影。
利根川の支流、渡良瀬川です。
ここは「高津戸峡」という峡谷で、
風光明媚で、秋になると紅葉が見事とのこと。
でも、基本的にお盆とお正月にしか行かないんで、
紅葉はあんまり見たことないんですよね。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
川面に浮かぶ点は鴨と思われます。
赤い橋は「高津戸橋」。DNP CENTURIA200、
安いフィルムですが、なかなかいい描写です。
空など明るくて均一な部分にはノイズも見えますが。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
川原はさすがに寒かった。
そこらじゅうに岩がごろごろしていて、なかなかの迫力。
GR DIGITAL 28mm
大岩のえぐれた穴の中に、角の丸くなった岩がひとつ。
これは、「ポットホール」といって、
大岩の隙間に入り込んだ岩が、
水流の中で周りの岩を削りながら、
自らも丸くなったものだとか。
F3 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8 + DNP CENTURIA200
ちょっと上流には水力発電用のダムがありました。
ダムとしてはとても小さなもので、
簡単に周りを一周できそうでした。