Stay Tuned! De JR2BJE

リモート運用(パソコン、スマホ、タブレット、iPodタッチ)でHF/WiRES/EchoLinkを楽しんでいます。

ノードに冷却装置追加

2010-12-30 08:15:33 | アマチュア無線
  
ノード局を開設していると、無線機が連続送信のなる場合があり無線機が熱くなります。
このため、冷却を検討しました。
単純にファンをつけて冷却する方法もありますが、ファンの回転音が24時間鳴り響いてもNGなので、温度を検出して必要なときだけファンをまわす方法としました。

なるべく既存の装置の組み合わせで出来ないかと調べてみた結果、換気扇用の電子温度調節器なるものがありましたので、AC100Vのファンと組み合わせて設置してみました。

使用した電子温度調節器は、ピカ コーポレイションのFHA-PV20 負荷50W 1Aというものです。
温度センサーにサーミスタを使用して温度調整範囲(ファンの動作させる温度範囲)0℃~40℃です。

写真の通り、角型ファン(AC100V)をパソコンのハードディスク固定のケースを利用して取り付け無線機のヒートシンクの下からファンから風を送り構造としました。
これで冷却が必要なときのみファンが動作するので、普段は静かな環境がKeepできます。

これでしばらく様子見です。

懐かしい音が復活

2010-12-29 23:07:22 | アマチュア無線

   
先般、ローカル局より受信出来ないTS-520が持ち込まれたので調べてみた。
電源を入れてもホワイトノイズのみ・・・

蓋をあけ調べ・・・・・2箇所処置し受信出来るようになりました。

当時のTS-520は、非常に聴きやすい音声でした。
今聴いても非常にいい音です。
タイムスリップしたかのようにTS-520からの信号を聞き入っていました。

受信可能となったTS-520は、明日依頼のあったローカルさんへバックです。

 


ISS APRSビーコン確認

2010-12-26 20:09:44 | アマチュア無線

   
今日は、ISSが日本上空を通過するため、Wires 0382RoomのJQ2WJOさんよりお声がけを戴き、room各局にてISS&APRS受信にトライ
三重県、名古屋、東京都、千葉県、福島県にて同時にISSを確認しながらWiresで情報交換。
145.82MHZにてISSからのAPRS信号を確認、ハンディの内蔵ホイップでしたが52程で入感。
上空400kmからの信号かと思うと感激でした。
今日は空がクリアでしたので、ISSもはっきり各局確認できました。FBな夕方となりました。

なお、ISSの軌跡は、JAXAのHPからの引用です。

 


6エレOWA八木 調整して7エレに?

2010-12-26 13:50:19 | アマチュア無線

  
先日、中古のSWRを購入したので、先般取り急ぎ製作した6エレOWA八木のSWRを無線機の出力端末付近にて測定
(同軸ケーブルは、10m程)
431MHZ付近で1.4 、439MHzで1.5と少しSWRが高め

既に作ってしまったアンテナの調整は構造上、難しいので給電点のインピーダンスをより50Ωに近づけるべく1本エレメントを
追加してみることにした。
アンテナ専門のOMからは、邪道だと言われそうですが、簡単にSWRを追い込む目的で実験してみた。

実際には、第一導波器の近傍にエレメントを配置して給電点インピーダンスを微調整しようと考えた。
近傍にエレメントを配置して431~439MHzで1.1~1.2程度に追い込むことができた。

実際に製作した6エレは、給電点に同軸コネクターを取り付けている関係で他のエレメントより多少オフセット(12mm)が
かかるため、今回製作した寸法を測定して計算してみた。



給電点のエレメントオフセットを加味したパターン、オフセットの影響で左右が非対称となっている



計算上では、1.1~1.2程度になるはずであるが、実測では、1.1→1.4 1.2→1.5となっている。

このため、第一導波器の近傍にエレメントを配置してSWRがよくなる位置を調べてみた。



実際に上図のとおりエレメントを配置することで、SWRが431~439MHzで1.2~1.1程度まで改善することが出来た。
アンテナからSWR計までは、1m以下のケーブルを使用

SWRが改善できたアンテナをパソコンで特性計算してみると計算上のSWRは、1.8と悪化している。
入力したモデルで何かの条件がもれているのだろう・・よくわからないがエレメント1本追加がどう影響するのか、計算上で
調べてみた。



輻射器と追加したエレメントも多少オフセット(8mm)があるため、やはりパターンは左右で非対称
利得は、0.1dBアップしている。



計算上のSWRです。
実際は、1.2~1.1でした。

ちゃんと製作しなおす方法もありましたが、折角製作したアンテナにお金をかけず改善してみました。
とりあえず、これで使ってみます。


再びノード受信状況調査で山歩き

2010-12-25 15:20:43 | アマチュア無線

   
今日は、クリスマス寒波の影響で寒い日でした。
ノードの出力が出ていなかったので、あらためて受信状況を確認に景信山に向かった。
ノードの出力を5Wほどに設定、いつもVoIPの周波数帯域では山頂では多くのノードが出ているので今日は研究・実験用の
帯域である438MHz帯を使用

受信状況は、多少信号レベルが上がったかなぁと言う程度、所詮山の反射波なのでガツンとは入感しない。
それよりも驚いたのは、438MHz帯の混み具合である。
どこのチャンネルもめちゃ混み、よく聞いてみると殆どが違法トラッカーらしき信号 山頂で聞くと少しノード局も聞こえてくるが
殆どが違法トラッカーのようだ。全くの無法帯域となっていることに驚き・・・

今日は、景信山の更に先の陣馬山まで受信状況を確認に歩いてみた。
景信山から陣馬に向かう登山道に進むと途端にノードの信号がダウン、以降41~52程度で弱い
このレベルになると違法トラッカーの信号につぶされてしまう。

陣馬山山頂ではどうかと八王子方面が開けているトイレ付近で受信、51~52と弱い。
ここで違法トラッカーが59+入感、まったく使えませんでした。・・・

景信山までは、なんとか使えそうです。