FABEX2018合同開催「ハラールマーケットフェア・ベジタリアンフードコーナー」の出展

2018年04月13日 | 関連イベント

 

4月11日から13日まで、東京ビッグサイトにて、FABEX2018合同開催「ハラールマーケットフェア・ベジタリアンフードコーナー」に協賛企業6社と出展いたしました。

3日間の総来場者は7万8千人で、日本では最大規模の食の祭典です。

出展企業様は、エスビー食品、サンクロレラ、かるなぁ、染野屋、T'sレストラン、ddコーヒー(敬称略)で、どのブースもベジタリアン食に関心のある方々が多く訪れ、名刺交換など商談に結び付く案件もあったと伺っています。

12日には、本協会の垣本代表の「ベジタリアンの基礎知識―ベジタリアンの国際事情と国内事情―」の講演があり、会場は満席で立ち見が出るなど、ベジタリアンフードへの大きな関心を感じた食の祭典でした。出展企業様の中には、試食・試飲をご用意されていて、ブースに訪れた方が気軽にベジタリアン食を体験してもらえるような試みがなされており、「おいしい」、「肉を使っていないとは思えない」などの声がチラホラ聞こえ、多くの方が驚かれているようでした。商品も多くの方が購入されており、出展企業様からも出展してよかったというご意見をいただきました。

本協会のブースに立ち寄り、ご質問されるのは、食品関係の新聞社や食品メーカーの方など、国内外の食事情に特にアンテナを張っておられそうな方が多く、JPVS推奨に関して検討されている企業様や、ベジタリアン対応についての疑問がある方などに対し、ご回答させていただきました。

また、出展企業様を通じて、ベジタリアンブース内の交流や、ハラール関係の企業様などとの交流も深まり、日本でのベジタリアン食の普及発展に力を合わせて実現して行こうという意識が生まれたように感じました。

このイベントは、世界には文化や宗教上または、価値観などによってさまざまな食習慣があり、そういった事を日本の方にも考えて頂ける良いきっかけになり、また、交流や理解が深まるものでもあると思います。

協会ブースは、橋本事務局長(1112日)、垣本代表(12日)、松原ベジタリアン学会評議員(13日)が担当しました。

今回、このようなイベントにお声がけいただきました株式会社ファースト様をはじめ、「ベジタリアンフードコーナー」の出展いただきました企業様、また、出展ブースを訪れ、興味・関心を持っていただいた方々に深く感謝いたします。

(報告:橋本晃一)
NPO法人日本ベジタリアン協会
ホームページ:http://www.jpvs.org/
 
 
 

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