JUNのゴールデンレトリバーと行く遊車旅行

キャンピングカーでのお出かけや、日々の出来事。

駿河湾 マグニチュード6.5 震度6弱

2009年08月11日 | 日常
ちょうど起きた時だった。

8月11日 5:07

遠くから「ゴォー」という音が聞こえて、少し揺れた。

「地震か?」と思った途端、横に揺れ「ゴー」という音が大きくなった。

普通なら揺れが収まるであろうという瞬間に揺れが増幅して凄い揺れに!

一瞬「東海地震?」と思った位の揺れだった。

マリンもびっくりして寝ていた玄関からあわてて、自分の所に駆け寄ってきた。

揺れはすぐに収まったのだが、今まで何回もの地震を経験してきたが、

一番大きな揺れだった。発生から3分以内にママさんの実家にTELすると

すぐ繋がり、無事の確認が出来た。そのあと5分以上経過してから実家にTELするも

もうすでに通信規制が掛かっているらしく繋がらない。弟の家にもTELするがやはり繋がらない。

発生3分以内なら一般回線は繋がり易いがそれを過ぎると繋がり難くなるようだ。

TVをつけると、震源駿河湾沖 マグニチュード6.6 震度6弱という速報。

大きい地震だが、家の外をみてもいつもの朝と変らない平穏な感じが伝わってくる。

新聞配達のバイクもいつものように新聞を配達している。それに倒壊してしまっている家や、

火事で煙が上がっているような事も無い。

家の中も特に何か落ちて割れてしまったとかは無く被害はゼロと言っていい。

ただ津波警報が出ていた。ここは海岸から約1km。いつも津波の心配はしていないが、

いざ地震が起こると少し気になる所だ。実際は焼津や御前崎で30cm~40cmの津波を観測したらしい。

ご近所にも幸い被害はなく、揺れの割には被害が少ないのでは?と思っていた。

よかったよかった。なんて思っていると震度3の余震でまたビクッ!とする。

電話もガスも水道も異常はないようだ。

TVからはJR、高速道などの不通や通行止めの情報が入ってくる。

お盆休みの始まるこのタイミングでの地震。観光サービスを生業としている方々には

辛い地震になりそうだ。ただでさえ、梅雨明けが延び延びになり、待ちに待った梅雨明けだったが、

梅雨明けした後も雨が多くこのお盆時期に期待をしていた方々も多いだろう。

東名高速道路は掛川付近の上り線で道路の崩落があったらしく復旧に時間が掛かりそう。

という事で、一般道の渋滞が酷い。みんな高速を降りて一般道に流れ込んでくる。

静岡はR1とR1バイパス、R150旧道とR150バイパス、と言う具合に

東西に抜ける一般道道が少ない。朝方はさほどでもなかったが夕方のラッシュ時は

東西に抜けるどの道路も酷い渋滞になっていた。またその道路に入ろうとする車が

南北の幹線道路にまで溢れ出し、大変な事になっている。


今回の地震は「東海地震」ではない。という結論がでたらしい。「東海地震」は

マグニチュード8以上と言われている。今回の地震のエネルギーの180倍位だ。

そんなエネルギーが一気に吐き出されたら、いったいどれ位揺れるんだ?

今回の揺れでも「きっついなぁ~」と思ったのに、これ以上の揺れが来たら大変な事になる。

「東海地震」が来ると言われてもう30年以上経つ。

いったい、いつ来るのか?

来る時には予知が出来るのか?



以前より気にして見ているページがあります。

大阪市立大学名誉教授 弘原海 清さんが理事長を務めるNPO法人 大気イオン地震予測研究会e-PISCO 

弘原海 清さんが岡山理科大学の教授時代より見てきていました。

ここのNPO法人 大気イオン地震予測研究会e-PISCOのページに

「2009/08/11駿河湾の地震(M6.5)の前兆と思われる現象について」という記述があります。

この大気イオンと地震の関係は勉強するとおもしろいですよ。
 
「首都圏大地震8月末から9月末に発生の公算」なんてのもあります。

自主防衛の為に宏観異常などは常に気をつけていると良いかもしれません。

コメント (2)
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