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狩猟鳥類 ムクドリ です (参考 動画有)

2018-12-30 07:28:48 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





【分布】
全国的に分布。
留鳥(福島以北では夏鳥)。
夏は福島以北で多く、
冬は関東以南で多い。

【特徴】
全長は約25cm・
雌雄同色・同大。
全体が暗褐色で、
オスは頭部が黒褐色。
ほおと腰が白色であること、
くちばしと脚が明るいオレンジ色であることが特徴。
ほおの白色部は個体によって大きさが異なり、
ほとんどない個体もいる。

【習性】
平地から山地にかけての
農耕地や市街地などに生息し、
人家の庭や公園などにも普通に見られる。
昼行性で、
夜は竹薮や樹林に大群でねぐらをとる。
冬季などには
1万羽以上の大群が見られることもある。
雑食性で昆虫類もよく食べ、
田畑の虫を大量に採るため、
江戸時代から
ツバメと並ぶ田畑の
2大益鳥として大切にされてきたが、
果樹等に加害する場合もある。

【類似種とその識別】
大きさは
ヒヨドリや
ツグミ類などに
類似するが、
暗褐色の地色と白色のほおと腰、
明るいオレンジ色のくちばしが
判れば特に識別に困る種はない。


狩猟出来る クロガモ です(参考 動画有り)

2018-12-26 17:41:24 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類








【分布】
全国的に渡来。冬鳥。

【特徴】
全長は約50cmで、
胴体はカラスよりやや小さい中型のカモ。
雌雄異色・オス大。
オスは全体が黒色で、
くちばしも黒いが、
付け根の上面に鮮やかな黄色のコプが目立つ。
メスは地味な色調で、
全体がほぼ暗褐色だが、
ほおから首の前にかけては汚白色。

【習性】
海ガモの一種。
沿岸などに生息し、
特に外洋に面した急崖の海岸に多い。
通常は、
内陸の湖沼などでは見られない。
主に動物食で、
水中に潜水して水底の貝類などを食べる。
オスはピー、クイ、
メスはクルルル
と鳴く。

【類似種とその識別】
オスは
他種と見間違えることは少ない。
非狩猟鳥のビロウドキンクロも
全身がほぼ黒色だが、
ビロウドキンクロは
眼の周囲や翼に白色部があり、
くちばしの色や形状も異なることから区別できる。
オオバンも
全身が黒色であるが、
オオバンは
くちばしと額(額板)が白く、
淡水域に生息するため、
区別できる。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が
1日5羽(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)



狩猟鳥類 スズガモ

2018-12-25 06:35:42 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類






【分布】
全国的に渡来。
冬鳥

【特徴】
全長は約45cmで、
胴体は
カラスよりやや小さい中型のカモ。
雌雄異色.
オス大。
オスは頭部から胸部にかけてと
尾部の周辺が黒色で、
灰色の背部と
純白の脇腹との明瞭なコントラストが目立つ。
頭部の丸みが強く、
眼は金色で、
くちばしは大きく、
鮮やかな青灰色だが先端は黒色。
メスも
基本的にオスと同様の配色だが、
より地味な色調で全体が黒褐色。
くちばしも
黒褐色で、
先端近くに鈍い青灰色のバンドがあり、
付け根の周囲が白色帯に囲まれている。

【習性】
海ガモの一種。
内湾や河口、港湾などにいることが多いが、
内陸の湖沼や大河川などでも見られる。
ホシハジロやキンクロハジロと一緒に
大群をつくっていることが多い。
主に動物食で、
水中に潜水して水底の貝類などを食べる。
あまり鳴かないが、
オスはククーと
小声で鳴き、
メスは
クルルクルルと鳴く。

【類似種とその識別】
オスメスとも色調が狩猟鳥のキンクロハジロによく似ている。
キンクロハジロは、
小型で冠羽があること、
頭部が扇平に見えることなどにより、
スズガモと区別できる。
また、オスについては、
背部が、
スズガモでは明るい灰色だが、
キンクロハジロでは黒色であることなどによっても区別できる。
非狩猟鳥の
ホオジロガモ、
アカハジロ、
ビロウドキンクロ、
シノリガモなどのメスも、
スズガモのメスと似た
黒褐色の地色をしているが、
いずれもスズガモのメスのような
くちばしの付け根の
白色帯を欠くことで区別できる。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が1日5羽(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)




狩猟鳥類 オナガガモ

2018-12-24 20:26:57 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類







【分布】
全国的に渡来。
冬鳥。

【特徴】
全長は
オスが約75cm、
メスが50cmで、
胴体はカラスより,やや小さい中型のカモ。
メスはオスよりも一回り小さい。
雌雄異色。
名前のとおり、尾羽が長いこと(オスは特に尾羽が長い)、
細長い黒褐色の頭部、
前面の白い首、
灰色の体部などが目立つ。
メスは他のカモ類のメスと同様に、
全体が褐色の地味な色調だが、
やや灰色がかった褐色で、
尾羽がやや長い。
【習性】
陸ガモの一種で、
水面に浮いたまま採餌を行う。
植物食。
湖沼や河川などにいることが多い。
夜間、草地や農地などに採食のために飛来するものが多い。
しばしば大群をつくっている。
オスはプリープリープリー、
メスはクワックワッと鳴く。

【類似種とその識別】
メスは地味な色調のため、
識別がやや難しいが、
長い尾羽と特徴的な細長い体型により区別できる。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が
1日5羽(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)


狩猟できます  ヒドリガモ です

2018-12-21 19:43:02 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類






【分布】
全国的に渡来するが、
北海道では厳冬期には少なくなる。
冬鳥。

【特徴】
全長は約50cmで、
胴体はカラスよりやや小さい中型のカモ。
雌雄異色・オス大。
オスは、
赤褐色の頭部と額から頭頂にかけてのクリーム色、
灰色の休部とのコントラストが目立つ。
メスは
他のカモ類のメスと同様に、
全体が褐色の地味な色調だが、
やや赤みがかった褐色。

【習性】
陸ガモの一種で、
水面に浮いたまま採餌を行う。
植物食。
湖沼や河川などにいることが多いが、
アオサの茂る干潟域でも普通に見られる。
夜間、
草地や農地などに採食のために飛来するものが多い。
海苔の養殖場に加害することがある。
ピューイ、
という大きく通る鴫声で
存在を知ることも多い。

【類似種とその識別】
メスは地味な色調のため、
識別がやや難しいが、
他種と異なり、
くちばしが小さく、
先端が黒くて
その他の部分は青灰色であること、
脇腹は赤みが強く、
斑の入らない一様な
のっぺりした色調であることなどにより
区別できる。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が1日5羽
(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)



狩猟出来る ホシハジロ です(動画有り)

2018-12-20 10:16:02 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類







【分布】
全国的に渡来。
冬鳥。
ただし、
北海道では繁殖例もある。

【特徴】
全長は約45cmで、
胴体はカラスより小さい中型のカモ。
雌雄異色・
オス大。
雌雄ともに頭部の形状はオニギリ型である。
また、
オスは、
頭部が赤褐色で、
灰色の体部と
それを挟む胸部および
尾部の黒色が目立つ。
メスも
基本的に
オスと同様の配色だが、
より地味な色調で
赤みを欠く。

【習性】
海ガモの一種。
多くは内湾や湖沼などに生息するが、
内陸の湖沼や大河川などでもみられる。
キンクロハジロや
スズガモと一緒にいることが多く、
水中に潜水して
水底の貝類等の動物質を採食する。
クルルクルルと
鳴く。

【類似種とその識別】
オスは
他種と見間違えることは少ない。
メスも、
地味ではあるがオスに似た配色であること、
頭部が
オニギリ型の形状であること
により区別できる。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が1日5羽
(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)



狩猟できます  ヒヨドリ です

2018-12-19 19:41:39 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





【分布】
全国的に分布。
留鳥だが、
国内で季節的に移動する漂鳥。

【特徴】
全長は約28cm・
雌雄同色・同大。
比較的尾が長い。
全体が灰色で、
南方のものほど
下腹部を
中心に褐色味が強くなる。
ほおは茶褐色で、
腹と脇腹の羽の縁は白色。
くちばしは黒い。

【習性】
繁殖期が終わって
秋頃になると
人里へやってくる。
主として
平野部から
山地にかけての
森林や疎林に生息。
市街地の庭や公園、
果樹園などにも
普通に見られる。
昼行性。
雑食性だが、
植物質のものを
よく食べ、
果実や花蜜を好む。
冬期、
農作物に
加害することがある。
波型の独特の飛翔形
羽ばたきと
滑翔を
交互に繰り返す
を見せるのが特徴。
ピィョピィョと
甲高い声で良く鳴く。
1羽が
鳴くと次々に集まってくる。
営巣場所は樹上。

【捕獲制限数】
禁止する区域は
東京都小笠原村、
鹿児島県奄美市及び
大島郡並びに
沖縄県

禁止期間は
平成29年9月15日から平成34 年9月14日


狩猟できます  ヤマシギ です (参考動画有)

2018-12-15 19:33:18 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類




【分布】
全国的に分布。
主に冬鳥だが、
北海道では夏鳥で、
中部地方以北の本州では
夏鳥または留鳥。

【特徴】
全長は約30cmで、
胴体は
カラスぐらいの大きさ。
雌雄同色。
オスやや大。
全体はやや暗い褐色で、
黒褐色や茶褐色の
細かい斑が点在している。
くちばしが細くて長いこと、
頭部が体に比べて
大きくオニギリ型であること、
眼が頭部の上部やや後方に
位慨すること、などが特徴。

【習性】
平地から山地の
森林域やその周辺の草地などのうち、
比較的湿気の多い
環境に生息する。
普通単独でいることが多いが、
渡ってきた当初などは
数羽が連れ立っている。
夜行性で、
昼は林床で休んでいることが多い。
動物食で、
夜間、
畑・水田・山中の道端などで、
長いくちばしを
地面に刺して虫などをとる。
飛び立つ時は、
木の梢に
向かって高角度で舞い立つ。
林内の地上で営巣。

【類似種とその識別】
南西諸島には
非狩猟鳥のアマミヤマシギ
が分布している。
両種は
羽の模様や眼の位憧、
後頭部の暗色帯の
配腫などが
微妙に異なるものの、
体型、体色、習性などが
酷似していて
野外での識別は難しい。

【捕独制限数】
タシギとヤマシギの合計が1日5羽



狩猟できます タシギ です (参考動画有)

2018-12-15 18:57:13 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類






【分布】
全国的に渡来。
本州中部以北では旅鳥として
春・秋季に渡来。
ただし、本州中部以南では冬鳥。
猟期中は南下するため、
雪の多い関東以北では少ない。

【特徴】
全長は約30cmで、
胴体はハトよりやや小さい。
雌雄同色・同大。
くちばしが非常に長く、
全体が褐色で、
淡褐色や黒褐色の
細かい模様に覆われている。
全体的に淡褐色の横斑があるが、
くちばしの付け根から側頭部、
眼の後方、
ほおにかけては、
黒褐色の綿状の横斑が入る。

【習性】
主として
平野部の内陸湿地や水田、
ハス川などの泥地に渡来する。
警戒心が強く、
人などが近づくと
その場にじっと身を伏せ、
近づきすぎると
ジェっと鋭く鳴いて
すばやく飛び立ち、
雷光型に
ジグザクに飛翔して舞い上がる。
渡来当初は、
十数羽で群れをつくっている。
餌は、
主に水生昆虫類やミミズなどの動物質で、
水辺で採食することが多い。

【類似種とその識別】
近縁種に非狩猟鳥の
オオジシギや
チュウジシギ、
ハリオシギ、
アオシギなどがいるが、
いずれも
体型や色調が酷似していて
簡便な識別ポイントはない。
熟達した野鳥観察者でも
識別に困ることが多いので
注意を要する。

【捕独制限数】
タシギとヤマシギの合計が1日5羽



狩猟出来ます コガモ です(参考動画有)

2018-12-14 05:41:42 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類




【分布】
全国的に渡来。
冬鳥。
ただし、
本州の山地や北海道では少数が繁殖。

【特徴】
全長は約40cmで、
胴体は
ハトよりやや大きい。
日本産カモ類では最小。
翼が長いので、
飛翔中は
ハトよりかなり大きく見える。
雌雄異色・同大。
オスは、
白色の水平線を有する灰色の体と
栗色の頭部、
目の周囲から
首の後ろにかけての緑色、
尾部の
クリーム色などが目立つ。
メスは
他のカモ類の
メスと同様に、
全体が
褐色の地味な色調。

【習性】
陸ガモの一種で、
水面に
浮いたまま採餌を行う。
植物食。
湖沼や河川などの淡水域に多く、
小河川や池沼などでも
良く見かける。
ヒュルヒュルという
笛のような特徴的な鳴声を発する。
よくヨシなどの
水際の植物の中に
紛れ込んでおり、
鳴声で
その存在を知ることも多い。
身が軽く、
羽ばたきが速く、
飛翔速度も速い。
営巣場所は
地上(水辺近くの草むら)。

【類似種とその識別】
メスは地味な色調のため、
識別がやや難しい。
小型のカモ類としては、
他に非狩猟鳥の
トモエガモがいる。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が1日5羽
(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)


狩猟出来る鳥類 マガモ です。カモ類の合計が1日5羽(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)

2018-12-13 03:46:12 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





【分布】
全国的に渡来。冬鳥。
ただし、本州の山地や北海道では少数が繁殖。

【特徴】
全長は約60cmで、胴体はカラスよりやや大きい。
カモ類では、
カルガモと並んで大型。雌雄異色。
オスの方がメスよりやや大きい。
オスは、緑色の頭部、白い首輪、鮮やか黄色いくちばしが目立つ。
また、カルガモと同様に、飛翔時に翼の下面の白いのが目立つ。
メスは他のカモ類のメスと同様に、全体が褐色の地味な色調。

【習性】
陸ガモの一種で、
水面に浮いたまま採餌を行う。
植物食。
日中は、河川や湖沼などの水上にいることが多く、
夜間、草地や農地などに採食のために飛来するものが多い。
ゲーイゲーイ、ググググ…などとよく鳴く。
飛翔は直線的。
営巣場所は地上(水辺近くの草むら)。
【類似種とその識別】メスは地味な色調のため、
識別がやや難しい。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が1日5羽(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)



狩猟鳥類 ヨシガモ です(参考動画有り)

2018-12-12 06:15:07 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類




【分布】
全国的に渡来するが、
本州中部以南に多い。
冬鳥。
ただし、北海道では少数が繁殖。

【特徴】
全長は約50cmで、
胴体はカラスより
やや小さい中型のカモ。
雌雄異色・オス大。
オスは、
灰色の体部、
光沢のある栗褐色の頭部、
長い冠羽、
白いのど、
長くみの状に垂れ下がった
三列風切などが目立つ。
メスは、
他の
カモ類のメスと同様に、
全体が
褐色の地味な色調だが、
やや茶色みがかった
褐色で、
頭部が
灰色がかっている。

【習性】
陸ガモの一種で、
水面に浮いたまま採餌を行う。
植物食。
湖沼や河川、
内湾などにいることが多い。
通常、
あまり大きな群れはつくらない。
マガモやコガモなどと異なり、
小さな水域には少ない。
夜間、
草地や農地などに採食のために
飛来するものがある。
オスは
ピュルルピュルル、
メスは
グワッグワッ
と鳴く。

【類似種とその識別】
メスは
地味な色調のため、
識別がやや難しいが、
他種と異なり、
目立たない冠羽と
灰色がかった頭部により、
区別できる。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が1日5羽
(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)





狩猟出来ます ハシビロガモ です(参考動画有り)

2018-12-11 05:44:44 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





【分布】
全国的に渡来。
冬鳥。
ただし、北海道では繁殖例もある。

【特徴】
全長は約50cmで、
胴体は
カラスぐらいの大きさの
やや大型のカモ。
オスの方が
メスよりも大きい。
雌雄異色。
オスは、
光沢のある黒い頭部、
黒色の背而、
栗色の脇腹と
それを取巻く
白色部のコントラストが目立つ。
メスは
他のカモ類のメスと同様に、
全体が
褐色の地味な色調。
雌雄ともに
ショベル状の扇平で
大きなくちばしを持つ
(カモ類の中ではもっとも巾が広い)。

【習性】
陸ガモの一種。
湖沼や河川などに生息する。
扇平で大きなくちばしを
水面につけながら草の種などの
植物質を採餌する。
そのうつ伏せの様な
低い体型で
泳ぐ姿が特徴的。

【類似種とその識別】
メスは地味な色調のため、
識別がやや難しいが、
ショベル状の扇平で
大きなくちばしを持つことで
他種と区別できる。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が1日5羽
(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)



狩猟出来る キンクロハジロ です(動画有り)

2018-12-10 11:21:28 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





【分布】
全国的に渡来。
冬鳥。
ただし、北海道では少数が繁殖。

【特徴】
全長は約40cmで、
胴体はハトよりやや大きい小型のカモ。
雌雄異色・オスやや大。
オスメスともに、
後頭部に長い冠羽があり、
眼が金色。
また、オスは、
黒色の体部と純白の脇腹とのコントラストが顕著で、
くちばしは先端の黒色を除き青灰色である。
メスも基本的にオスと同様の配色だが、
より地味な色調であり、
体がほぼ黒褐色で、
冠羽はオスよりも短く、
くちばしもより黒っぽい。

【習性】
海ガモの一種。
内湾や湖沼などにいることが多いが、
内陸の湖沼や大河川などでも見られる。
ホシハジロやスズガモと
一緒に群れをつくることが多い。
水中に潜水して
水底の貝類等の動物質を採食する。
あまり鳴かない。
営巣場所は
地上(水辺近くの草むら)。

【類似種とその識別】
オスメスとも、
色調がスズガモによく似ている。
スズガモはより
大型でくちばしや頭部が大きく、
頭部の丸みが強くて冠羽がない。
また、オスの背は、
キンクロハジロでは黒色だが、
スズガモでは明るい灰色である。

【捕獲制限数】
カモ類の合計が
1日5羽(網猟では、猟期を通じてカモ類の合計が200羽)




狩猟出来ます カワウ です(動画有)

2018-12-08 20:36:47 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





【分布】
全国的に分布する留鳥であるが、
北海道では局所的で、
九州や四国以南では
主に冬に見られる。

【特徴】
全長およそ80cmで
カラスよりずっと大きい。
雌雄同色同大で、
全体黒色ないし黒褐色。
カモ類に似た体型だが、
嘴が細長く先端が鉤状で、
尾羽が長い。
成鳥では目の後方から下方にかけての頬に、
羽毛のない白っぽい裸出部がある。
また、下嘴基部には黄色の裸出部があって
後方に丸くわずかに突出する。
繁殖期の成鳥は、
背面が褐色に変化し、
胸部や腹部の黒色コントラストを成す。

【習性】
平野部の湖沼や河川、
内湾などに生息し、
海上に出ることはほとんどない。
繁殖時は小島など人気のない場所の
林の樹上に巣を掛け、
多数個体の集合したコロニーを形成する。
コロニーではグガァグガァなど、
やかましく鳴声をあげる。

【類似種とその識別】
非狩猟鳥のウミウとは
体型や体色などがよく似ていて識別が難しいが、
カワウが
淡水域を好むのに対し、
ウミウは
主に海域に生息する。