オカルト伝説は事実である【対話篇】

砂に埋れ、誰にも気づかれずにいる世界の真実を見つけ出すブログです。

懐疑論者が触れないたつき諒の「スマホの予知絵」

2024-08-21 10:12:33 | 超能力/怪奇現象

 
【スマホの予知絵】
 本城達也、岡田斗司夫、占い師けんけんなど、たつき諒の予知夢漫画に懐疑的……いや、はっきり言って全否定する人は多くいるのですが、そんな懐疑論者たちが全員そろって無視をしているとある事実があるのです。
 
 占い師けんけんは藤子不二雄Aが漫画の中でニートの出現を予言し、望月峯太郎が漫画の中でストーカーの出現を予言したエピソードを紹介しているのですが、実はたつき諒にも似たようなエピソードがあるのです。
 
 たつき諒の〈私が見た未来 完全版〉は「第Ⅰ部 予知夢編」と「第Ⅱ部 ミステリー漫画編」と2部構成になっています。
 
 そして第Ⅱ部のほうに〈ちいさなカラの中〉という作品が収録されているのですが、なんとその中にスマホらしきものが描かれているのです。
 
 なぜ「なんと」なのかといいますと、〈ちいさなカラの中〉が発表されたのはスマホなど影も形もない1983年のことな上、作品の舞台設定が2016年なのです!
 
 これは〈私が見た未来 完全版〉の135ページと136ページに載っています。初めて見る方はさぞや驚かれることでしょう。
 
 (ちなみに〈ちいさなカラの中〉はストーリーがすばらしいので、いきなり135ページからではなく、最初から読むようにしてください)。
 
 この「スマホの予知絵」は人気You Tube、コヤッキースタジオでも紹介された大変有名なエピソードなのですが、懐疑論者たちはことごとく無視を貫いています……。
 
【たつき諒はスマホの絵を無意識に描いた】
 ところで、たつき諒はこの「スマホの予知絵」について、一切言及していません。
 
 コヤッキースタジオなどでとりあげられておそらく知っているとは思われますが、3.11の予言同様、人に言われて初めて気づいたと思われます。
 
 きっとたつき諒は2016年のスマホを無意識に予知し、無意識に漫画の中に描いたのだと思われます。
 
 ウソのようなホントの話です。
 
【ニートもストーカーも大昔から存在した】
 最後に余談を1つ。
 
 占い師けんけんは「藤子不二雄Aはニートを、望月峯太郎はストーカーを漫画の中で予言していた!」などと言っていますが、ニートやストーカーという言葉自体がなかっただけで、ニートやストーカーのような人間は大昔から普通に存在したと思われます。
 
 藤子不二雄Aと望月峯太郎は、そうした人たちを参考にして漫画にしただけなのではないでしょうか……?
 
【まとめ】
 ●たつき諒はスマホの登場を予知していた。
 
 ●これは有名な話なのだが、なぜか懐疑論者たちは触れようとしない。
 

「〈私が見た未来〉の表紙の年月日に説得力はない」の真相

2024-08-21 10:10:34 | 超能力/怪奇現象

 
【「1999年7月以前の年月日に説得力はない」という意見】
 てこNewsというYou Tubeがたつき諒の〈私が見た未来〉に対して次のような批判をしていました。
 
 「たつき諒の〈私が見た未来〉は1999年7月に出版されたものなため、表紙に載っている1999年7月以前の年月日の予言に説得力はない」
 
✔️【逆デバンキング〈文言は抽象的で意味不明〉】
 この意見がとおるのは……
 
 《富士山噴火、阪神淡路大震災、ダイアナ妃の死の予言が、誰が見ても的中しているように見えるものだったら》
 
 ……の話です。
 
 〈私が見た未来〉の表紙を見ればわかると思いますが、文言はほとんど抽象的で意味不明です。
 
 〈超常現象の謎解き〉の本城達也などは、それに対してツッコミを入れているくらいです。 
 
 どうせ後出し予言をでっちあげるのなら、懐疑論者にツッコまれない文言にするはずです。
 
 よって〈私が見た未来〉の表紙の1999年7月以前の年月日は、後出しとは考えにくいというわけなのです。
 
【「夢日記」解説】
 そもそもなのですが、たつき諒は〈私が見た未来 完全版〉の「夢日記」解説のところで、1999年7月以前に見た夢をスケッチした写真を公開しています。
 
 そこには夢を見た当時の年月日も記されており、やはり後出しの可能性はありえないと思います。
 
【まとめ】
 ●どうせ後出しをするなら、誰が見ても的中しているような文言にするはず。
 

「たつき諒の3.11予言は具体性がないから説得力がない」の真相

2024-08-21 10:06:43 | 超能力/怪奇現象

 
【「予言は具体的でなければダメ」という意見】
 占い師けんけんの主張にこのようなものがあります。
 
 「東日本大震災を当てた!と言うのであれば『大災害は2011年3月』という適当な書き方ではなく、2011年3月11日14時46分宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmでマグニチュード9.0の地震が発生し、約1万6000人の死者が出るでしょう、とここまで的中させなければ当たったとは言ってはいけないんですよね」
 
✔️【逆デバンキング〈完全試合などできなくてもいい〉】
 これは極論だと思います。
 
 たとえるなら「毎回完全試合ができないピッチャーは評価できない」と言っているようなものです。
 
 野球のピッチャーは別に完全試合などできなくても、5回3失点くらいでもとりあえず評価されます。
 
 そのように考えれば、たつき諒の3.11予言も充分信憑性が出てくるのではないでしょうか?
 
【具体性に欠けるから神秘性がある】
 また、たつき諒はコンピューターではなく人間です。
 
 あいまいな部分、あやふやな部分、具体性が部分があるからこそ神秘性があるのだと思います。 
 
【まとめ】
 ●「限りなく具体的に予言しろ」という意見は極論である。
 

はじめに「たつき諒の未来予知能力は65%ほど本当だと思っている」

2024-08-20 10:15:42 | 超能力/怪奇現象

 
【社会現象となった〈私が見た未来〉】
 3.11を予言した漫画として社会現象となったたつき諒の〈私が見た未来〉。
 
 1999年7月に出版された作品の表紙に「大災害は2011年3月」と書かれてあるため、「東日本大震災を12年前に予言したのではないのか?」と噂になり、無名の漫画家だったたつき諒は一躍時の人となりました。
 
 (ちなみに〈私が見た未来 完全版〉は一時期、あの〈鬼滅の刃〉をおさえて売り上げ1位に君臨したこともあるそうです)。
 
【懐疑論者の反撃】
 日本中のオカルティストたちが〈私が見た未来〉を片手にドヤ顔になったと思われますが、懐疑論者たちも「はい、そうですか」と素直に納得するはずがなく、さっそく反撃に出ています。
 
【非常に難しい〈私が見た未来〉】
 この記事はその反撃の検証記事なわけなのですが、たつき諒の未来予知能力が本当なのか嘘なのか、正直なところよくわかりません……。
 
 35%ほど「怪しい」と思っていて、65%ほど「本当」だと思っている──そんなところです。
 
 そのくらいたつき諒の予知夢漫画の真相というのは、非常に難しいものなのです。
 
 ところで、〈超常現象の謎解き〉の本城達也、元と学会の岡田斗司夫、人気ユーチューバーの占い師けんけんといった懐疑論者たちはたつき諒の予知夢漫画を全否定しているのですが、私のこの記事を最後まで読めば「65%くらいは本当の可能性もあるんじゃないのかな?」という私の意見がわかっていただけると思います。
 

たつき諒の『私が見た未来』は嘘か?本当か?伝説の真相に迫る!目次

2024-08-20 10:05:59 | 超能力/怪奇現象

 
 「東日本大震災を予言した漫画があるって聞くけど、それって本当のことなの?」
 
 「否定的な意見もあるようだけど、本当のところが知りたい」
 
 ……この記事はこのような方たちのために書かれたものです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【参考資料】
 たつき諒〈私が見た未来 完全版〉
 
 フジテレビ〈奇跡体験!アンビリバボー〉
 
 You Tube〈コヤッキースタジオ〉
 
 ASIOS、菊池聡、山津寿丸〈検証 予言はどこまで当たるのか〉
 
 ウェブサイト〈超常現象の謎解き〉
 
 You Tube〈占い師けんけんTV〉
 
 You Tube〈てこNews 「私が見た未来」たつき諒作 予知夢が当たるトリック解説!〉