*** june typhoon tokyo ***

自分勝手ミュージック・アワード 2005

Eric_benet2005年の野球狂。的ベスト・アルバム&ライヴを発表しちゃおうと思います。
 
 
←2冠を達成したソウル界の平井堅(笑)ことエリック・ベネイ
 

基本的には、実際聴いたものを対象にしたいので、かなり偏った結果になりますが。
まず、一番に思うことは、

CDの購入があまりなかった

ということです。これでは、ちょっといけないと思いつつ、懐との相談があるので、なかなか解決が難しい問題でもあります。
ただ、コメントやらを書いていることもあったりするので、普段自らは手にしようとしない楽曲を聴けたりする機会があるのはいいのかもしれません。まぁ、そこでいいもの発見!となることは少ないですけども。

それと、ここ数年なんですが、

洋楽CDを聴く量が少なすぎる

ってことですね。個人的には、どっぷりハマりたいと思っていながら聴けてない状況なので、
もうちょっと改善したいとは思ってます。

◇◇◇

では、アルバム篇から。

Eric_hurricane1 ERIC BENET / HURRICANE
2 Jamiroquai / Dynamite
3 m-flo / BEAT SPACE NINE
4 ALICIA KEYS / UNPLUGGED
5 CRAIG DAVID / THE STORY GOES...

甲乙つけがたいのは毎年だが、2005年は例年以上だった気がする。
女性ヴォーカル好きな自分としては珍しく、男性ヴォーカルが3人もランクイン。
エリック・ベネイは復活ということも含めて1位に。ライヴ前後だけでなくよく聴きました。
上位3位までは、昨年ライヴに行ったこともあり、思い込みが強いのかも。
m-floは前作と比較するとそれ以上に図抜けた感はないけども、CCCDでないことと(これはかなり重要)、loves アルバムとしてのクオリティを引き続きキープ出来たことを評価。最高傑作とは思わないので3位に。
アリシア・キーズは、オリジナル・アルバムではないながら、新曲も含めたアンプラグド・ライヴの質がかなり高かったと思う。オリジナルの期待を込めて4位に。
クレイグ・デヴィッドの新作は、聴きやすいR&B寄りにスタイル・チェンジしたことが好感。2ステップに拘らず幅を見せた彼には今後も期待できる。

これ以外には、ジョン・レジェンド「Get Lifted」。
そして、マライア・キャリー「MIMI」、サイ・スミス「サイバー・スペース・ソーシャル」、キエラ・キキ・シェアード「let go」、ヴィヴィアン・グリーン「ヴィヴィアン」などの、やはり女性ヴォーカルものが多かった。
カニエ・ウェスト・ワークスのジョン・レジェンドは、完成された域で、5位以内に入ってもおかしくないが、ドライな声質よりもウェット感強いヴォーカルが好きだという個人の趣向の問題だけ。マライア・キャリーは、かつての不振を取り返したと思う。ただ、全盛期のマライアを知るものとしては、まだまだこれから上昇できるはずだという思いから、次点に。
あまり注目度はないが、サイ・スミスはかなりの好作。ブランニュー・ヘヴィーズのヴォーカルとして起用されてから、注目していたが、ようやく待望のファースト・アルバムが。高水準のサウンド・メイクはもっと評価されてもいいと思う。ヴィヴィアン・グリーンも腰が据わったブレのない作品で、長期にわたって愛聴出来る完成度だった。

個人的に、ダンス、ソウル、R&B路線が好きなので、ほぼそちらからのセレクトになっているので、ご容赦を。
それと、まだ購入していないものや聴いていないものに、良作が多くあると思われるので、
最終的な順位は変動するかもしれない。
スティーヴィー・ワンダー、EW&F、リーラ・ジェイムス、ラウル・ミドン、デスチャなどなど。
まだまだ聴きたいものが多すぎますが、
とりあえず現時点ではこんな感じで。

◇◇◇

続いて、ライヴ篇。
 
Mflo_korea1 ERIC BENET@BLUENOTE
2 m-flo@日本武道館
3 m-flo@ZEPP NAGOYA
4 ANGIE STONE@BLUENOTE
5 Jamiroquai@日本武道館

今年は外タレのライヴが結構当たりだった気がする。
1位のエリック・ベネイはアルバム篇同様、思い入れというのを加味したとしても、
素晴らしいライヴだった。心の痛みを乗り越えた卓越感というか超然としたところさえ感じられた。
m-floは、名古屋にまで遠征して、ってことでも解かると思うが、lovesワークスをどうライヴで表現出来るかが焦点であったが、見事にそれをこなしてのけた。EMYLIのライヴ映えは新たな発見だった。武道館公演のが上位なのは、ゲストの多さから。ただ、やはりm-floはアリーナよりもハコモノが似合うとは思うけど。
アンジー・ストーンもさすがの達者ぶりで空間をあっさりと自分のフィールドに変えていった。時に渋く、時にスウィートな優しく包むまさに母性を感じさせるヴォーカル・ワークで魅了していた。
ジャミロクワイは、日本公演では1番の出来なのではないか、と思うほどの充実ぶりだった。確かに以前のスピードや勢いのなさを懸念する声もあるが、酸いも甘いもかぎ分けた、まさに円熟期のアクトがそこにはあった気がする。パーティと化してはいたが、後味を堪能できるライヴであった。

その他では、毎年行っているインコグニート@BLUENOTEだが、今年は今までとマンネリ気味のセット・リストを変えてきて、『ELEVEN』中心のモノにしてきた。メイザは少し喉が辛そうだったが、それ以上にカーリーン・アンダーソンの出来が素晴らしかった。ヤング・ディサプルズ時代の名曲「アパーレントリー・ナッシン」には鳥肌モノ。そして、アドリブでブルーイがオマーの「ナッシン・ライク・ディス」をやったりしたもんだから、アシッド・ジャズ好きにはたまらない夜となった。
それと、忘れてならないのは、ジョン・レジェンド@duo。
スタンディングだったため、duoの会場の構造では、中央にドデカイ柱が2本がステージを隠すという最悪のロケーションだったが、それを忘れさせるくらいのアクトを堪能できた。たるいDJと柱がなければ最高だったのだが。

また、クリスタル・ケイ@ZEPP TOKYOでは、クリケイの成長をしっかり観てとることが出来た(今までの中で一番だと思う)し、ラヴ・サイケデリコ@武道館は、無駄を削ぎ落とした骨太でありながら、純粋なステージを体感出来た。
意外と良かったのが、ボニー・ピンク@厚生年金会館。自分は少々風邪気味で体調が優れない状況で観賞したが、飾り気のない、しかしながらしっとりと奥深さの漂うステージには好感が持てた。
それと、番外ではあるが、マツケンサンバをいい席で観られたのは、いい思い出となった。

年々感じるのは、BLUENOTEでのライヴはまずハズしがないということ。
かなりステージに近い良席で観られることもそう感じる要因の一つであるが、
丁寧に創り上げる感じが手にとれるのが解かる。ただ、料金が少々高額なのが痛いけども。

今年は、期待しているライヴが既にあるし、昨年以上に楽しませてもらえる予感がする。
来日アーティストにも昨年以上に期待したい。

とりあえず、現時点での2006年のライヴ・スケジュールを示しておこう。
このなかには、行きたいという願望(絶対行けるとは限らない)が含まれているので、あしからず)

■1/15(日) DANCE☆MAN@DOORS
□1/19(木) Earth, Wind & Fire@日本武道館
□1/30(月) RAUL MIDON@SHIBUYA-AX
□1/31(火) Lalah Hathaway@BLUENOTE
□2/5 (日) Omar with Carroll Thompson@BLUENOTE
□3/2 (木) MONDAY満ちる@LIQUIDROOM
□3/11(土) MATT BIANCO@BLUENOTE
■3/23(木) YOSHIKA@QUATTRO
□4/6 (木) Crystal Kay@ZEPP TOKYO
□6/11(日) SOUL'd OUT@ZEPP TOKYO
□7/30(日) 久保田利伸@代々木第一

もちろん、全部行ける訳ないですけども。
(経済的状況により…。・゜・(ノ∀`)・゜・。)
あと、もしMADONNAが来日するなら是非行きたい。
それと、来日を期待しているのは、ブランニュー・ヘヴィーズかな。

そんな感じです。
何か、いい情報があれば、よろしく.com

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