D300 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S
「金色の波紋」
夕刻、公園の池に浮かぶ水鳥が羽を震わせる。
大きな波紋が金色の水面に広がる。
切り取った、黄金の瞬間。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/23/9283.html
↑ドイツのケルンで開かれる写真機材の大展示会、
「フォトキナ」が今年も開催されました。
記事を見てもなかなか各社力が入っていて面白いのですが、
個人的に気になったのは
・オリンパスの「マイクロフォーサーズ」試作機
・ライカの中版?一眼レフ「S2」
・富士フィルムの「立体写真カメラ」
といったあたりです。
マイクロフォーサーズ試作機はコンパクトに徹したデザインで
スナップによさそう。これなら怪しまれません(笑)。
D300は素晴らしいカメラなんですがあまりにも堂々と
してるのでうかつな場所では持ち出せません。
まあGR DIGITAL持ってるんだから
そっちを使えって話なんですけどね(笑)。
でもこっちは撮像素子がフォーサーズサイズなので
さすがにGR DIGITALよりいい絵が撮れそう。
レンズ交換式ですしね。
ライカは・・・なんか思いきりましたね。
45×30ミリですから
中版と呼ぶには小さめの撮像素子なんですが、
最初からレンズラインナップ揃えてきたようですし、
値段次第ではそれなりに人気が出るかも。
まあ100万以下ってことはなさそうなんで、
あくまで「プロ」に人気ってことですが。
しかしライカが中版かぁ・・・うーん。
富士の「立体写真カメラ」は・・・
ステレオカメラのデジカメ版!
マジですか(笑)。壮絶なネタだ(笑)。
「3D対応の印刷サービス」とか言ってるので、
全国の写真屋さんの救済策でもあるのかも。
まあ撮像素子ふたつ並べていろいろやろうっていうのは、
単純に試みとして面白くはあります。頑張れ富士フィルム。
そしてフィルムを売り続けてくれ(笑)。
ステレオカメラっていうのはこんなの。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「閉ざされた、扉」
帝都防衛のために築かれた砲台の跡地。
閉ざされた扉は弾薬庫の跡か。
錆び付いた扉は、いまはもう開かない。
七月末に観音崎に行ってきたときの写真です。
撮ってからだいぶ時間がたってしまいましたが、
夏もそろそろ終わりということで出しておきます。
そろそろちゃんと秋になって欲しいなあ。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「礎石」
観音崎の森の中にいまも残る、砲台の礎石。
明治の昔、ここには大砲が設置され、
東京湾の防衛にあたっていた。
今はただこの礎石だけが、はるかな明治を物語る。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「こもれび」
照りつける陽射しも、森の奥までは届かない。
ただ地面にくっきりと、シダの影を映す。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「隧道」
森の中を通る、狭いトンネル。
古びた煉瓦作りの壁に、
蛍光灯の灯りがリング状の模様を作る。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「艶かしい闇」
蛍光灯に照らされたトンネルの壁。
そしてコールタールのように黒く、艶かしい闇。