JUN-Zの夜遊び日記

everybody needs somebody to love

あれから1年・・その1

2012-03-23 00:47:10 | Check it out!!
そんなわけで。

震災から1年がたちましたね。

でもまだ1年です。

昨日は高校生が実に感動する選手宣誓をしてました。

絆という言葉が使われていましたが、先日TVを見てたら、
瓦礫の仮置き場の前に住んでいる住人が吐き捨てるように言ってました。

「絆?そんなもんは幻想、幻想っ!」

他県の自治体が瓦礫を受け入れてくれないからだと思います。

オイラの住んでいる神奈川県も市民団体やらなんやから反対されています。

国も自治体のトップもリーダーシップが希薄ですな。

でも瓦礫を危惧する気持ちはオイラも持ってます。
低放射線が人体や自然環境に与える影響が不確定だからです。

北欧の科学者達がチェルノブイリでデータを集め、発表していますが、
それが日本のTVで取り上げられることはほとんどないでしょう。
NHKで一回やったかな?
細かいデータは言いませんが、明らかに子供達の健康に悪影響を与えています。
20年たった今でも。

国際基準はあります。
ICRPが勧告している外部被ばく値は今も昔も、
人体に浴びていい年間量は1ミリシーベルトです。
国内の規制値もずっとそれを使用していました。

でもこの国は原発事故後、年間20ミリシーベルトまで上げました(怒)
年間にレントゲンを400回浴びる量なのです。
原子力利権に染まった御用学者の言い分を真に受けて。

その中には低放射線は体にいいから、どんどん浴びなさいと殺人にも等しい事を言う
バカもいます。

ちゃんと自分で情報を入手して、精査することが必要です。

未だに各新聞に記載されている各地の放射線量は、ビル等の上に設置してある
モニタリングポストの値です。
そんな高所では全然意味がないのです。

測定機器によって値に差が出ますし、食べ物等に含まれている放射線量は
一般人が入手できる機器では測定できません。

さきほど書いた1ミリシーベルトは外部被爆した値です。
原発作業員は昔から年間20ミリシーベルトに設定していましたが、
実際には20ミリは危険だということで、実質年間1ミリ前後まで落としています。
それはなぜか?

原発作業員が白血病になり、それが原発作業のせいだと訴えた場合、
労災認定される基準値が5ミリシーベルト以上だからです。

ね~国の暫定基準値がいかにおかしいかわかるでしょ。

それとは別に内部被ばく量は足し算されます。
とほほ・・・。

しかし日本での自然放射線量は年間1.5ミリシーベルトあります。

しかしホルミシス効果というのがあります。

自然放射線と人工の放射線では人体に与える影響に差が出るのです。
アフリカの人の肌が黒いように、北欧の人の肌が白いように、
その土地土地の自然環境、放射線に負けないように人類の防護機能は進化していったのです。
なので単純に、日本民族の場合、
自然放射線1.5+人工放射線1.0で年間2.5ミリシーベルトとはならないのです。
自然放射線に体する防護機能があるからです。

内部被ばく量は別ですが・・・。

ここまで書いてから言いますが、子供はオトナの3倍影響があると言われています。
子供を持つ皆さん、ほんと気をつけてください。

しかしこれはあくまでその当事者だけにふりかかる話です。

放射線が人にうつったりはしません。

未だにとある県では、避難してきた子供が通う学校に、
他の父兄から要請があるといいます。
「放射能が怖いからあの子と遊ばせないでください。」とかさ(怒)

あほか

福島県で実施した子供達への被ばく量調査ですが、
精密測定するための機械が重くて運べないとか言って、
中断したまんまだと。

たわけが・・・ほんとにそうなのか?

別の意味が隠されている気がしてならないです

震災後、新聞の地方版に小さい記事でよくこう書かれていました。

市内の小学校の給食で、暫定基準値を超える放射線が検出されました。
それは3日前の給食で、市内の15の学校に配食されていました・・・。

そんな記事が1週間に1回はありましたよ、一時期の横浜では。

全部事後報告、子供達はもう食べてます(怒)


アメリカでは政府や原子力規制委員会の議事録が公開されました。

日本政府は情報を伝えてくれない。
独自に情報を収集することに着手、無人偵察機や各特殊偵察機を飛ばした結果、
事態が非常に危険だということがわかり、在日米軍の家族を急いで避難させたのです。
そして一般のアメリカ人にも80km圏内からの退避を通告したのです。

ちょうどその頃、日本政府は避難区域を、
半径5kmから10km圏内に拡大しようとしてたところです。

なんてことでしょうか

しかも政府内や東電とのやりとりの議事録がないってさ

おかしすぎる

影響が不確定がゆえの厳しく規制されている値を勝手に上げて、国民を安心・・・
いや、危険にさらして、未だに風評被害を生みつづけ、
なんら確たる対策も打てずにいる政府の責任は問われ続けならねばならんと思います。

あとマスコミね。

自浄能力がないマスコミは非常に危険です。

震災直後から最近まで、ある意味戦時中の報道管制されていた時と似てるもの。

食べ物や環境の放射線量については各自調べてください。
ベクレル表示が多いと思いますけど、換算の仕方が載っているサイトも
ありますので。

くれぐれも、「この値なら健康に問題はない」という報道は鵜呑みにしないでください。

それはあくまで対象物に対して言っているのであって、
先ほど説明した様々な被爆量の合計量に対して言ってるわけではないから。

そんな感じです。


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