goo blog サービス終了のお知らせ 

狩猟できます  ヤマシギ です (参考動画有)

2018-12-15 19:33:18 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類




【分布】
全国的に分布。
主に冬鳥だが、
北海道では夏鳥で、
中部地方以北の本州では
夏鳥または留鳥。

【特徴】
全長は約30cmで、
胴体は
カラスぐらいの大きさ。
雌雄同色。
オスやや大。
全体はやや暗い褐色で、
黒褐色や茶褐色の
細かい斑が点在している。
くちばしが細くて長いこと、
頭部が体に比べて
大きくオニギリ型であること、
眼が頭部の上部やや後方に
位慨すること、などが特徴。

【習性】
平地から山地の
森林域やその周辺の草地などのうち、
比較的湿気の多い
環境に生息する。
普通単独でいることが多いが、
渡ってきた当初などは
数羽が連れ立っている。
夜行性で、
昼は林床で休んでいることが多い。
動物食で、
夜間、
畑・水田・山中の道端などで、
長いくちばしを
地面に刺して虫などをとる。
飛び立つ時は、
木の梢に
向かって高角度で舞い立つ。
林内の地上で営巣。

【類似種とその識別】
南西諸島には
非狩猟鳥のアマミヤマシギ
が分布している。
両種は
羽の模様や眼の位憧、
後頭部の暗色帯の
配腫などが
微妙に異なるものの、
体型、体色、習性などが
酷似していて
野外での識別は難しい。

【捕独制限数】
タシギとヤマシギの合計が1日5羽



狩猟できます タシギ です (参考動画有)

2018-12-15 18:57:13 | 鳥獣判別試験対策 狩猟出来る 鳥類






【分布】
全国的に渡来。
本州中部以北では旅鳥として
春・秋季に渡来。
ただし、本州中部以南では冬鳥。
猟期中は南下するため、
雪の多い関東以北では少ない。

【特徴】
全長は約30cmで、
胴体はハトよりやや小さい。
雌雄同色・同大。
くちばしが非常に長く、
全体が褐色で、
淡褐色や黒褐色の
細かい模様に覆われている。
全体的に淡褐色の横斑があるが、
くちばしの付け根から側頭部、
眼の後方、
ほおにかけては、
黒褐色の綿状の横斑が入る。

【習性】
主として
平野部の内陸湿地や水田、
ハス川などの泥地に渡来する。
警戒心が強く、
人などが近づくと
その場にじっと身を伏せ、
近づきすぎると
ジェっと鋭く鳴いて
すばやく飛び立ち、
雷光型に
ジグザクに飛翔して舞い上がる。
渡来当初は、
十数羽で群れをつくっている。
餌は、
主に水生昆虫類やミミズなどの動物質で、
水辺で採食することが多い。

【類似種とその識別】
近縁種に非狩猟鳥の
オオジシギや
チュウジシギ、
ハリオシギ、
アオシギなどがいるが、
いずれも
体型や色調が酷似していて
簡便な識別ポイントはない。
熟達した野鳥観察者でも
識別に困ることが多いので
注意を要する。

【捕独制限数】
タシギとヤマシギの合計が1日5羽