Narzisse

「たとえ何が起ころうと、私は人生を肯定して生きよう」

福娘

2011-12-11 | つれづれ
今日、福娘の選考会に行ってきました。
「選考会」と言う名の抽選会ですが。

福娘はですね…これです
八坂神社の蛭子社の福娘。

学生時代にあれだけお正月に巫女助勤やってて、こんなに満足した感じの感想まで書いててまだやるか?という感じですが、やります!
もうここまでくると巫女コスプレをしたいだけじゃないか疑惑も出てきますね。


でも、実はこの福娘。
5年越しでの実現なのです。

この福娘があるのを知ったのが3回生の時。
3回生冬→当時の巫女助勤と授業と時間がかぶって応募できず。
4回生冬→卒論とかぶってできず。(ゼミがかぶったんだったかな?)
修士1回生冬→1次選考で落ちた。
修士2回生冬→ゼミがかぶった。
去年→応募し損ねた。(年齢制限に引っ掛かってると思い込んでいて、サイト見た時には遅かった)
今年→実現!

これだけ思いつめてたんで、かなり嬉しいです。
年齢制限があって、上限が29歳なので、今年がぎりぎりなのですよ。

もう一つ、前からやりたかった巫女があったのですが、これは泊まり込みなので、なかなか日程があわないうちに年齢制限を越えてしまいました。
最後の年に、えーい!と応募したのですが、落ちました。



さて、選考会の内容はというと…
まず、応募。
今年は応募者が約200名だったらしい。
予想外にも多くてビックリしました。
そして、まず1次選考。書類選考とのことですが、よくわかりません。
通ったら、2次選考の案内が来ます。
1次選考通過者が約60名。
この時点で1/3になってます。
で、今日が2次選考。
最終的には30名になるので、全体から見ると1/7くらいの確率です。

選考会の様子ですが…

まず控室に集まります。
受付では「福運富くじ」と書かれた封筒を受け取りました。
何をすることもなくぼーっと座ってました。
親同伴の子が2割程度いたことに驚きましたが、後で遠方からの人が結構いると知って、まあしゃーないかな、と。
次に八坂神社の能舞台に移動。
吹きさらしの、屋外の能舞台に置いてある椅子に座る。
寒い。足が冷たい。
いろいろ挨拶。
正直寒い。
ここで受付時に配られた封筒を開けます。
中に番号の書かれた紙と、同じ番号の書かれた絵馬。
この絵馬を舞台前方に置いてある三宝へ置きに、順番に行きます。
全員分の絵馬が置かれたら、それを酒樽に入れて混ぜます。
そして、四条繁栄会の理事さん(…だったと思う)が、槍で酒樽の中を突き、突き刺さった絵馬の番号の人が当たり!

こんな流れでした。
絵馬を突きさす作業が30回あるので、結構時間かかりました。
1時間、ですね。
ずーっと座ってました。

私は、16番目に当てていただきました。
去年福娘をされた方がゲストで来られたのですが、その方が引いてくださいました。
ありがとうございました!
ちょっと勢いよく絵馬を突きさしてくださったので、後日絵馬が帰って来るそうですが、どんな形になってるのかが心配ですが(笑)


随分と賑々しく執り行われた選考会でした。

それよりも驚いたのが、遠方から来られてた応募者の方々。
福娘になった人は、「どこから来ましたか?」と尋ねられるのですが、他府県が6割か7割いました。
うーん、「京都」のネームバリュー??


そういうわけで、来年1月9日は福娘をします。
人に福を分け与えることができたら素晴らしいですが、ついでに自分もその福の恩恵に与れたらもっと素晴らしいな、と考えております。


※この「福娘」はボランティアですので、副職には当たりません。職場の規定には反してません。


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