*** june typhoon tokyo ***

MY FAVORITES ALBUM AWARD 2022

 豊作の印象が強かった2022年のR&Bシーン。

 アルバムを聴くことがあまり出来ていなかったとの理由言い訳から、2019年よりスピンオフ企画をしてお茶を濁してきた身勝手な個人的な年間フェイヴァリット・アルバムのベストを決める企画〈MY FAVORITES ALBUM AWARD〉を、4年ぶりに再開してみることにする。2022年は、2019年~2021年の3年間とは異なり、よく音楽を、アルバム単位で聴いたという訳ではないとは思うが、特に個人的な嗜好でもあるR&Bシーンに良作が揃っていたという印象が強かったことが、久しぶりにアルバム・アウォードをするきっかけになった。

 サブスクリプションやストリーミングが全盛となって久しいが、“ザッツ昭和”な体質が身に染みていることもあって、懐が寒くて以前のようにCDに手が伸びないのを「やっぱりフィジカルじゃないと!」といった無駄なこだわりをいまだにぶちかましている老害モードではあるのだが、それでもSpotifyの自身のリスニング年間まとめなどをみると、それなりに(平均以上)聴いていた模様。Spotifyのリスニングのシチュエーションは、聴きたいという意図を明確に持って手にするフィジカル(CD、レコード)の場合とは異なり、楽曲を調べたり、ライヴ前の"予習”に集中的に聴きたい時に流して聴く感じになるので、Spotifyの自身のリスニング年間まとめの結果に示されたアーティストや楽曲は、自分の嗜好や聴いてきた楽曲の印象とは若干イメージがズレている気もする。だが、最も聴いていたジャンルが"インディR&B”だったりするのを見ると、近年のうち今年はSpotifyでもそれなりにチェックしていたようだ。

 しかしながら、やはりデジタル・リリースのみのアルバムなどはチェック出来ていないものが多く、あとから「あれもあった、これもあった」状態になることは目に見えているが、ひとまず現時点での年間アルバム・ベストを決めてみることに。従来はノミネート作品を20~30作品ほど示してからトップ5を発表していたが、そこまで数多く聴いていないので、ノミネートを経ずにフェイヴァリット・アルバム10作品と最優秀アルバム1作品、計11作品を列挙していくことにする。

◇◇◇

■ edbl / Brockwell Mixtape




 英・チェスター出身、サウスロンドンを拠点とするトラックメイカー/ギタリスト、edbl(ED Black=エド・ブラック)のアルバム。なかなかの多作な人で、昨年の『サウス・ロンドン・サウンズ』(South London Sounds)も良作だったが、本作も同様。ローファイなネオソウルマナーを軸とした『サウス・ロンドン・サウンズ』よりもさらにベットルーム・ミュージック的なアプローチに寄せた、メロウかつソウルフルな楽曲群は美味。グルーヴィな「レモネード」で人懐こいヴォーカルを披露したキャリー・バクスターらを迎えたヴォーカル曲や、「B.D.E.」で見られるホーンが先導するジャズ・テイストのインストなど、音楽性も幅広い。



■ Ella Mai / Heart On My Sleeve



 「エラ・メイなのか? エラ・マイなのか?」などという些細な愚問はあっという間に吹き飛んで行った「ブード・アップ」のヒットから4年。セルフ・タイトル作となった前作からの期待は並大抵なものではなかったと思うが、英・ロンドン出身のR&Bシーンの才女はそんな重圧をもろともせず傑作を放ってきたという印象だ。引き続きマスタードをプロデューサーに起用しているが、どっぷりマスタード色に浸かっているというのではなく、ボーイ・ワンダやD・マイル、サー・ノーランらを招いて、新たなエッセンスをプラスしている。トラップ・ビートを這わせながら、どこか抜けきらない花曇りのような陰影を帯びたムードでの展開はUKらしくもあり、エラ・メイ的な世界観を堅固に示したといえそう。



■ Furui Riho / Green Light



 近年の邦楽シーンで推しているフィメール・シンガーのひとりが北海道出身のFurui Rihoで、"待望”のと言っていい(正式な)初フィジカルとなる1stフル・アルバムが本作。拙ブログでアルバム・レビューをエントリーしているので(→「Furui Riho『GREEN LIGHT』」)詳細はそちらに委ねるが、ルーツとなるゴスペルを想起させるハッピー・テイストな楽曲からエフェクトを駆使したエレクトロなトラックまでヴァラエティに富み、R&Bとポップの間を颯爽と突き進んでいくさまが痛快だ。代表曲「Rebirth」のフレーズを忍び込ませたタイトル曲「青信号」はじめ、小柄でキュートなルックスのなかに秘めたおもねらない意志の強さも垣間見えたりと、強さと弱さを隠さない人間味溢れるヴォーカルワークも秀抜。



■ J. Lamotta Suzume / So I've Heard


 モロッコ系の両親をもつ、イスラエル・テルアヴィヴ出身のシンガー・ソングライター/ラッパー/ビートメイカー、J.ラモッタ・すずめ。"すずめ”という名の由来は、拙ブログで以前レビューした『Brand New Choice』の記事(→「J. Lamotta すずめ『Brand New Choice』」)に任せるが、全編で母国語のヘブライ語による歌唱を展開するなかで、「眼をとじて~耳をすます」と日本語が飛び出す(ただ「ねぇどうして~」と聴こえなくもない…笑)「Einaym (Eyes)」があったりと、親日なところも窺わせる。敬愛しているというJ・ディラの影響か、ヒップホップ的なアプローチのトラックやビートの上で、中東らしいユニークなメロディと美麗なヴォーカルが泳いでいくような、流麗なR&Bが紡がれていく。メロウかつディープなテイストと耳を離れないヴォーカルがクセになる中毒性の高い佳作だ。



■ Kehlani / Blue Water Road



 ジャスティン・ビーバーをフィーチャーし、ソウル・II・ソウルのクラシックス「フェアプレイ」をネタ使い(BTエクスプレス「イフ・イット・ドント・ターン・ユー・オン(ユー・オウタ・リーヴ・イット・アローン)」のギターも使っているか)
した「アップ・アット・ナイト」を聴いた時は思わず「2022年の"優勝”ソング!」と叫んでしまった、米・カリフォルニア州オークランド出身のシンガー・ソングライター、ケラーニの3rdアルバム。シド(ジ・インターネット)、サンダーキャット、コロンビアにルーツを持つカナダ・トロント出身のソウル/R&Bシンガーのジェシー・レイエズ、ムーディなスロウジャムなどの美曲で満たしたアルバム『3000°』(これも佳作)を今年リリースしたアンブレ、ロサンゼルス出身のラッパーのブラストと客演を招いているが、前作『イット・ワズ・グッド・アンティル・イット・ワズント』以前のトラップ感は薄れ、「エヴリシング」をはじめスウィートかつオーガニックな作風へ重心を寄せたか。プロデューサーはリアーナやニッキー・ミナージュ仕事で著名なアンドリュー・"ポップ”・ワンゼル。エモーショナルで内省的なムードが白眉。



■ Mary J.Blige / Good Morning Gorgeous



 「さすがクイーン・オブ・ヒップホップソウル! メアリー姐さんやってくれましたな!」と快哉した、メアリー・J.ブライジの約5年ぶりとなる14作目。H.E.R.、D・マイル、ラッキー・デイが参加したタイトル曲「グッド・モーニング・ゴージャス」から貫禄十分のメアリー節を披露しているが、そういった大上段に構えて圧倒するバラードだけではなく、DJキャレドをフィーチャーしたヒップホップ・バンガ-「アメージング」や
ノー・アイディア」といった派手な側面と、「レント・マネー」あたりのミディアムで見せるしっとりとした一面など、さらに多彩さが増した印象だ。これまでも身を削るかのように赤裸々に曝け出してきたメアリーは、時にその刺激が強烈なこともあるが、そういった詞世界を知らずとも全編で楽しめる。ドレイクや、クリス・ブラウン客演のサマー・ウォーカー「サムシング・リアル」などで知られるロンドン・オン・ダ・トラックが手掛けた、明らかにマイケル・ジャクソン「ザ・レディ・イン・マイ・ライフ」あたりを意識した「フォーリング・イン・ラヴ」や、ミュージック・ソウルチャイルド風味なフィリー・マナーの「イナフ」など、垂涎曲のオンパレード。



■ Moonchild / Starfruit



 11月の来日公演(→「Moonchild with special guest Kiefer @恵比寿The Garden Hall」)も盛況のうちに終わった米・ロサンゼルス出身のネオソウル/ジャズ・トリオ、ムーンチャイルド。5作目となってゲストを招くという初のチャレンジを試みた訳だが、蓋を開けてみれば大正解だっといえよう。結成10周年という節目だからということだけに留まらない、新たな音楽的振幅の拡がりをみせてくれた。紅一点のアンバー・ナヴランが、自身のプロジェクトとしてコラボレーションしたい面々をこのトリオの作品で呼び込んだようで(特に"黒人女性”をフィーチャーしたかった模様)、レイラ・ハサウェイのロー・ヴォイスが魅惑的な「テル・ヒム」は言わずもがな、アーニー・アイズレー(アイズレー・ブラザーズ)の娘アレックス・アイズレー、ロバート・グラスパーやスナーキー・パピーの共演で注目されるアトランタ出身の
シャンテ・カン、ニューオリンズ出身のライヴ・バンドのタンク・アンド・ザ・バンガス、ラッパーのイル・カミーユ、ラプソディ、ムーム・フレッシュ、サックス奏者のジョシュ・ジョンソンといったゲストとの邂逅で、新たなムーンチャイルド像を提示している。それにしても、ナヴランのテンダーな歌唱は心地よい。



■ MF Robots / Break The Wall



 聴き慣れないアーティストかもしれないが、実態はザ・ブランニュー・ヘヴィーズ(BNH)のドラマーでリーダーを務めていたヤン・キンケイドと、かつて"メアリー・J.ブライジやアリシア・キーズに対する英国からの回答”とも謳われ、BNHのヴォーカルにも参加していたドーン・ジョセフによるユニット。前作『ミュージック・フォー・ロボッツ』に続く2作目は、厳密に言うと2021年リリースなのだが、12月とほぼ年末だったゆえ、本企画にエントリー。
ルイ・ヴェガやトレヴァー・ネルソンが関与した「ハッピー・ソング」「グッド・ピープル」をはじめ、全体的にBNHやインコグニートといったアシッド・ジャズを基盤にしたブリット・ファンクなので、BNHラヴァーはすんなりと聴けるはず。晴れやかな推進力を持ったファンキー&ソウルなダンス・サウンドは、清々しい聴後感をもたらしてくれる。詳細はこちらも拙ブログにてレビューしているので、参照されたし(→「MF ROBOTS『Break The Wall』」)。



■ Phony PPL / Euphonyus



 "東のフォニー・ピープル、西のジ・インターネット”とも称された米・ニューヨーク・ブルックリンを拠点とするバンド、フォニー・ピープル。"ノー・ジャンルを自称してジャズ、ヒップホップ、R&B、レゲエ、ソウル、ロックなどさまざまなジャンルを横断する作風は、ユニークで刺激的。2019年の来日時(→「Phony PPL@WWW X」)でも新曲として披露し、既にヒットさせているミーガン・ジー・スタリオン客演の「ファンキン・アラウンド」や「ナウウェア・バット・アップ」、アルバム先行曲となった「ダイアルトーン」といったシングルをはじめ、ニューオーリンズのミクスチャー・ブラス・バンドのザ・ソウル・レベルズを迎えたファンキー・ヒップホップ「ホワット・イット・フィールズ・ライク」、フューチャーファンク風の電子的アプローチの「スプラッシン」など、華やかなフォニー・ピープル絵巻とでもいうような変幻自在な音楽性を展開。客演は前述のミーガン・ジー・スタリオン、ザ・ソウル・レベルズのほか、ジョジョ、レオン・トーマス3世がラインナップ。プロデューサーにジル・スコットやジャズミン・サリヴァン、フェイス・エヴァンスなどで知られる、カルヴィン&イヴァンの片割れのイヴァン・バリアスや、ジ・インターネットやジョイス・ライスらを手掛けるケイトラナダ、マーク・ロンソンやQ・ティップらの作品に関与するスイス・ジュネーヴ出身のベーシストのアリシア・バンヴェニストを起用し、重厚なグルーヴと軽快なメロディを融合させている。



■ PJ Morton / Watch The Sun



 グラミー賞を受賞したジョン・バティステ『ウィー・アー』やロバート・グラスパー『ブラック・レディオ3』へ参加していた、というよりも、12月初旬に初のドームツアー公演を開催したマルーン5のキーボーディストと言った方が馴染みが深いか。米・ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のR&Bシンガー・ソングライター/プロデューサー、PJモートンのオリジナル9thアルバムは、タイトルの『ウォッチ・ザ・サン』よろしく、太陽の"陽”や陰陽の"陽”を掲げたような澄明なアティテュードを、多彩かつ豪華なゲストとともに構築。
スティーヴィー・ワンダーとナズを迎えた「ビー・ライク・ウォーター」、ジル・スコットとアレックス・アイズレーとで織りなす「スティル・ビリーヴ」、エル・デバージを携えた「オン・マイ・ウェイ」、"オーヤンヤンヤ!”のフレーズが楽しいワーレイとの「ソー・ロンリー」などの客演曲を含む、メロウなソウルからニューオーリンズらしさが漂うブルースやゴスペルが垣間見えるソウルまで、軽やかで温かなテイストが通底。「ベター! ベター!」と連呼するザカルディ・コルテス、ジーン・ムーアらを迎えた「ザ・ベター・ベネディクション」にも見えるように、暗澹とした時代に明るい陽射しを差し込もうとするホープフルな一作だ。といいながら、ミュージック・ソウルチャイルドやエリック・ロバーソンを彷彿とさせるアダルト・メロウ・ソウル「プリーズ・ドント・ウォーク・アウェイ」が一番の好みだったりするけれど。



◇◇◇


 以上、10作品が2022年の〈マイ・フェイヴァリッツ・アルバム・アウォード〉のラインナップ。そして、それらを超えた2022年の〈マイ・フェイヴァリッツ・アルバム・アウォード〉の最優秀アルバムが、これ。

【MY FAVORITES ALBUM AWARD 2022 最優秀アルバム】

■ Beyonce / Renaissance



 まさに"クイーンB”ここにあり、といった圧倒的なスケールで描いた、ビヨンセの7thアルバムが2022年の個人的なトップ。正直なところ、ヴィジュアル・アルバムと称して突如リリースした『ビヨンセ』や前作『レモネード』などは、それほどまで盛り上がることがなかったのだが、アルバム『ルネッサンス』に先駆けてフロアキラーなダンサー「ブレイク・マイ・ソウル」が放たれて以降、大いなる期待を抱いていたのだが、アルバムの全容が明かされて、期待が確信になった。

 ブラック・コミュニティやジェンダーなどメッセージ性が強いビヨンセだが、個人的に歌詞はあまり気にしないタイプなので(それが英語だからもっと分からない…苦笑)、とにかく痛快なグルーヴが終始展開されているのが珠玉。ロビン・S「ショウ・ミー・ラヴ」やビッグ・フリーディア「エクスプロード」を拝借した「ブレイク・マイ・ソウル」をはじめ、ディープなアンダーグラウンド・ハウスの「コージー」、クラブ69名義で知られるダニューブ・ダンス「ユニーク」やマッチョな男とフィメールモデルたちが登場するミュージック・ヴィデオも話題となったライト・セッド・フレッド「アイム・トゥー・セクシー」を引用した「エイリアン・スーパースター」、ギターにナイル・ロジャース、パーカッションにシーラ・Eを配して、シック~ダフト・パンク「ゲット・ラッキー」ラインのディスコ・ファンクを構築した「カフ・イット」、エレクトロ・アーバン・ファンク「12345(ゲット・リアル)」を歌い、ドレイクやティナーシェ、ジャズミン・サリヴァン、そのほかEXO、レッド・ヴェルヴェット、シャイニーらK-POP勢への楽曲提供で知られるレヴィン・カリのプロデュースによるファンキーなR&B「ヴァーゴーズ・グルーヴ」、グレイス・ジョーンズとナイジェリア人シンガーのテムズというアクの強いキャラクターを迎えた、野性的でダンサブルなビートが走る刺激的な「ムーヴ」、夫ジェイ・Zとザ・ドリームが制作したチキチキと鳴るビートが導くソリッドなクラブ・ダンサー「アメリカ・ハズ・ア・プロブレム」、タイトルからもドナ・サマーをコンセプトにしたと思しき、ジョルジオ・モロダーが手掛けたドナ・サマー「アイ・フィール・ラヴ」も飛び出す「サマー・ルネッサンス」といった風に、さまざまな彩色の楽曲が、特に80年代のゲイカルチャーやクラブを意識した世界観をモチーフにしながら展開していく。ところどころでシームレスに繋げているのも、クラブDJっぽさを演出したのだろうか、全曲を通して1つの世界を創り上げている。

 雑に言うならば、これまでにディスコクイーンのドナ・サマーや、ユーロビートの歌姫のカイリー・ミノーグがやってきたことを、現代のミュージック・シーンの絶対女王として君臨している"クイーンB”ことビヨンセが、2020年代モードにブラッシュアップさせて、新たなハウス/ディスコ・サウンドを創造したとでもいえようか。

 これだけ2022年はR&Bが豊作みたいな作品を並べておいて、結局はハウス/ディスコなのかよ! というツッコミがありそうな気もしなくもないが、少なくとも2022年に最も多く聴いたアルバムは『ルネッサンス』ゆえ、ベタながらも本作を最優秀アルバムとする。圧巻!


◇◇◇

【MY FAVORITES ALBUM AWARD 歴代受賞作】
2005年
ERIC BENET 『HURRICANE』
2006年
NATE JAMES 『SET THE TONE』
2007年
洋楽部門:LEDISI 『LOST & FOUND』
邦楽部門:AI 『DON'T STOP A.I.』
新人賞 :CHRISETTE MICHELE 『I AM』
功労賞 :ICE
2008年
洋楽部門:Raheem DeVaughn『Love Behind The Melody』
邦楽部門:有坂美香 『アクアンタム』
新人賞 :Estelle 『Shine』
2009年
洋楽部門:CHOKLATE 『To Whom It May Concern』
邦楽部門:該当作品なし
新人賞 :RYAN LESLIE 『Ryan Leslie』
2010年
洋楽部門:ERIC BENET 『lost in time』
邦楽部門:久保田利伸 『TIMELESS FLY』
新人賞 :JANELLE MONAE 『THE ARCHANDROID』
特別賞 :『SR2 サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム オリジナルサウンドトラック』 
2011年
洋楽部門:KELLY PRICE 『KELLY』
邦楽部門:MISIA 『SOUL QUEST』<“77 Minutes Of MISIA”Mixed By MURO>
2012年
洋楽部門:SY SMITH 『Fast And Curious』
邦楽部門:AISHA 『I,Shout!!!』
2013年
最優秀作:Joe 『Doubleback:Evolution Of R&B』
特別賞 :Maxine Ashley 『MOOD SWINGs』(配信作品)
2014年
最優秀作:Jesse Boykins III 『Love Apparatus』
新人賞 :Tinashe 『Aquarius』
2015年
最優秀作:Dornik 『Dornik』
2016年
最優秀作:Bruno Mars 『24K Magic』
2017年
最優秀作:FKJ 『French Kiwi Juice』
2018年
最優秀作:Nile Rodgers & Chic 『It's About Time』

■ 2019年 ※開催せず
MY IMPRESSIVE ALBUMS in 2010s ERA (スピンオフ企画)
■ 2020年 ※開催せず
MY IMPRESSIVE SONGS in 2020 (スピンオフ企画)
■ 2021年 ※開催せず
MY IMPRESSIVE SONGS in 2021 (スピンオフ企画)
■ 2022年(本記事)
最優秀作:Beyonce  『Renaissance』

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