和良鮎

和良鮎ってご存知ですか？

岐阜県は郡上市和良町の和良川の鮎を言うらしい。

「香魚」とも記される鮎、上質な藻類を餌に育った鮎はスイカの香りがすると言う。

和良鮎も上質な藻類を餌に育ったのでスイカの香りがする。

マリンのお父さんワンコのマックスのオーナーパパさんが鮎釣りでちょうど自分たちも岐阜県郡上八幡をを

訪れていた時に、和良川で友釣りをして、その時釣った和良鮎を冷凍保存してくださっておいてくれて、

今回いただく事が出来た。



金色に輝くふっくらとした魚体が他の川の鮎との違いが見てすぐ分かる。

塩焼きにする為に塩を振り、本当なら炭火で焼きたい所だが、ここは網を使いガスコンロへ。



焼いている時の香りもちょっと違う。

これは期待できる！



和良鮎の特徴はふっくらした白身と食通を唸らせるほろ苦いワタだ。

素晴らしい鮎です。

サンマなどの苦いワタはどちらかと言うと苦手な方なのだが、この和良鮎のワタはほろ苦く旨みがあり旨い！

魚のワタが旨いと感じたのは初めてだ。



４匹のうち１匹がオスであと３匹はメスだった。

オスは白子、メスは卵をたっぷりと抱えていてそれはとても旨かった。

もうシーズンは終わってしまっているので、もう今年は味わえないが、これは来年も是非味わいたいものである。