嵐のキャンプ…その2

ずぶぬれのまま本部に戻ったオイラ達。
火をガンガンに焚いて服を乾かそうとするが、全然乾かん！
とりあえず服を搾りながら我慢する。
するとエリックが大爆笑しやがる。
「なになに～？」
「お尻から煙りが凄いよ(笑)」
後ろを向いてケツを火の上にかざしてたので、水蒸気がぼんぼん出てやがる(笑)
まるで冬のラグビーみたいだ(^^;)

乾くの待っててもしょうがないので、カレーの準備に入る。
っと、その前に飯焚かないと。
今回はオイラが陣頭指揮をとり、A-吉、ナガちゃん、カッチンにまかす。
火と炊きはオイラがやることに。
いい感じで吹き上がり……ん？なんかおかしいぞ？
長年の勘がそう囁く。
不安になったオイラは、そっと蓋を開けてみる。
ありゃ？米が見えんぞよ(@_@;)
確認すると内蓋がはまっとる！！しかも3つの飯ごう全て(-_-;)
そっこーで内蓋を取り外し、再び火にくべるオイラ。
ふう……危ない、危ない(汗)
まあなんとかなるっしょ！って事でカレーの方へ。
鍋が2つあるので、社長とオイラでどっちのカレーがうまいか勝負する事になった！
「ふふふバカめ！貴様のカレーなんかに負けるわけないだろーが！」(オイラ)
「ぜってー勝つ！」(社長)
というわけで2つの陣営に分かれて調理開始！！
うちらは必殺ヨーグルト攻撃をかまし、社長はタマネギ飴色攻撃で対抗！
オイラ達も飴色攻撃を追加(笑)、ヨーグルト攻撃をわけてやろうと思ったが、
社長陣営は拒否！！
「だってカレーが甘くなるから…」
「この未熟者めが！甘くなるのはリンゴの擦り下ろし攻撃の場合ぢゃ。
ヨーグルトはまろやかになるのぢゃ！」
なぁんて言い合ってるけど、実はてきとーに言ってるだけだったりして(笑)
多分そうだよ、みたいな(^^;)

うちらのカレーは順調にできあがったが、社長の方はなにやらおかしな気配が。
「んん～？いったいどうしたのよ？」
「ルウが足りなくて、スープみたいだぁ！(汗)」
勝ったな！…一瞬どうしようか迷ったが救いの手を差し伸べる事に。
「コモタン達がこっちに向かってるから、途中コンビニかなんかでルウ買ってきてもらえば？」
なんて優しいんだろうオイラって(笑)

コモタン、ナオちゃんが無事に到着。
ルウも到着(笑)

とりあえずご飯も最高の出来に仕上がり、早速カレーを食べる事に。
「やっぱこっちのカレーはうめぇぜ！！」(オイラ、　A-吉等)
「いやいやこっちのカレーの方がうまいっての！」(社長、カッチン等)
お互いに譲らないまま、気づけばオイラはカレー3杯食べてたよ(^^;)
その間、すでに酔っぱらいの極致にいたリョウ君はずっと叫びながら転びまくってた(笑)

その後、ジュンタンからヘルプが入った。
近くにいるらしいが場所がわからんらしい。
電話の指示ではうまく伝わらないので、オイラとA-吉で迎えに行く事に(^^;)
目印となるであろう温泉施設の所でしばらく待つオイラ達。
おかしい…ジュンタンから連絡がねぇ(汗)
携帯を見ると圏外になっとるではないか！(@_@;)
こんな時のA-吉！ボーダフォンの出番ぢゃ！！
ようやく連絡がつき、無事合流する事ができた(^^;)
キャンプ場に帰ってきてから、ふと携帯を見るとジュンタンから5,6回着信があったみたい。
さみしかったのねジュンタン(^^;)

本部に行くと、コモタンが出来あがりはじめとる！(笑)
ちなみにリョウ君はオイラがいない間、色々な事をしでかしてたみたいだが(汗)
ジュンタンもカレーを堪能。しかし判定はつかず(-_-;)
あ、ちなみに雨はどうなったかというと、豪雨ですよ、豪雨(笑)
でも風はまだ吹いてない。

しばらくしてトニーが登場！！
早速カレーを食べる。
結果、どっちもうまいと言う事で引き分けに(-_-)
まぁしょうがないか社長！
多分みんな気を利かせて、引き分けにしてくれたんだよ。
社長が可哀想じゃん？(笑)

しかしナガちゃんが皮むきうまいという事をこの時発見！
先週もやってくれれば良かったのに(^^;)

その後みんなでわいわいトーク。酒がどんどん消えていく(汗)
気づけばチェアーでテラケンさん、カッチン熟睡(笑)
ナガちゃんなんかめっちゃ落ち込んどる(@_@;)
「どうしたナガちゃん？」
「飲み過ぎて気持ち悪いっす……。」
「マジ？(汗)いったい何本飲んだの？」
「サワーを3本です……。」
そうなんです、彼はアルコールが大の苦手。
以前飲み会で、「柚子小町」を飲んで3日酔いになった事が(笑)
まったく調子こいてどんどん飲むから～(^^;)

消え入りそうな声でバンガローに消えて行くナガちゃん。
後に続くテラケンさん、カッチン、ジュンタン。

さてそろそろオイラ達も部屋に入って、トランプでもやるべ……。

つづく