オカルト伝説は事実である

砂に埋れ、誰にも気づかれずにいる世界の真実を見つけ出すブログです。

おまけ「9.11陰謀論はアメリカでは下火になりつつある」の嘘

2024-07-16 10:46:48 | 陰謀論
 

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✳️【911陰謀論は下火】
 アメリカでは自国で起こったことなので真剣に議論されており多数のサイトがある。その結果、911陰謀論はアメリカでは下火になりつつある。(長澤裕) ASIOS〈謎解き超常現象〉より
 
 
✔️【真相〈下火になりつつあるとは考えられない〉】
 どういうデータをもって「下火になりつつある」などと言っているのでしょうか?
 
 少し古いデータになりますが、2006年にMSNBCがアメリカ人7万5159人を対象に、世論調査をおこなったことがあります。
 
 それは「アメリカ政府が9.11にかかわっているという陰謀説を信じますか?」というもので、YESと答えた人が62%で、NOと答えた人が32%だったそうです。
 
 ちなみに日本のメディアの世論調査は1000~2000人規模なので、このMSNBCの調査の信頼性の高さがうかがえます。
 
【CNNの調査】
 また、2007年にCNN の〈ショービズ・トゥナイト〉というテレビ番組で、ハリウッドスターのチャーリー・シーンが9.11陰謀説を主張した直後にCNNがおこなった全世界規模の調査によると、「9.11はアメリカ政府による自作自演だと思うか?」という質問に、実に75%の人がYESと答えたそうです。
 
 さて、これでなぜ「下火になりつつある」などと言えるのか?理解に苦しみます……。
 
【まとめ】
 ●「下火になりつつある」という意見は、ネタ元のデータなどがわからず、説得力に欠ける。
 

「9.11自作自演がばれたらブッシュは刑務所送りになる」の嘘

2024-07-16 10:44:57 | 陰謀論
 

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✳️【ベイビーブッシュとチェイニー】
 「Impossible conspiracies」によると、BBCの取材に答えて、ブッシュ大統領の対テロリズム・チーフアドバイザーのRichard Clarke氏も同様に911陰謀論が不可能な理由として、「陰謀論は極めて複雑であり、その実行には多数の動員が必要だった」、「隠蔽が難しすぎる」といった二点を挙げている。さらにClarke氏は、911事件に関するどんな陰謀も、ブッシュ大統領とチェイニー副大統領にとっては致命的にハイリスクであるとして、以下のようにも述べている。
 
 「彼らにとってのリスクは個人的なものだ。彼らは残りの人生を刑務所でおくることになるかもしれないし、歴史を通じてその悪名を残すことになるだろう。彼らの政党も破壊されるだろう。彼らが彼らの政党や家族や自分自身のためにしてきたことすべてが、完全に粉砕されるのだ」 ウェブサイト〈Skeptic's Wiki〉より
 
 
✔️【真相〈アメリカの大統領の犯罪は誰も調査できない〉】
 これは完全な知識不足です。アメリカの大統領の犯罪は、誰も調査することも摘発することもできないのです。
 
 アメリカには1998年まで、「独立検察官制度」というものがありました。
 
 独立検察官とは大統領の犯罪を調査する役職で、誰の干渉も受けることなく、費用も好きなだけ使ってよく、終了期限もないので結論が出るまでじっくり捜査ができます。
 
 さらには大統領をも召喚して証言させることができるという、極めて強大な権限を持っていました。
 
【クリントン大統領のセックススキャンダル】
 それが1998年、クリントン大統領のセックススキャンダルをきっかけに廃止になってしまったのです。
 
 理由は「独立検察官の権限が強大すぎるから」というもの……。
 
 もしも独立検察官制度が廃止になっていなければ、とっくのとうにベイビーブッシュの犯罪が暴かれていたと言われています。
 
 ちなみにビル・クリントンのセックススキャンダルは、独立検察官制度を廃止に追い込むためにかねてから計画されていたと言われています。
 
【まとめ】
 ●独立検察官制度がなくなったため、誰も大統領の犯罪を捜査することはできない。
 

「9.11自作自演の秘密の隠蔽は不可能」の嘘

2024-07-16 10:31:41 | 陰謀論
 

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✳️【秘密の隠蔽は不可能】
 「自作自演説」はその規模の大きさから言って秘密の隠蔽は不可能であり、これを実行することはリスクが高すぎてメリットがない。そもそも陰謀の首謀者や実行犯として逮捕された者などいない。つまり、陰謀が実在した証拠など一切ないのだ。
 
 もし、大きな陰謀を実行し、その秘密を隠蔽し続けることができる闇の権力にこの世界が支配されているのならば、証拠は絶対に出てこないのだろう。どのみち証拠がないというのであれば、この陰謀論も反証不可能であり信憑性はないのである。(長澤裕) ASIOS〈謎解き超常現象〉より 
 
 
✔️【反論〈まったくそのとおり〉】
 〈自作自演説」はその規模の大きさから言って秘密の隠蔽は不可能であり……〉
 
 ……はじめて的を得たことを言いましたね(笑)。
 
 まったくそのとおり、秘密の隠蔽など不可能です。
 
 だからベイビーブッシュ政権は自作自演説を裏付けるマヌケな証拠を山のように残しているじゃないですか?
 
『9.11アメリカ同時多発テロ論争(vsASIOS編)』終わり
 

「ラリー・シルバースタインは9.11に関与していない」の嘘

2024-07-16 10:28:02 | 陰謀論
 

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✳️【ラリー・シルバースタイン共謀説】
 陰謀論の中には、自作自演説に特定の個人をからめたものもある。
 
 その代表的なものが、「ラリー・シルバースタイン共謀説」である。
 
 911同時多発テロの2ヵ月前、ラリー・シルバースタインという不動産業者が、WTCの賃借権を獲得していた。しかし、テロによってビルは倒壊。それを事前に知っていた彼は保険金詐欺を目論み、ビルに保険をかけ、巨額な保険金を手にしたというのである。
 
 この説は、シルバースタインがユダヤ人だったため、反ユダヤ主義者の間で根強く唱えられたものだった。しかし、これも見当外れであることがのちにわかっている。
 
 同時多発テロ後、シルバースタインは、保険会社との間でひと悶着を起こした。2機の旅客機がビルに突っ込んだのだから、テロも2度あったのと同じだとして契約していた保険金の倍額を要求したのである。
 
 なぜ、シルバースタインはこれほど無茶な要求をしたのか。
 
 その理由は、WTCの再建義務だった。
 
 シルバースタインには、テロで倒壊したWTCの再建義務が課せられていた。それに要する費用は推定63億ドル。保険料が当初の契約通り、満額支払われたとしても約30億ドルの赤字だった。そのため、シルバースタインはなんとか再建費用をカバーするために、無茶な要求をはじめたのである。仮に、シルバースタインがテロに関与したならば、わざわざ巨額の赤字を出すようなマネをするだろうか。
 
 以上のことからも、シルバースタイン関与説は、信憑性に欠けるものといえるだろう。(長澤裕) ASIOS〈謎解き超常現象〉より 
 
 
✔️【逆デバンキング〈ツインタワーは9.11のおかげで崩壊させることができた〉】
 なるほど、たしかにその反論は論理的で説得力がありますね。
 
 ところが、このような話もあるんです。
 
 ●ツインタワーはまずい設計の金喰い虫であり、政府にも嫌われて持て余されていたが、高価なアスベストを使用していたため崩壊させることができなかった。それが911テロのおかげで一銭も支払うことなく、オーナーたちは効果的に崩壊させ撤去させることができた(ボルチモア・サン、サロン、フロント・ページ)。
 

「ペンタゴンはアメリカン航空77便に破壊された」の嘘

2024-07-16 10:25:40 | 陰謀論
 

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✳️【ペンタゴンは巡航ミサイルで破壊された】
 陰謀論の中には、ペンタゴンを破壊したのは、航空機ではなく、巡航ミサイルだったとする意見もある。しかし、それも誤りだ。
 
 ペンタゴンに突入したのは、アメリカン航空77便であることに疑いはない。
 
 実際に77便の残骸やブラックボックス、乗員乗客の遺体もペンタゴンから発見されている※。
 
 また、77便がペンタゴンに突入する際の鮮明なビデオ画像は残っていないが、目撃者は数多くいる。それに対して、巡航ミサイルやグローバルホークが突入したのを見た者は誰ひとりとしていないのである。
 
 ※2001年11月に終了した法医学的捜査によって、ペンタゴンでの犠牲者189人のうち、184人(突入した旅客機の乗員乗客含む)の身元が確認されている。(長澤裕) ASIOS〈謎解き超常現象〉より
 
 
✔️【逆デバンキング〈ペンタゴンにアメリカン航空77便など突入していない〉】
 ペンタゴンに突入したのは、アメリカン航空77便であることに疑いはない。
 
 ……ペンタゴンに突入したのは、アメリカン航空77便でないことに疑いはありません(笑)。
 
 なぜそう言えるのか説明します。
 
【ビデオ映像がない謎】
 77便がペンタゴンに突入する際の鮮明なビデオ画像は残っていないが、目撃者は数多くいる。
 
 ……なぜ鮮明なビデオ画像が残っていないのか?このあまりに不自然な点はスルーですか?
 
 ペンタゴンには84個もの監視カメラが配置されていたのですが、公開された画像はわずか5点のみで、しかもそのいずれも爆発シーンが映っているだけで肝心の飛行機が見えません。
 
 撮った画像はもっと膨大にあるはずだというのに、なぜアメリカ政府はほかの画像を公開しないのでしょうか?
 
 また、付近のホテルとガソリンスタンドのカメラが破壊の一部始終を録画していたのですが、FBIがすべて回収して非公開のままになっています。これもまた限りなく不自然。
 
【「航空機などなかった」という証言】
 また、アメリカン航空77便が突入した瞬間を見た目撃者が数多くいるそうですが、「墜落現場に航空機などなかった」という証言もこれまた数多くあるんです。
 
 ●CNN記者のジェイミー・マッキンタイアは、ペンタゴンの現場からの生中継で『建物近辺には航空機墜落の証拠はなにもない』と伝えている(CNNビデオ)。
 
 ●陸軍大尉リンカーン・リーブナーは建物に到着したとき、『ペンタゴンには航空機の残骸などなかった』と言っている。
 
 ●陸軍大尉アラン・リーズレーは、ペンタゴンの墜落現場から100メートルの位置にいたが、『航空機など見えなかった』と語っている。
 
 ●1等軍曹メイボン・ポロックはペンタゴンに衝突した航空機の大きさを聞いてから、ペンタゴンの墜落現場には航空機の残骸がなにも残っていないことを見て取り、不可解な気持ちになったと語っている。
 
 ●看護師のアイリーン・マーフィーはペンタゴンの墜落現場にやってきて、『航空機がそこにはなかったので、とても驚いた』と話している。
 
 ●国防総省本省のウィル・ジャーヴィスは、ペンタゴンに航空機の跡形を見つけようとしたが見つからず、『なにも見つからず、尾翼も翼もなにもない』と語った(UオブTマガジン)。
 
 さて、彼らとアメリカン航空77便の目撃者、どちらが嘘をついているかは読者の判断に任せます。
 
【爆薬】
 もう1つ。アメリカン航空77便の衝突以外の原因説を裏付ける証言も紹介しておきます。
 
 ●ペンタゴンの弁護士ジラー・ゴールドスミスはコルダイト(無煙火薬)、あるいは硝煙のような匂いが墜落現場近くからしたと述べた(ジューイッシュ・ニュース・ウィークリー)。
 
 ●国防総省本省のドン・パーカルは数分おきに2回の爆音を聞き、コルダイトの匂いがして、『どこかに爆薬が仕掛けられていたと気づいた』と語った(マクスウィーニーズ)。
 
【マイケル・マイヤーの言葉】
 最後に、2人の重要人物の言葉を紹介します。
 
 まずは機械エンジニアのマイケル・マイヤーの言葉。
 
 77便は6耐爆風設計でできたペンタゴンのコンクリート壁を貫通し、この穴を残したといわれている。
 
 この壁にくっきりと丸い穴を残すことは、物理的に不可能だと断言できる。
 
 どうしたら鉄筋コンクリートの壁にきれいな丸い穴を開けられるかといえば、それは指向性爆薬によってである。
 
【ドナルド・ラムズフェルドのうっかり発言】
 『実際に77便の残骸やブラックボックス、乗員乗客の遺体もペンタゴンから発見されている』(長澤裕)
 
 ……それが捏造された情報であることはもはや無論だと思いますが、トドメとしてドナルド・ラムズフェルド国防長官の衝撃の発言を紹介して終わりたいと思います。
 
 「この建物(ペンタゴン)に被害を与えたミサイル」(2001年10月12日、パレード・マガジン)。
 
【まとめ】
 ●アメリカン航空77便がペンタゴンに突入したビデオ映像がなぜか残っていない。
 
 ●アメリカン航空77便など見ていない人が多くいる。
 
 ●否定派の主張は説得力がなさすぎる。