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非狩猟 バン ※ゴイサギ、バンは令和4年9月15日から狩猟鳥獣の対象外となりました。

2024-05-27 11:54:48 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





※ゴイサギ、バンは令和4年9月15日から狩猟鳥獣の対象外となりました。

【分布】
全国的に分布。
主に夏鳥。
ただし、九州以南などでは留鳥。
冬は大部分が南下してしまい、
数が少なくなる。

【特徴】
全長は約30cmで、
胴体はハトよりやや大きい。
雌雄同色.同大。
全体は黒褐色で、
脇腹と尾の付け根の下面に目立つ白色部がある。
くちばしは赤色で、
先端が黄色。
首を前後に振りながら泳ぐ。
幼鳥は全体にくすんだ暗褐色で、
くちばしの赤色も薄い。
尾は短く、
みずかきはない。

【習性】
主として平野部の湿地、池沼、河川、ハス、などに生息。
警戒心が強く、
水辺の草薮などに潜んでいることが多い。
潜水がうまく、
くちばしだけ水面上に出して呼吸し、
敵がいなくなるのを待つこともある。
水面を低く飛ぶ。
植物食で、
水辺で採食する。
一夫多妻。
水辺の草むらで営巣する。

【類似種とその識別】
やや似ているものとして、
非狩猟鳥の
オオバンやヒクイナが挙げられる。
オオバンは、大型であり、
くちばしから額板にかけてが白く、
それ以外の体色が全身黒色であることなどにより
バンと区別できる。
ヒクイナは、
より小型で赤みが強いこと、
遊泳することは稀なことなどにより
バンと区別できる。

【捕獲制限数】
1日3羽。




非狩猟鳥類 ゴイサギ ※ゴイサギ、バンは令和4年9月15日から狩猟鳥獣の対象外となりました。

2024-05-27 11:51:04 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類





※ゴイサギ、バンは令和4年9月15日から狩猟鳥獣の対象外となりました。

【分布】
全国的に分布するが、
冬期は関東以南に多い。
留鳥。

【特徴】
全長は約60cmで、
胴体はカラスぐらいの大きさ。
雌雄同色・同大。
成鳥と幼鳥で体色が異なる。
成鳥は、
頭頂~背が黒色~灰色で、
腹面が白色である。
後頭部に数本の白くて細長い飾毛がある。
普段は、
首を縮めているので、
首が太く短く見える。

【習性】
動物食で、
夜間、
河川や池沼などの水辺に移動して、
小魚などを採食する。
夜行性。
養魚場に加害することもある。
本種のみか、
他のサギ類とともに
コロニーを形成して樹上で営巣する。
クアークアーと鳴く。

【類似種とその識別】
非狩猟鳥のササゴイが良く似ているが、
ササゴイの方がやや小さい。
また、ササゴイには、
成鳥では
黒く太い冠羽や
翼の上面に笹の葉に似た模様があること、
幼鳥では
黒色がかった地色をしていることなどで
ゴイサギと区別できる。