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jojony HULA sisters

フラダンスのお教室です。
豊島区目白で活動しています。

ハワイ語カレンダー:pololei

2011年08月31日 | ○ハワイ語について
確か、数年前、オアフ島のビショップミュージアムで買ったような気がする。
本棚を整理していたら、
「Hawaiian Word-A-Day CALENDAR」というのが出てきました。

1日に1つ、ハワイ語を勉強しましょうというカレンダーで、
1日に1つずつ、日めくり状のカレンダーにハワイ語の単語が紹介されています。

たとえば、こんな感じ……。


これは、いい!
これで1日1つ、ハワイ語を確認するっていいじゃない!

で、今日8月30日を見てみると、
「pololei」とありました。
意味は、「正しい」「正当な」「まっすぐに」

「ho'opololei」になると、「まっすぐ行く」とか「修正する」といった意味になるそう。

ちなみに、8月(August)は、ハワイ語で「'Aukake」。

明日、'Aukake31は、「pepe」。
「赤ちゃん」でした。


ハワイ語でCOUNTING

2011年08月27日 | ○ハワイ語について
本棚を整理していたら、かわいい「KEIKI COUNTING 123」という
子ども用の数のお勉強の絵本が出てきました。

数えられるつもりで、実は「4」までしか数えられないハワイの数…。
ここで、せめて「10」まで数えられるようにしようかな…。
せめて「6」まで…。

というのも、ハワイの数は、いろんなところに登場します。
たとえば、曜日。月曜日から土曜日まで、「1」から「6」の数字が入っています。

では、まずは数字の1から10までを確認してみます。
1:kahi カヒ 'ekahi エカヒ
2:lua  ルア 'elua エルア
3:kolu コル 'ekolu エコル
4:ha  ハー 'ha   エハ
5:lima リマ 'elima エリマ
6:ono オノ 'eono  エオノ
7:hiku  ヒク 'ehiku エヒク
8:walu ヴァル 'ewalu エヴァル
9:iwa  イヴァ 'eiwa エイヴァ
10:umi  ウミ  …umiには、Eがつきません。

このように、ハワイ語の数字には、「'e」を前につけない数え方と
つける数え方があります。

Eをつけないほうは、「1、2、3…」と数として使い、
Eをつけるほうは、「ひとつ、ふたつ、みっつ…」というニュアンスでしょうか…。
「○番目」と限定している、とは言えないようです。
ただ、万能に使えるのは、Eをつけるほうだそうです。

そして、曜日です。
……毎度、すみません。オキナを省略、カハコーは逆になっています
月曜日:po'akahi
火曜日:po'alua
水曜日:po'akolu
木曜日:po'aha
金曜日:po'alima
土曜日:po'aono
日曜日:lapule

月曜日から土曜日までは、po(夜)が頭について、
「e」が「a」に変わって、数字の1から6が曜日ごとに続きます。
「po」とは、「夜」。
月曜日は第一の夜、火曜日は第二の夜、水曜日は第三の夜となります。
そして、日曜日の「la」は「太陽」、「pule」は「祈り」です。

この曜日という概念は、キリスト教の宣教師たちがやってきて、
ハワイに伝えたとされています。
なので、夜があけた日曜日、教会にいって祈ろうと曜日をきっかけに布教をしたそうです。

ちなみに、ハワイ創世記の「クムリポ」でも、暗闇「夜」が明けて世界が誕生します。
また、創世神話でも、空の神「ワーケア」と大地の女神「パパ」が結婚して、
あまりに愛し合っていたため、抱き合って夜ばかりだったので、
子どもたちが二人の間に分け入って、隙間を作って昼を作ったとも言われています。
ハワイアンにとって、「夜から明ける」ことが、何かの始まりという考え方だったのかもしれません。

となると、キリスト教の宣教師たちは、こうしたハワイアンの古くからの考え方を
うまく利用して、布教につなげたということになりますね…。
「長い夜が明けたら、さぁ教会に行こう!」
ハワイアンの古い考え方は夜? キリスト教が昼?
ハワイの文化をかじりたい身としては、ちょっと複雑な思いがします…。
でも、これも文化の経緯・流れなんですね…。



12文字とオキナとカハコー

2011年05月30日 | ○ハワイ語について
ハワイ語の文字は、

■母音のA・E・I・O・Uの五文字、
(アー、エー、イー、オー、ウー)

■子音のH・K・L・M・N・P・Wの七文字、
(ヘー、ケー、ラー、ムー、ヌー、ピー、ベー)

■「'(向きは、この反対)」のオキナと
■文字の上につく「-」のカハコーの2つのマークからできています。

つまり、文字は母音と子音の12文字だけ。
SやT、V、C、D、B、Fなどは、使われていません。

えー、ほんとー? と思ってCDの歌詞カードなどを見てみると、
ほんとうにありません。
ほんとうに、この12文字だけで構成されています。

といっても、そもそもハワイには文字がありませんでしたから、
こうした文字は、後からやってきたキリスト教の宣教師たちが、
布教のため、聖書をハワイ語で表記するために
半ば強引に当てはめたアルファベットといえます。

はじめ、ヨーロッパ人がハワイ語を聞いたときは、
単純な音階で、まるで幼児語のようだと感じたそう。
英語などのように子音が続かず、必ず音節は母音で終わっています。
イタリア語やラテン語のようだけれども、さらに音楽的で美しいとも言われていたそうです。

ハワイ語は、子音の後には、必ず母音が来ます。
これは、日本語も同じですね。
そのため英語圏の人よりも、日本人のほうがハワイ語を発音しやすいのだそうです。

■ただ、日本人にとってやっかいなのは、オキナです。
これが出てきたら、音をつめて発音しなければなりません。
たとえば、ハワイ王朝最後の女王「Lili'uokalani」は、
日本人的には、「リリウオカラニ」と言いたいところですが、
オキナが入っているので、「リリゥッオカラニ」となります。

また、「私の恋人」=「Ku'u ipo」は、
「クーイポ」ではなく、「クッゥイポ」になります。

■そして、文字の上にバー「-」がついたカハコー。
これがついていたら、伸ばして発音します。
 _            _
kane(カーネ:男性)、pu(プー:ほら貝)などのようにです。

ただ、これも「-」を意識して発音しないと違うものになってしまいます。
                      
たとえば、1人の女性「wahine」(ワヒネ)が、aの上にバーがついて、
  _
「wahine」(ワーヒネ)になると複数の女性になります。
     _
また、「kane」(カーネ)を、「kane」(カネ)と発音すると皮膚病になってしまいます。

ハワイ語は、ちょっとした発音の違いで違う意味合いになってしまいます。
オキナやカハコーには、充分に注意して発音しなければいけないわけですね。

……「アーエーイーオーウー」と聞くと、学生時代、演劇部の友人たちが
放課後やっていた発声練習を思い出します。
教室の窓から校庭に向かって、並んで、大きな口をあけていた友人たち。
彼女たちは、あの発声練習が、ハワイ語だって、知っていたのかなー。

「アー、エー、イー、オー、ウー
ヘー、ケー、ラー、ムー、ヌー、ピー、ベー」までやったら、
発声練習もハワイ語勉強も完璧ですね。

2・代表的なハワイ語のフラ用語

2011年01月10日 | ○ハワイ語について
1月10日の記事の解説

<用語解説>
■メリーモナークフェスティバル:「メリーモナーク」とは、陽気な王様という意味で、カラカウア王のこと。白人の宣教師に禁止されたフラを復興させた王様で、このことを讃えたフェスティバルが毎年春、ハワイ島で開催されています。
メインは、フラの大会で、1日目がミスアロハ、2日目がカヒコ、3日目がアウアナで、各部門ごとに競われます。

■カヒコ:古典フラ。イプヘケなどハワイの楽器やチャント(詠唱)に合わせて踊ります。

■アウアナ:現代フラ。ハワイアンミュージックに合わせて踊ります。

代表的なハワイ語のフラ用語

2011年01月07日 | ○ハワイ語について
1月8日の記事に書かれたハワイ語の意味

■フラ:ハワイ語で「踊り」という意味。
なので、フラダンスでは、「踊り・踊り」になってしまいます。
かつて、スペイン人の方がスタジオ見学にいらした際、「HULA」が通じず困ったことが…。
拙い英語で説明すると、「おー、ハワイアンダンス!」と言われ、そのよび方にとっても新鮮な思いを抱いたことがありましたっけ……。

■フラ シスターズ:フラ仲間

■メレフラパーティー:メレは「歌」。つまり、歌にあわせて踊るパーティです。
スタジオでは、踊りたい曲のCD持って、気軽に集まっていただこうと考えています。

■クム:フラのお師匠さん

■ハラウ:フラのお稽古場

■ワヒネ:(成人した)女性

■クプナ:年配の女性。
このほか、クプナには、「源」という意味も。日本語の「年配」「高齢」には、ちょっぴりネガティブなイメージを抱きがちですが、「人生の源」と思うと、なんだかとっても素敵ですね。

■ケイキ:子ども
ずいぶん前、ハワイでお子様ランチ的メニューを探していて、「ケイキはどうか」と勧められたのに、お菓子のケーキと思い込んでしまい、お断りしたっことが。これ、まさにお子様ランチだったのですね。
知らないって、残念。

■カネ:(成人した)男性