週刊現代が告発した横綱朝青龍の八百長問題。日本相撲協会は法的手段に出ることになりました。
今までもこの類の記事は週刊誌を中心に掲載されていたことはありましたが、今回は力士が裁判で証言する可能性もあるようです。
これを機に、膿を出して欲しいと思っている相撲ファンは多いのではないでしょうか。
柏鵬全勝対決の一番を「八百長だ」と石原慎太郎が断じてから、40年以上が経つが、未だに相撲界から八百長の噂は絶えない。
相撲協会や力士は否定するが、これほど八百長の噂の出るスポーツは他にない。
大鳴戸親方(当時)の告発では、柏戸、北の富士、玉の海、琴櫻の横綱を始め、大関の前の山の実名まで出し大騒ぎになったが、告発者2名が同時に亡くなり、真相は究明される事はなかった。
また元小結の板井は、外国人記者クラブで現役力士(当時)の実名を出して八百長を告発。曙や武蔵丸、魁皇など実力者の名前が入っていた。
しかしその後板井氏は沈黙となり真相は闇に消えた。
当時の噂では、柏戸⇒北の富士⇒千代の富士と続いた八百長支配は、ガチンコの二子山勢(若貴、貴ノ浪ら)や武蔵川勢(武双山、雅山など)が上位を占め、消滅しつつあると言う話があり、週刊誌でも消えつつあった。
それが今回の大きな記事で一気に噴出した。
実際八百長があるかは全くわからないが、告発者の謎の死や53連勝の大横綱千代の富士が引退後不遇である事、中盆と言われる板井氏が協会に残れなかった事、週刊誌の告発に全く対応しなかった事などを考え合わせると、可能性は否定しきれない。
様々な情報(告発)を総合すると、栃若以降の横綱では、北の湖、武蔵丸は受け専門で自ら買う事はほとんどなかったようだが、他の横綱では全く八百長が皆無だったのは、大乃国と貴乃花、三代目若乃花くらいなもので、大関以下でも貴ノ浪、安芸ノ島、貴闘力と言った二子山勢を除けば、富士桜、鷲羽山、武双山、雅山と言った程度だという。
もしこの話が本当なら大相撲は浄化どころか解体に追い込まれる可能性もある。だからこそ協会は沈黙していたのだというのが、八百長説肯定派の意見である。
いずれにしろ、これを機にクリアな相撲界になってくれればそれにこした事はない。
差し当たり①付け人が東西を行き来する事の禁止②支度部屋の監査約として親方の常駐③支度部屋にビデオカメラの設置④完全外部者による場所中の監査(客席でのチェックのほか支度部屋への訪問)⑤無気力相撲力士の厳罰(罰金・出場停止・除名)⑥場所中の他部屋力士との交流禁止(競輪・競馬などでは常識)
以上の6案位は実施して、疑惑のもたれない角界になって欲しい。
今までもこの類の記事は週刊誌を中心に掲載されていたことはありましたが、今回は力士が裁判で証言する可能性もあるようです。
これを機に、膿を出して欲しいと思っている相撲ファンは多いのではないでしょうか。
柏鵬全勝対決の一番を「八百長だ」と石原慎太郎が断じてから、40年以上が経つが、未だに相撲界から八百長の噂は絶えない。
相撲協会や力士は否定するが、これほど八百長の噂の出るスポーツは他にない。
大鳴戸親方(当時)の告発では、柏戸、北の富士、玉の海、琴櫻の横綱を始め、大関の前の山の実名まで出し大騒ぎになったが、告発者2名が同時に亡くなり、真相は究明される事はなかった。
また元小結の板井は、外国人記者クラブで現役力士(当時)の実名を出して八百長を告発。曙や武蔵丸、魁皇など実力者の名前が入っていた。
しかしその後板井氏は沈黙となり真相は闇に消えた。
当時の噂では、柏戸⇒北の富士⇒千代の富士と続いた八百長支配は、ガチンコの二子山勢(若貴、貴ノ浪ら)や武蔵川勢(武双山、雅山など)が上位を占め、消滅しつつあると言う話があり、週刊誌でも消えつつあった。
それが今回の大きな記事で一気に噴出した。
実際八百長があるかは全くわからないが、告発者の謎の死や53連勝の大横綱千代の富士が引退後不遇である事、中盆と言われる板井氏が協会に残れなかった事、週刊誌の告発に全く対応しなかった事などを考え合わせると、可能性は否定しきれない。
様々な情報(告発)を総合すると、栃若以降の横綱では、北の湖、武蔵丸は受け専門で自ら買う事はほとんどなかったようだが、他の横綱では全く八百長が皆無だったのは、大乃国と貴乃花、三代目若乃花くらいなもので、大関以下でも貴ノ浪、安芸ノ島、貴闘力と言った二子山勢を除けば、富士桜、鷲羽山、武双山、雅山と言った程度だという。
もしこの話が本当なら大相撲は浄化どころか解体に追い込まれる可能性もある。だからこそ協会は沈黙していたのだというのが、八百長説肯定派の意見である。
いずれにしろ、これを機にクリアな相撲界になってくれればそれにこした事はない。
差し当たり①付け人が東西を行き来する事の禁止②支度部屋の監査約として親方の常駐③支度部屋にビデオカメラの設置④完全外部者による場所中の監査(客席でのチェックのほか支度部屋への訪問)⑤無気力相撲力士の厳罰(罰金・出場停止・除名)⑥場所中の他部屋力士との交流禁止(競輪・競馬などでは常識)
以上の6案位は実施して、疑惑のもたれない角界になって欲しい。