サークルの仲間たちと、フラワークに参加してきます。
曲は「Kahalaopuna」。
そこで、ちょこっと予習をしていきましょう。
■神話「Kahalaopuna」
Kahalaopunaとは、オアフ島マノアで、
風の神を父に、雨の神を母に生まれた美しい娘。
…風と雨の神様から生まれたなんて、ほんとうに素敵です。
ただ、美人薄命というように、Kahalaopunaの人生ははかないものでした。
婚約者がいたのですが、彼女があまりに美しかったため、
嫉妬に狂い、彼女を撲殺してしまうのです。
…そのとき使われたのが「ハラ」の枝だそう。
ハワイでは、ハラには「失敗」「不吉」という意味があると言われていて
レイなどに使われることはまずないそうです。
そんなハラの木で殺されてしまったなんて、ほんとうにかわいそうです…。
Kahalaopunaは土の中に埋められてしまいますが、
アウマクア(守護神)のプエオ(ふくろう)が掘り起こし、
やわらかい頬でKahalaopunaをなぜなぜして蘇生させます。
…アウマクアとは、先祖代々ずっと守ってくれている、家族についている守護神のこと。
Kahalaopunaのおうちはプエオでしたが、このほかマノ(サメ)、ホヌ(カメ)など、
家によってさまざまなアウマクアがいます。
生き返ったKahalaopunaは、「どうして私を殺したの?」的なOliを唱えながら、再び婚約者のもとに。
しかし、また殺されてしまい、再び、プエオによって蘇ります。
そして、よせばいいのに、またまたKahalaopunaは、婚約者のもとに…。
そして、また殺されては、プエオによって蘇り…。
これを何度か繰り返したよう。
…ハワイの神話は、日本語に訳されるとシンプルなものになってしまいますが、
ほんとうの神話は、これでもか、これでもかというほど、くどいくらいにお話が展開するそうです。
いったんは、マハナ(曲3番にも出てきます)というアリイ(貴族)に助けられますが
最後は、ほんとうに殺されてしまいます。
Kahalaopunaが海に出たところ、婚約者のアウマクアだったマノ(サメ)に殺されてしまうのです…。
…神話によって、この亡くなり方は異なるようです。
Kahalaopunaが亡くなったとき、マノアの丘には大きな虹がかかりました。
美しく純真だったKahalaopunaは、神様たちからも愛されていたため、
マノアにかかる虹として永遠の命を与えられたそうです。
…虹の女神様といえば「アーヌエヌエ」がいますね。
一般的な虹の神様は「アーヌエヌエ」、
マノアの森にかかる虹については、「Kahalaopuna」ということなのでしょうか…。
■曲「Kahalaopuna」
「Kahalaopuna」は、虹について歌っていますから、神話で言えば亡くなった後の
虹になってからの曲といえるでしょうか。
では、「Kahalaopuna」の歌詞の意味に触れてみましょう。
==========
Hanohano wale no`oe 荘厳な光輝くあなた
E ke anuenue o Manoa それは、マノアにかかる虹
Ku kamaha`o `o Kahalaopuna 神聖なKahalaopuna
Pua lei a ka ua me ka makani 雨と風の愛娘(花のレイ)
Pi`o maila i ka lani akea 空いっぱいにかかる虹のアーチ
Kou nani e ho`ike`ia nei そこに見えるのは、あなたの美しさ
`ilihia ka mana`o ke `ike aku それを見るたび、畏怖の念でいっぱいになる
I ke awaiailu a ke aloha 愛さずにはいられない
Hi`ipoli `ia e Mahana マハナに抱かれ
I ka haka `olu a i ka pi`ina あなたがいるところ
O Kawaiakahalaopuna カヴァイアカハラオプナの洞窟
I laila ka mahalo nui nou 感謝の気持ちが満ちている
Na ka `aumakua `o ka pueo 守護神プエオ(ふくろう)
E alaka`i i ke ala o ke ola 生命の道へと導いてくれる
A he nani mae `ole kou あなたの枯れることのない美しさ
Pau `ole ka nohona i ke ao 終わることなく、光の世界に生き続ける
Ha`ina `ia mai ka puana もう一度伝えます
No ke anuenue o Manoa マノアにかかる虹は
Ku kamaha`o `o Kahalaopuna 神聖なKahalaopuna
Pua lei a ka ua me ka makani 雨と風の愛娘(花のレイ)
==========
美しい悲劇の娘、Kahalaopuna。
婚約者を信じた純真な娘、Kahalaopuna。
虹になってマノアの谷にいるKahalaopuna。
そんなKahalaopunaのために、心込めて踊れるよう
フラのワークにいってきます!
曲は「Kahalaopuna」。
そこで、ちょこっと予習をしていきましょう。
■神話「Kahalaopuna」
Kahalaopunaとは、オアフ島マノアで、
風の神を父に、雨の神を母に生まれた美しい娘。
…風と雨の神様から生まれたなんて、ほんとうに素敵です。
ただ、美人薄命というように、Kahalaopunaの人生ははかないものでした。
婚約者がいたのですが、彼女があまりに美しかったため、
嫉妬に狂い、彼女を撲殺してしまうのです。
…そのとき使われたのが「ハラ」の枝だそう。
ハワイでは、ハラには「失敗」「不吉」という意味があると言われていて
レイなどに使われることはまずないそうです。
そんなハラの木で殺されてしまったなんて、ほんとうにかわいそうです…。
Kahalaopunaは土の中に埋められてしまいますが、
アウマクア(守護神)のプエオ(ふくろう)が掘り起こし、
やわらかい頬でKahalaopunaをなぜなぜして蘇生させます。
…アウマクアとは、先祖代々ずっと守ってくれている、家族についている守護神のこと。
Kahalaopunaのおうちはプエオでしたが、このほかマノ(サメ)、ホヌ(カメ)など、
家によってさまざまなアウマクアがいます。
生き返ったKahalaopunaは、「どうして私を殺したの?」的なOliを唱えながら、再び婚約者のもとに。
しかし、また殺されてしまい、再び、プエオによって蘇ります。
そして、よせばいいのに、またまたKahalaopunaは、婚約者のもとに…。
そして、また殺されては、プエオによって蘇り…。
これを何度か繰り返したよう。
…ハワイの神話は、日本語に訳されるとシンプルなものになってしまいますが、
ほんとうの神話は、これでもか、これでもかというほど、くどいくらいにお話が展開するそうです。
いったんは、マハナ(曲3番にも出てきます)というアリイ(貴族)に助けられますが
最後は、ほんとうに殺されてしまいます。
Kahalaopunaが海に出たところ、婚約者のアウマクアだったマノ(サメ)に殺されてしまうのです…。
…神話によって、この亡くなり方は異なるようです。
Kahalaopunaが亡くなったとき、マノアの丘には大きな虹がかかりました。
美しく純真だったKahalaopunaは、神様たちからも愛されていたため、
マノアにかかる虹として永遠の命を与えられたそうです。
…虹の女神様といえば「アーヌエヌエ」がいますね。
一般的な虹の神様は「アーヌエヌエ」、
マノアの森にかかる虹については、「Kahalaopuna」ということなのでしょうか…。
■曲「Kahalaopuna」
「Kahalaopuna」は、虹について歌っていますから、神話で言えば亡くなった後の
虹になってからの曲といえるでしょうか。
では、「Kahalaopuna」の歌詞の意味に触れてみましょう。
==========
Hanohano wale no`oe 荘厳な光輝くあなた
E ke anuenue o Manoa それは、マノアにかかる虹
Ku kamaha`o `o Kahalaopuna 神聖なKahalaopuna
Pua lei a ka ua me ka makani 雨と風の愛娘(花のレイ)
Pi`o maila i ka lani akea 空いっぱいにかかる虹のアーチ
Kou nani e ho`ike`ia nei そこに見えるのは、あなたの美しさ
`ilihia ka mana`o ke `ike aku それを見るたび、畏怖の念でいっぱいになる
I ke awaiailu a ke aloha 愛さずにはいられない
Hi`ipoli `ia e Mahana マハナに抱かれ
I ka haka `olu a i ka pi`ina あなたがいるところ
O Kawaiakahalaopuna カヴァイアカハラオプナの洞窟
I laila ka mahalo nui nou 感謝の気持ちが満ちている
Na ka `aumakua `o ka pueo 守護神プエオ(ふくろう)
E alaka`i i ke ala o ke ola 生命の道へと導いてくれる
A he nani mae `ole kou あなたの枯れることのない美しさ
Pau `ole ka nohona i ke ao 終わることなく、光の世界に生き続ける
Ha`ina `ia mai ka puana もう一度伝えます
No ke anuenue o Manoa マノアにかかる虹は
Ku kamaha`o `o Kahalaopuna 神聖なKahalaopuna
Pua lei a ka ua me ka makani 雨と風の愛娘(花のレイ)
==========
美しい悲劇の娘、Kahalaopuna。
婚約者を信じた純真な娘、Kahalaopuna。
虹になってマノアの谷にいるKahalaopuna。
そんなKahalaopunaのために、心込めて踊れるよう
フラのワークにいってきます!