月の満ち欠け、ハワイの周期は30日で、
その間は3つの時期に分かれています。
最初の10日間は、ホッオヌイ。月がだんだん大きくなっていく時期。
次ぎの10日間は、ポエポエ。お月さまが、まあるい時期。
そして最期の10日間は、エミ。丸かったお月さまが、だんだん欠けていく時期です。
これまで見てきましたホッオヌイ、ポエポエ同様、
エミにも、一夜ずつ名前がつけられ、それぞれに意味があります。
■二十一夜:オレ・クー・カヒ
■二十二夜:オレ・クー・ルア
■二十三夜:オレ・パウ
「オレ」とは、「なにもない」とか「収穫のない」という意味で、
ホッオヌイの七夜から十夜までも「オレ」の日でした。
この三日間も、前のオレと同じように、作物の植え付けはせず、釣りにもでかけなかったようです。
ホッオヌイのオレは、仕事を極力控えたそうですが、
この時期のオレは、土地に水を引いたり、雑草をとったり、土地を耕したりと、
どちらかというと準備のための期間のようです。
ただ、漁については、海が荒れるということで控えられたようです。
三日目のオレ・パウの日は、海の神様・カナロアに捧げ物と祈りを捧げる日だったそうです。
■二十四夜:カーロア・クー・カヒ
■二十五夜:カーロア・クー・ルア
■二十六夜:カーロア・パウ
最初の二日間は、海の神様・カナロアに捧げ物と祈りを捧げる日。
荒れた海が徐々に穏やかになる時期で、二十五夜くらいから漁にでかけます。
貝類や海草とりにも、よい日とされていたそうです。
また、カーロアとは、「長く成長する」という意味で、
サトウキビや竹など、茎が長く伸びるとよい作物が植えられたそうです。
ただし、バナナのように茎が伸びすぎると実が甘くならないものは避けられたそう。
■二十七夜:カーネ
農夫のための神聖な儀式が行われる日。
儀式は二日間にわたって行われます。
厳しいカーネのカプの日でもあり、畑仕事も漁も禁じられ、
明かりを灯すことも禁じられたそうです。
■二十八夜:ロノ
この日も農夫にとって神聖な儀式が行われる日。
ロノに捧げ物をし、雨乞いをして、最初の収穫を捧げたそうです。
ロノは、音を嫌うとして、音を立てることがカプとなったそうです。
■二十九夜:マウリ
マウリとは、「命」「ハート」という意味で、結婚するのによい日とされたそう。
また、この日に植えられた作物は豊作になるということで、作物の植えつけの日でもあったそうです。
■三十夜:ムク
月が完全に隠れてしまう、日本で言う「新月」の日。
土の下に隠れて育つ根菜類は避け、サトウキビ、バナナなどが
よく育つとして植えつけられた日でもあります。
この1ヶ月間に、ザザッと見てきたハワイの月の満ち欠け。
子どもが小さかった頃、お月様にかかった雲を残念がり、「一緒にフーしよう」といって、
月に向かって「フー、フー」と雲を飛ばそうとしたことが懐かしく思い出されました。
そして、何よりうれしかったのは、ハワイ帰りのハウマナ・まゆみさんから、
「ビショップミュージーアムにあった月の満ち欠けの展示が、
このブログのお陰で、すごくわかりやすかった」と言ってもらったこと。
拙い文章のビギナー情報ばかりですが、そんな風に言ってもらえると、
ほんとうに嬉しくて励みになります。
これからも、サークルのみんなとハワイのイロイロを楽しく学んでいきたいなと
強く感じました。
また、「こんな情報ありました」とか、「違う考え方もありますよ」などなど、
ご意見、ご感想、記事、レポート、ハワイ報告などありましたら、
お気軽にメールいただけましたら嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
jojonyhula@mail.goo.ne.jp
ちなみに、ハワイの月の周期は、コチラで確認できます。
地球は大きく丸いため、日本より1夜早いお月様になっています。
http://www.instanthawaii.com/
■jojony HULA sisters の次のイベントは、
7月31日(日)14:00~ カヒコ勉強会 です。
どうぞ、お気軽にご参加くださいますと嬉しいです。
イベント詳細は、コチラに。
http://blog.goo.ne.jp/jojonyhula/e/0fce1d449d5904a25bb57c3c5e1d15ed
その間は3つの時期に分かれています。
最初の10日間は、ホッオヌイ。月がだんだん大きくなっていく時期。
次ぎの10日間は、ポエポエ。お月さまが、まあるい時期。
そして最期の10日間は、エミ。丸かったお月さまが、だんだん欠けていく時期です。
これまで見てきましたホッオヌイ、ポエポエ同様、
エミにも、一夜ずつ名前がつけられ、それぞれに意味があります。
■二十一夜:オレ・クー・カヒ
■二十二夜:オレ・クー・ルア
■二十三夜:オレ・パウ
「オレ」とは、「なにもない」とか「収穫のない」という意味で、
ホッオヌイの七夜から十夜までも「オレ」の日でした。
この三日間も、前のオレと同じように、作物の植え付けはせず、釣りにもでかけなかったようです。
ホッオヌイのオレは、仕事を極力控えたそうですが、
この時期のオレは、土地に水を引いたり、雑草をとったり、土地を耕したりと、
どちらかというと準備のための期間のようです。
ただ、漁については、海が荒れるということで控えられたようです。
三日目のオレ・パウの日は、海の神様・カナロアに捧げ物と祈りを捧げる日だったそうです。
■二十四夜:カーロア・クー・カヒ
■二十五夜:カーロア・クー・ルア
■二十六夜:カーロア・パウ
最初の二日間は、海の神様・カナロアに捧げ物と祈りを捧げる日。
荒れた海が徐々に穏やかになる時期で、二十五夜くらいから漁にでかけます。
貝類や海草とりにも、よい日とされていたそうです。
また、カーロアとは、「長く成長する」という意味で、
サトウキビや竹など、茎が長く伸びるとよい作物が植えられたそうです。
ただし、バナナのように茎が伸びすぎると実が甘くならないものは避けられたそう。
■二十七夜:カーネ
農夫のための神聖な儀式が行われる日。
儀式は二日間にわたって行われます。
厳しいカーネのカプの日でもあり、畑仕事も漁も禁じられ、
明かりを灯すことも禁じられたそうです。
■二十八夜:ロノ
この日も農夫にとって神聖な儀式が行われる日。
ロノに捧げ物をし、雨乞いをして、最初の収穫を捧げたそうです。
ロノは、音を嫌うとして、音を立てることがカプとなったそうです。
■二十九夜:マウリ
マウリとは、「命」「ハート」という意味で、結婚するのによい日とされたそう。
また、この日に植えられた作物は豊作になるということで、作物の植えつけの日でもあったそうです。
■三十夜:ムク
月が完全に隠れてしまう、日本で言う「新月」の日。
土の下に隠れて育つ根菜類は避け、サトウキビ、バナナなどが
よく育つとして植えつけられた日でもあります。
この1ヶ月間に、ザザッと見てきたハワイの月の満ち欠け。
子どもが小さかった頃、お月様にかかった雲を残念がり、「一緒にフーしよう」といって、
月に向かって「フー、フー」と雲を飛ばそうとしたことが懐かしく思い出されました。
そして、何よりうれしかったのは、ハワイ帰りのハウマナ・まゆみさんから、
「ビショップミュージーアムにあった月の満ち欠けの展示が、
このブログのお陰で、すごくわかりやすかった」と言ってもらったこと。
拙い文章のビギナー情報ばかりですが、そんな風に言ってもらえると、
ほんとうに嬉しくて励みになります。
これからも、サークルのみんなとハワイのイロイロを楽しく学んでいきたいなと
強く感じました。
また、「こんな情報ありました」とか、「違う考え方もありますよ」などなど、
ご意見、ご感想、記事、レポート、ハワイ報告などありましたら、
お気軽にメールいただけましたら嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
jojonyhula@mail.goo.ne.jp
ちなみに、ハワイの月の周期は、コチラで確認できます。
地球は大きく丸いため、日本より1夜早いお月様になっています。
http://www.instanthawaii.com/
■jojony HULA sisters の次のイベントは、
7月31日(日)14:00~ カヒコ勉強会 です。
どうぞ、お気軽にご参加くださいますと嬉しいです。
イベント詳細は、コチラに。
http://blog.goo.ne.jp/jojonyhula/e/0fce1d449d5904a25bb57c3c5e1d15ed