D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「脈動」
横須賀に向かう連続するトンネルの中。
車が空気をびりびりと震わせて追い越してゆく。
オレンジの照明灯はかろうじて足もとを照らすだけで、
出口の光がやけに明るく感じられる。
横須賀行きの道中に撮った写真。
今回は「ロード・ムービー」調に。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「クロスライン」
池袋に向かう陸橋の上から。
うねる立体交差。見慣れた光景。
だが、あまりに異様な光景でもある。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「夏雲」
皇居近く、祝田橋の手前で。
遠く、東京タワーが望まれる。
夏空から降り注ぐ陽射しは、どこまでも熱い。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「ウォール・アート」
横浜・桜木町のガード下。
延々とウォールアートが続く。
まるでニューヨークのよう。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「40」
横須賀湾岸道路にて。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「直線」
真っ直ぐに続く道路。
椰子の並木。遠く望む海岸のビル群。
ちょっと日本とは思えない風景。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「フェンスの向こう」
金網の向こうに佇む記念艦“三笠”。
かつて、ロシア艦隊と戦った日本海軍の旗艦は、
早朝の静寂の中、ただ静かに眠る。
連休に横須賀に行ってきました。自転車で(笑)。
前回“ポタリング”とか書いた覚えがあるんですが、嘘です。
往復150キロはポタリングとは言いません(笑)。
そりゃもう素晴らしく暑かったですが、
久しぶりに身体を動かして気持ち良かった。
それにしても去年は自転車でコケてひどい目に逢ったのに
全然懲りませんね、自分(笑)。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「銅像」
三笠記念公園に立つ、東郷平八郎提督の銅像。
皆決まって銅像の前で記念撮影をしていた。
「んー、日本人。」な感じ(笑)。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「砲列」
かつて幾度となく火を噴いた、大砲の列。
明治日本の力の象徴。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「黒鎖」
巨大な艦を繋ぎ止める、鋼鉄の連なり。
照りつける陽射しの下、黒く重厚に輝く。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「主砲」
巨大な鋼鉄製の主砲。
広島で見た長門級の砲に比べれば随分小さいが、
十二分に迫力がある。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「エントツ」
かつては黒煙を噴き出していたであろう煙突。
素直な円筒形の造形に、作られた年代の古さを感じる。
D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「いわし雲」
見上げればマストの上に広がる青空、いわし雲。
それにしてもこの写真だったらD40でも撮れたんじゃ?
・・・ってそれは言っちゃダメってことでひとつ(笑)。
D300 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S
「浜離宮より」
浜離宮より汐留のビル群を望む。
伝統的日本庭園から望む近代的なビル群。
ここならではの景観ではないかと思う。
「D300」、導入しました!
世間的にはD300と言えば「アクティブD-ライティング」だの、
「51点AF」だの、ピカピカの新機能が目に付くわけですが、
自分的にD40→D300移行で一番ありがたかったのは
「旧タイプAFレンズでオートフォーカスが効くようになった」こと。
D40はボディ内にオートフォーカス駆動モーターを搭載していないので、
超音波モーター内臓の「AF-S」レンズ以外ではAFが効かないんですね。
で、次が「MFレンズ装着時に内臓露出計が働く」こと。
一体いつの時代の話をしてるんだとお思いでしょうが、
計画性のない買い物をしてると現代でもこうなります(笑)。
みなさん気をつけましょう(笑)。
D300 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8S
「今年初めての、向日葵。」
マニュアルフォーカスのマイクロレンズで一枚。
鮮やかな黄色の花弁が夏を彩る。
D300 + TAMRON SP 90mm Macro
「オレンジ!」
鮮やかなオレンジ。自分をレンズ沼に嵌めてくれたレンズ、
タムロンSP90mmで一枚。
D300 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S
「RED & GREEN」
鮮やかな緑と赤のコラボレーション。
大きなボケは180mmF2.8の明るいレンズの賜物。
D300 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S
「ペロリ。」
浜離宮の猫。なにやら咥えてきてバリボリやっていた。
実は相当暗いシーンだったのだが、
なんとかピントが合ってるのはさすがにD300。
D300 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8
「かゆいの。」
会社近くの噴水に飛来してきた鴨。
体がかゆいのか、熱心に毛づくろいをしていた。
明日からの3連休はD300片手にポタリングの予定。
さて、どこ行こうかな?
Flexaret VI Belar 80mm F3.5 + Kodak PORTRA NC
「涼水」
さらさらと流れ下る水。
見ているだけで涼しくなってくるような気がする。
秩父の方にキャンプに行ってきました。
バンガローで一泊したのですが、
さらさらと涼しい音が夜寝ていてもずっと聴こえていて、
なかなかに癒される一夜でした。
Flexaret VI Belar 80mm F3.5 + Kodak PORTRA NC
「炎」
あかあかと燃える炎。
このあとやきとり焼きました(笑)。
Flexaret VI Belar 80mm F3.5 + Kodak PORTRA NC
「花一輪」
斜面に咲く紫の花一輪。
桔梗でしょうか?
フレクサレットVIとポートラNC、なかなかいい感じです。
色が軟らかくてキメが細かい。
もう少し淡い色になるかと思っていたんですが、
それなりに鮮やかな色彩でした。
何度か使ってみて、フレクサレットVIのレンズは、
遠景より近景に向く感じがします。
よりくっきりシャープに写る。
コーティングは一時代前で逆光には弱いので、
ポジフィルムよりはネガフィルム向きかも。
フレクサレット、また機会を見て持ち出します。
D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「白鷺城」
白鷺城の通称を持つ名城・姫路城。秀吉の居城であり、
後には池田家や本多家の居城にもなった西国の名城。
訪れるのは二度目だが、少し曇り気味の天候は残念だった。
関西旅行ラスト、「姫路」編です。
相当時間が押していたので、
駆け足で見るだけになってしまいました。
姫路城は、天守閣の内部まで昔のまま残っている
全国的にも珍しい城郭で、
じっくり見られなかったのは残念。
そのうちまた来たいです。
GR DIGITAL 21mm
「城下一望」
天守閣から姫路城下を一望。
GR DIGITALの広角21mmはこういう場面でとても助かる。
GR DIGITAL 21mm
「魔の城?」
空に露出を合わせ、わざと地上をシルエットで飛ばす。
・・・・何かやばいのが降臨してきそう(笑)。
これにて関西旅行編は終了。
お付き合いありがとうございました。
GR DIGITAL 21mm
「瀬戸内一望」
尾道・千光寺展望台からしまなみ街道を望む。
対岸の島は「向島」。
しまなみ街道のひとつめの島だ。
関西旅行、「尾道・しまなみ街道・松山」編です。
このあたりは村上水軍の本拠地だったところで、
あちこちに水軍の史跡が残っていました。
今回は時間の関係で飛ばし気味だったのですが、
機会があれば再訪してじっくり見てみたいですね。
D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「観覧車の向こうに」
展望台に向かう坂の途中のちいさな観覧車。
動かない観覧車の向こうに、
瀬戸内の島々が霞んで見える。
D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「雨中疾走」
しまなみ街道に入ると、雨が強くなってきた。
車窓に橋梁が次々にあらわれては消えてゆく。
まるで雲のなかを走っているようだ。
GR DIGITAL 21mm
「霧雨の彼方に」
四国・今治から来島海峡大橋を望む。
降り続く霧雨に、対岸は霞んで見えない。
水滴がレンズを濡らし、視界をにじませる。
D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「街灯」
松山・道後温泉の街灯。
松山の写真、夜だったのでほぼ全部ブレてて、
唯一ちゃんと写っていた一枚(笑)。
次回はラスト「姫路」編です。
GR DIGITAL 21mm
「猛々しく、立つ。」
厳島神社のシンボル、朱の大鳥居。
満潮時には半ば海中に沈む鳥居だが、
干潮時にはすぐ下まで行くことができる。
伐り出したままの巨大な自然木を使った鳥居の表面には、
貝やフジツボがびっしりと付着し、独特の荒々しさがあった。
関西旅行、「宮島・厳島神社」編です。
到着した日はあいにくの雨模様でしたが、
神社は雨のほうが雰囲気があるので良し。
夜には少し雨が止む時間もあり、
見事にライトアップされた神社を見ることができました。
D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「霞のなかに」
潮の引いた干潟から、厳島神社本殿を望む。
山にかかった霞が、うっすらと神社の屋根も覆っていた。
D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「守護するもの」
厳島神社の狛犬。神社の屋根が低く望まれる。
D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「夜に浮かぶ朱」
ライトアップされた朱の大鳥居。
満ちてきた海水に朱色が鮮やかに映る。
彼方にまたたくのは、対岸の街の灯り。
静かに波の音が耳を打つ。
D40 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S
「牡鹿」
宮島には野生の鹿がいる。
昼間町に下りてきて、夜は森に帰るらしい。
牡の角は危険なので見つけ次第切るとのことだったが、
この鹿には立派な角があった。
D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D
「裏通り」
宮島にももちろん住人がいて、普通に生活を営んでいる。
通りに止まるかわいいクルマ、赤い郵便ポスト、
去っていく厳島神社の神職たち。
次回は「尾道・しまなみ街道・松山」編です。