永遠の真実追求者メシアのブログ

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ケネディー大統領暗殺に陰謀があったことはすでに確定している

2025-04-09 08:29:39 | 陰謀論
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❗❗この記事の結論──ケネディー・ファイルなど公開されなくても、ケネディー大統領暗殺に陰謀があったことはとっくに明らかになっている。

 

メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。

 

リネンちゃん──メシアの弟子。

 

メシア 2025年3月に放送されたフジテレビの『めざまし8』で、ケネディー大統領暗殺の特集が組まれていた。

 

 それは次のようなものだった。

 

 AP通信(2025・3・19)「専門家たちが新事実を探し回る」

 USA Today(2025・3・19)「衝撃の事実は明らかになるのか?」

 今、アメリカを騒然とさせているのが、ケネディー大統領暗殺事件です。

 1963年、世界を震撼させたこの事件。

 60年以上のときを経て再び注目されるきっかけになったのが……

 ドナルド・トランプ大統領「我々は18日、ケネディー・ファイルをすべて公開する。人々が何十年も待ち望んできたものだ」

 ……今年1月、トランプ大統領が署名した大統領令。

 これによりケネディー元大統領暗殺事件に関する機密文書がすべて公開されることになりました。

 この機密文書はケネディー・ファイルと呼ばれ、暗殺事件に関する調査を記録したもの。

 全文は600万ページ以上におよび、これまでにおよそ99%が公開されています。

 今回新たに公開されるのはおよそ8万ページ。

 ファイルの再編集や要約は一切ないといい、これまでにおよそ6万3000ページが公開されています。

 62年前の事件にもかかわらず、多くの人々の関心を集め続けるケネディー元大統領暗殺事件。

 どんな事件だったのでしょうか?

 

メシア このあとケネディー大統領暗殺事件の概要が説明され、しばらくたってから次のようなナレーションが流れた。

 

 機密文書99%公開も、陰謀があったことを示す証拠は見つからなかった。

 

リネンちゃん それは残念ですね。

 

 99%が公開されても陰謀の証拠が出ないなんて……。

 

メシア おいおい、落胆する必要なんかないんだよ。

 

 ケネディー・ファイルだの機密文書だの、そんなものがたとえ1%も公開されなかったとしても、ケネディー大統領暗殺に陰謀があったことはすでに確定しているから

 

リネンちゃん えっ!どういうことですか?

 

メシア Mr.都市伝説・関暁夫さんの『都市伝説3』を読めば事足りる話。

 関さんはその中で次のようなことを言っているんだ。

 「ケネディー大統領が射殺された瞬間をとらえたのがザプルーダー・フィルムだが、撮影者はケネディー大統領が射殺されてからもなぜ冷静にカメラを回し続けることができたのか?

 普通は反射的にその場から逃げ出したり、銃声が聞こえたほうにカメラを向けたりするはずである。

 撮影者も陰謀集団の一味だったのだ」

リネンちゃん な、なるほど……。

メシア 私は関さんのこの主張に反論する陰謀否定論者/懐疑論者を、今までのただの1人も見たことがない

 

リネンちゃん それはそうでしょうね。

 

 反論なんてできるわけありませんから……。

 

メシア いや、しようと思えばできなくはないんだ。

 

 「撮影者はメチャクチャ肝の座った人だったんだ」とかね。

 

 しかし、言うまでもなくそんな意見、小学生の世界でしか通用しない。

 

リネンちゃん いや、超博識な子供たちが出演するテレビ朝日の博士ちゃんとかを見る限り、もはや小学生の世界でも通用しないと思うんですが……。

 

メシア というわけでケネディー大統領暗殺には、100%間違いなくなんらかの陰謀があったと言えるわけなんだ。

 

 我々はケネディー大統領暗殺に陰謀があったかなかったなどではなく、真犯人は誰なのか?黒幕は誰なのか?動機はなんなのか?

 

 そうしたことを議論すべきなんだ。

 

リネンちゃん 納得です。

 

メシア では次から、ケネディー大統領暗殺の真犯人、黒幕、動機を探る冒険に出たいと思う。

 

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ASIOSの主張「M資金とGHQは関係ない」──真実度5%

2025-04-08 06:51:26 | 陰謀論
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メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。

 

リネンちゃん──メシアの弟子。

 

リネンちゃん メシア様、ASIOSのM資金伝説否定論の嘘暴き、ご苦労さまです。

 

メシア うむ。

 

リネンちゃん では最後に、ASIOSの「M資金とGHQは関係ない」の主張の可能性をパーセントでお願いします。

 

メシア そうだね。決定的な物証はないけど、児玉誉士夫や矢板玄という歴史上の人物たちが、M資金とGHQの関係性を口にしているからねぇ……5%としておこうかな。

 

リネンちゃん なるほど。

 

メシア ちなみに原田実さんの「M資金は詐欺のネタであり、実在するわけではない」という主張なんだけど、高橋五郎さんをはじめとする肯定派の根拠が強力すぎるので、0%と言わざるをえない。

 

『検証《陰謀否定論》はどこまで真実か パーセントで判定【M資金編】』終わり

 

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M資金の正体②「児玉誉士夫のダイアモンド説」

2025-04-08 06:48:09 | 陰謀論
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❗❗この記事の結論──日本政界のフィクサー、児玉誉士夫は上海時代、アヘン売買で巨万の富を築いた。

 

 それが戦後、M資金としてGHQの手に渡った可能性がある。

 

メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。

 

リネンちゃん──メシアの弟子。

 

メシア 第2次世界大戦終戦の前日、つまり1945年8月14日、現在の貨幣価値でなんと21兆円相当のダイアモンドが、上海から島根空港に小型機で運ばれたんだ。

 

 運ばせたのは……児玉誉士夫。

リネンちゃん 日本の戦後最大のフィクサーですね。

 

メシア 児玉誉士夫は上海時代、アヘン売買で巨万の富を築き、ジャーナリストの大森実の取材に対して「自由党の鳩山一郎に7000万円相当のダイアモンドを提供した」と語っている。

 

リネンちゃん 7000万円って、あくまで当時の7000万円ですよね?

 

メシア ああ。現在の貨幣価値では250億円といわれる。

 

リネンちゃん 250億円……。

 

メシア かくして児玉誉士夫は日本政界の陰のフィクサーになっていくんだけど、その児玉誉士夫のダイアモンドの一部がM資金になっていったという説があるんだ。

 

リネンちゃん 充分ありえる話だと思います!

 

メシア 最後にもう1つ。

 

 日本の歴史上には矢板玄という知られざる巨人がいるんだ。

 

リネンちゃん やいたくろし?

 

メシア 矢板玄は栃木の鉄道開発に功労した矢板家の15代目として生まれる。

 

 昭和10年に日本陸軍の電気技師として中国大陸に渡り、児玉誉士夫に誘われて軍属となり、矢板機関を設立。

 

 昭和15年には支那事変の功績が評価され、勲六等瑞宝章を弱冠25歳で受章。

 

 翌年帰国し、亜細亜産業を設立した。

 

 作家の柴田哲孝さんは『下山事件 最後の証言』の中で次のように締めくくっている。

 

 20歳そこそこで大陸に渡り、軍属の特務機関を組織。支那事変の英雄。激動する国際情勢の中で、スパイとして暗躍した。さらに莫大な物資を前に、児玉誉士夫や海軍の強者(つわもの)を相手に一歩も引かず折衝する。しかもそれをすべて、25歳までにやりとげている。

 矢板玄は、とてつもない人物だ。真の大物は、けっして歴史の表舞台には登場しない。その典型だ。

 

リネンちゃん そんな人がいたなんて……。

 

メシア 柴田さんは生前の矢板玄に取材をしたことがあるんだ。

 

 ちょっと長くなるけど、『下山事件 最後の証言』から引用する。

 

 ──そういえば、大叔母に聞いたのだが、ライカビルの4階の床下に大量の金の延べ棒があったそうですね。100本くらい?

 「あったあった。100本どころじゃない。もっとあったさ」

 やはり、矢板玄はこの話に乗ってきた。いかにも楽しそうに、腹をかかえて笑った。

 ──何の金なのか。

 「親父と三浦義一が、大蔵省の迫水と組んで金銀運営会というのをやってたんだ。その事務所がライカビルの4階にあった。戦時中に、国が国民から指輪やネックレスなんかの貴金属を供出させたのは知ってるだろう。それを潰して金の延べ棒にして、全部うちに集まってくるわけさ。金だけじゃない。指輪から外したダイヤモンドや宝石もごっそりあった。日本じゅうの金の、半分はうちにあったんじゃないか。その気になれば、東南アジアの小さな国なんか丸ごと2つ3つ買えるくらいの金だよ」

 ──その金やダイヤモンドを、何に使ったのか。

 「戦時中は、物資調達だ。お前のお祖父さんなんか、上着の両側のポケットに1本ずつ延べ棒を突っ込んでさ。では、行ってまいります、とか言ってジャワにすっ飛んでった。あの頃はみんなそうだったんだ。豪胆な奴が多かった。楽しかったな」

 ──その他の宝石は?

 「ダイヤ以外のルビーとかエメラルドとかは、まあ、おれたちの小遣いだよ。だいぶ芸者にも使っちまったけどな。ダイヤはダイヤで、また、別にしてとっておいた。あれは粉にして大砲の砲身の中を磨くんで、貴重だったんだよ。ところがいきなり終戦で、親父のところに山ほどダイヤが残っちまった」

 ──そのダイヤをどうしたのか。

 「どうしようかと思っているところに、今度は児玉誉士夫が大陸からごっそりダイヤとプラチナを持って帰ってきた。あいつ、面白いんだよ。そのダイヤを朝日新聞の飛行機で運ばせたと言って、自慢していた。ある日、いきなり自分でトラックを運転してきて、これを隠しといてくれってプラチナを何本かとダイヤをひと袋置いていった。残りはGHQと辻嘉六に渡すとか言ってたな。それでそのダイヤとうちのとを、混ぜちゃったんだよ。一時は丼鉢に三杯くらいはあったんじゃないかな」

 

リネンちゃん あ、GHQの名前が出てきましたね!

 

メシア うん。GHQの名前が意外な人物の口から、意外な場面で出てきたというところだ。

 

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M資金の正体①「天皇の金塊=ゴールデン・リリー説」

2025-04-06 07:15:47 | 陰謀論
 
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❗❗この記事の結論──日本陸軍は第2次世界大戦中、アジア中から金塊財宝を略奪した。

 

 これがのちにM資金になった可能性がある。

 

メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。

 

リネンちゃん──メシアの弟子。

 

メシア M資金が本当に実在するかどうかは、ぶっちゃけ誰にもわからないと思う。

 

 しかし、M資金である可能性が非常に高い金塊財宝が実在することは、歴史的な事実なんだ。

 

リネンちゃん たとえばどんなものがあるんですか?

 

メシア 1番ロマンがかきたてられると同時に、日本人としてメチャクチャ情けなくなるのが、天皇の金塊、またの名を金の百合=ゴールデン・リリーというものだ。

 

リネンちゃん 天皇の金塊?ゴールデン・リリー?

 

メシア 高橋五郎さんの『天皇の金塊』には次のようなことが書かれている。

 

 ●第2次世界大戦中、日本陸軍は黒龍会、玄洋社、日本のヤクザ集団、中国の地下組織とともにアジア12カ国の金塊財宝を略奪し、フィリピン各地の175ヶ所のトンネル地下サイトに隠した。

 

 ●最後に爆破した8号サイトに蓄えられた金塊だけでも、中世ヨーロッパの全銀行が保管した金塊の総量や、世界一の金塊保有量を誇ったアメリカの全量の10倍以上の量だった。

 

リネンちゃん めまいがしてきたんですが……。

 

メシア 高橋さんはこれらの話をなんの根拠もなく言っているわけではない。

 

 ネタ元はアメリカの調査報道作家、シーグレーブ夫妻の『ゴールド・ウォリアス』という本。

 

 ちなみにこの本はかなりやばい内容ゆえか、日本では発売されていない。

 

リネンちゃん しかしメシア様、なぜシーグレーブ夫妻の『ゴールド・ウォリアス』という本を信用できると言えるんですか?

 

メシア シーグレーブ夫妻が集めた資料に次のようなものがあるんだ。

 

 ●欧米の巨大銀行とマルコス大統領の間で交わされた金塊交渉書簡

 

 ●日米欧三極委員会のレターヘッドに書かれた金塊取引指示書

 

 ●FRBやメンバー銀行発行の金塊預かり証券、マネー・ロンダリングの実務記録コピー

 

 ●日本政府発行の銀行証券、信用手形、金塊の船荷証券

 

メシア シーグレーブ夫妻はこれらを根拠に、戦中・戦後の金融や経済の裏話を書いているんだよ。

 

 前述のような資料などただの1枚も集めることができない我々素人は、彼らの話を信用するしかないでしょ。

 

リネンちゃん なるほど。

 

メシア また、シーグレーブ夫妻は……

 

 ●カナダ(ブリティッシュ・コロンビア州)の離れ小島に潜伏して著作活動を続けた。

 

 ●サンフランシスコから夫妻たちを訪ねてきた中国人暗殺団が間違えて別人を殺害した。

 

 ●アメリカ財務省と国税担当局のエージェントからいやがらせを受けた。

 

 ●夫妻の両親にかけ続けてくる無言電話。 

 

 ……といった苦渋を味わったことがあるらしく、オーストラリアのエコノミストから「彼らがあなたたちを生かしてくれるよう希望する」という同情文が寄せられたらしい。

 

リネンちゃん 怖い話です。

 

メシア しかし、シーグレーブ夫妻も負けてはおらず、もしも自分たちが何者かに殺害された場合、誰もが犯人を特定できるように取材資料を900メガバイトのCDに記録し、世界中に公開する手筈を整えているそうだ。

 

 これでシーグレーブ夫妻の言っていることが、胡散臭いデマでないことがわかってもらえたと思う。

 

リネンちゃん そうですね。

 

メシア もう1つ。

 

 先ほど「8号サイトを爆破した」と言ったけど、そこには3人の人物が立ち会っていたんだ。

 

 1人がベン・ハーミンというフィリピン人男性。

 

 あとの2人が日本人なんだけど……落ち着いて聞いてね。

 

リネンちゃん は、はい。

 

メシア 昭和天皇の従兄弟で陸軍中佐の竹田宮恒徳と、マレーの虎と呼ばれた陸軍大将の山下奉文(ともゆき)。

 

 彼らが立ち会っていたんだ。

リネンちゃん えっ!皇族の人たちが立ち会っていたんですか!?

 

メシア うん。さらにベン・ハーミンによると、三笠宮崇仁軍参謀、朝香宮鳩彦(やすひこ)陸軍中佐といった人たちも金塊略奪に加わっていたらしい。

 

リネンちゃん 言葉が出ません……。

 

メシア また、《山下財宝》って聞いたことがあると思うけど、それは先ほど言った山下奉文大将からきているんだ。

 

リネンちゃん 山下財宝も本当にあったものなんですね。 

 

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ASIOSのM資金伝説への内容スカスカの反論

2025-04-05 06:50:01 | 陰謀論
 
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❗❗この記事の結論──懐疑論者の原田実は「M資金は詐欺のネタであり、実在するわけではない」などと言っているが、根拠がなく話にならない。

 

メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。

 

リネンちゃん──メシアの弟子。

 

メシア 原田実さんはASIOSの『検証 陰謀論はどこまで真実か』の中で、M資金の伝説を次のように紹介している。

 

 箇条書きで簡単に紹介する。

 

 ●「M資金」はGHQの秘密資金だ──真実度0%

 

 ●戦時中の日本軍は長期戦に備え、貴金属や宝石を東京湾や日本銀行の地下に保管していた。

 

 ●当時の大蔵大臣・石橋湛山は衆議院で、GHQが旧日本軍から押収したあと、日本政府に返還したはずの資産の一部が記録に残っていないと答弁した。

 

 ●消えた資産は、GHQの経済科学局長として資産を管理していたマーカット少将の頭文字をとって《M資金》と呼ばれるようになった。

 

 ●M資金を借り受ける手続きに、国際還付金残高確認証というものが利用されていた。

 

 ●M資金の正体はGHQの秘密資金説以外にも、バチカン、フリーメーソン、マルタ騎士団が運用しているという説や、天皇の金塊(金の百合=ゴールデン・リリー)という説がある。

 

リネンちゃん はい。

 

メシア これに対して原田さんは2ページ半にわたって反論しているんだけど、要約すると次のようになる。

 

 ●M資金というのは詐欺のネタであり、実在するわけではない。

 

 ●高橋五郎のゴールデン・リリー説は「黒幕がユダヤ秘密結社」という新味のないよくある陰謀論である。

 

リネンちゃん え?だったのそれだけなんですか?

 

メシア うん。たったのこれだけ。

 

 私は都合の悪い部分を隠しているわけでも、誇張をしているわけでもない。

 

 原田さんの反論は要約すると、本当にたったこれだけなんだ。

 

リネンちゃん 根拠とかは?

 

メシア 書かれてない。

 

リネンちゃん 言葉が出ません……。

 

メシア では次回から、M資金の伝説が事実であることを説明していこうと思う。

 

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