拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

合法的拘束者である囚人の恩赦を求めるのと、不当な拉致被害者の解放要求は別物

2009年08月06日 | 未分類
じゃないでしょうか?

これが、逮捕も裁判もインチキで認められないと言うならばアメリカから見た不当な拘束になりますが、アメリカは有罪判決を認めた上での恩赦を求めたのです。
つまり形式的には、北朝鮮の温情にすがった訳です。

ワシとしては、当たると期待すらしていない予想ごっこが裏目続きなのですが、
小ネタ:米ジャーナリスト【越境】拘束 - 拉致 北朝鮮 )
やらせの小芝居ではないかとの疑念も残ったまま、アメリカが実利を狙って決着させてしまったのでこの話は確認しようがなくなってしまいました。
やらせの芝居なんではないかとも思えてきたり(拘束の件) - 拉致 北朝鮮

まぁ開放されたのは良い事でしょうから、ヒラリーの夫がポイント稼いだとしてもいいでしょう。
何でゴアではなくクリントンなのかは、言うまでもなく

「元大統領が謝罪して恩赦を願い出てきたので、将軍様はその礼に応えて釈放させました」

と、北の国内で宣伝するため。肩書きや階級を病的に気にする北にとって、元副大統領では宣伝効果が薄れますゆえ。

結果、アメリカは人質という現物を取り戻したので実質勝利。
アメリカ人が北で違法行為をして有罪になったからと言って気にする者はいない。

北は、たとえ米国務省が否定したとしてもそれを国内で報じなければいいだけなので、「米帝が将軍様に頭を下げたニダ」だけで満足できる。
金日成・カーター会談のときと同じように、死にかけをその場だけ元気に見せて画像を残せたら、それで十分機能した事になる大勝利。


本題はそこではなく、今回の訪朝結果に便乗して「アメリカすげ~。それに比べて日本は・・・」ってホルホルしてるのが、素人界隈だけでなく自称プロの世界でも幅をきかせている点。
(実際として「日本は・・・」なのが何とも反論しにくいやら口惜しいやら)

んで、言いたい事はタイトルで言ってしまったのでもう残っていません。

増元弟がテレビで何やら言ってましたが、ワシの考えではまったく次元の違う話になっているので、今回の件を引き合いにして日本がどうこう言うのは違うと思うわけです。

「誰でもいいから北に行って交渉して来い」と言うのは簡単ですが、
結果の方向性を決めておかないと、山拓訪朝団になってしまいます。

メンバーが、下等とか辻元中核派とか岡崎慰安婦とか社民の政審会長とかの超党派挺身隊のような。
(まぁそこに蓮兄が加わる可能性もありますが、それなら見てみたい気もします)

字数が少ないと損したような気になるビンボ症なので、余談メモ

米朝枠組み合意=1994年=平成6年

朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)

歴代総理の写真と経歴
第79代 細川 護煕
総理在職期間
平 5. 8. 9~平 6. 4.28 263日

第80代 羽田 孜
総理在職期間
平 6. 4.28~平 6. 6.30 64日

第81代 村山富市
総理在職期間
平 6. 6.30~平 8. 1.11 561日


割れ鍋に綴じ蓋と言うのが当てはまるかどうか不明ながら、緊迫した時期にカスが頭にいるとこうなるんだなぁ、としみじみしてしまいました。
(過去の総理の在職期間は、歴史であって政治じゃないでしょうと思います)




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