ギャンブルや薬物への依存と同じように、人への過度な依存はとても危険だ。その人がいなくなると、最悪生きていけなくなる。さらに人間の場合は、依存される側も危ない。依存の度合いによっては相当な負担、ストレスになる。依存する側、される側、共に壊れる可能性がある。
それを避けるには、複数の人に依存すること、依存を分散することだ。たわいもない話をするのはこの人、真剣な話をするのはこの人、心を許せるのはこの人、等だ。これを全て一人の人に頼るとマズイ。その人が受ける負担とその人がいなくなった時の絶望感に耐えられず、生きて行くのが辛くなる。
自分が依存したいように、人も依存したい。お互いに依存し合い、でも負担にならない程度に距離を保つ。依存しすぎない。分散する。
理論的な人、感情的な人。大きく分けて、この2種類がいると思う。あとは、それぞれに激しい人と穏やかな人がいる。
残念ながら、その理論と感情は相反してしまう。理論は感情を抜きにしないと成り立たない。相反する中、お互いに激しい人同士が歩み寄ろうとすると、必ず激突する（笑）何故そうするんだ！何故分からないんだ！
唯一の救いは、お互いゼロイチではないこと。理論の人にも少しは感情がある（笑）感情の人も少しは理論が分かる。よって、相手を理解することは出来るはず。でも、同感する必要はない。ここがポイント！こういう人もいるんだなー、自分は違うけどね。と思うことだ。そのためには激しさを抑え、穏やかでいる必要がある。
言い方を変えれば、人間は2種類「しか」いない。自分と違う種類に出会うたびに熱くならず「また会ったね」と思って、穏やかに対応すれば良い。決して悪い人ではない、種類が違うだけだ。激しく争う必要はない。
（以前書いた内容を上書きしてしまった、汗。この下書き機能は分かりづらい）
仕事や会社の悪口をよく聞く（笑）でも、仕事があったり、行く会社があるのは、嬉しいことだと思う。まだ必要とされているんだから（笑）
やる仕事もなく、会社にも来なくていいと言われるのは、かなりツライぞ。世の中から「用無し」「不要」と言われるようなものだ。もちろん、仕事や会社だけが全てではない。でも、社会との重要な接点ではある。
まず、仕事があって、必要とされていることに感謝すること。よかった用無しじゃなくて（笑）でも、嫌なことは必ずある！みんな、それぞれの（勝手な）思いや目的で仕事をしているから。問題はそれとどううまく付き合うかだ。
ポイントはバランス。良い事と悪い事がバランス取れていること。もちろん、良い事の比重が大きい方がいい。そのバランスが崩れ、悪いことが良いことより多くなったら＝うまく付き合えなくなったら、悪口なんかでごまかさず「すぐに」その会社を辞めるべきだ！まだ他から必要とされるうちに。
