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東大阪市加納 日蓮宗 妙政寺のブログ〜河内國妙見大菩薩、安立行菩薩、七面大天女、鬼子母神を祀るお寺!

HPからブログに移行し、ちょっと明るい雰囲気です。仏事、納骨、永代供養のご相談、どうぞお申し出ください。

彼岸法要

2020-03-21 18:41:37 | 妙政寺の年中行事
こんばんは。


妙政寺の春季彼岸法要、無事に終了しました。
加納のお寺さん、東西の真宗寺院は法要中止だったそうです。
妙政寺はとにかくお寺に来てもらう、それを目標に定めて、出来うる限り安全な方法で勤めました。



16日に持病のある方、高齢者などは自粛してくださいと通知しましたので欠席者は多かったけど、お孫さんを連れての参拝者が何軒かあったらしいです。
堂内には入らず、本堂玄関で受付・焼香して帰る。受付は家内ひとりで、結構きりきり舞いしたらしいです。
午後2時から3時の間で適当に時間差をつけてお参りくださいと案内したのですが、大半が午後2時に来られたそうです。真面目ということなんですかね。
無参拝者法要ではないけど、堂内には入らないから、無観客試合ってこんな感じかな?
本堂内は住職と出座のお上人さんだけの法要でしたので、檀家さんたちのお参りの様子は、後から家内の報告です。




提灯台、お披露目。出座のお上人さんも、これええなぁと。
檀家さんたちの反応は3人しか聞けなかった。LEDの電球とソケット・コードが欲しいなぁ。



今日のお供養は汎茶のサンドウィッチとハンドソープ。コロナウイルス沈静化祈願。
家内から鎮静化と違うの?と訊かれたが、これは沈静化が正しい。はず。
それにしても、この提灯台、嬉しいわ。


彼岸法要のこと

2020-03-16 22:25:30 | 妙政寺の年中行事
明日からお彼岸です。

案内状を出す前から、今年のお彼岸については悩んでおりました。
無参拝者で執り行う寺院も多いようです。

私も当初はそう考えておりましたが、無参拝者で法要を勤めるのは最後の最後の判断と思っております。
1月末から、このコロナウイルスは終息しないと感じております。

社会が全体がパニック状態に陥り、集団ヒステリーの状態が極端な自粛となって、社会全体を萎縮させているように思えます。
正しく怖れ、他冷静に対応する。ワクチンができるまでは上手に付き合う。
そう考えております。

一方的に偏った情報や報道が流れて、その渦の中では「異端」もしくは「無責任」と言われた意見が、ようやく議論の場に入れてもらえるようになったみたいです。

妙政寺のお彼岸法要は3月21日(土)の午後2時からなんです。
案内状を発送した後で、檀信徒から彼岸法要を勤めることに対する心配の声もあがりました。当然だと思います。

ただ、自粛すること=中止ではないと思うのです。
ましてや彼岸法要です。
出来ない、ではなく、どうすれば出来るのかを考えました。
政府が示したクラスター感染の3条件に注意すれば、ある程度可能な案が生まれるかもしれないと思いました。




今日、卒塔婆申し込みの締め切り日でしたので、参加申し込みの方には以下の文章を通知しました。

妙政寺春季彼岸法要の件

先般ご案内申し上げました令和2年度春季彼岸法要ですが、この状況下のもとで執り行いますので、感染防止の為、以下の点にご理解のほどお願い致します。
・重症化が指摘されている疾患をお持ちの方は自粛願います
・マスク等飛沫感染の予防にご協力下さい
・受付横に消毒液を用意しております
・法要時間の間(14時〜15時)に時間差をつけてお参り下さい
・本堂内は僧侶のみでの法要です。玄関ホールに焼香台を設置しておりますので、受付をすませ、お焼香の後、お供養を受け取ってお帰り下さい
・近隣のお供えは出来れば前日までにお願いします
彼岸法要をどうすれば開催できるのか考えましたが、自己判断でお願い致します。  
無参拝法要は最終判断に残しています。
令和2年3月16日
妙政寺 住職 松井 英光



星祭り・國祷会の報告。ちょっと経ちましたが

2020-02-23 13:26:15 | 妙政寺の年中行事
こんにちは!

今月1日に妙政寺の令和2年星祭り・國梼会を勤めました。
参加人数は例年よりもちょっと少なかったです。

お檀家さんの中に器用な方がいらっしゃって、折り紙でお多福と鬼を折ってくださいました。
コルク板を買ってきて、ちょっと掛けてみました。



参加者は少なかったけど、申し込み件数は過去最高になりました。
ちょっと複雑です。
各お家で祀られている妙見さんをお持ちいただきます。





法要が終わると、家内特製のお善哉を皆で食べます。


この1年が良い年でありますように。

七草

2020-01-07 10:04:18 | 妙政寺の年中行事


謹んで新年のお慶びを申し上げます。

さて遅ればせながら新年のご挨拶を申し上げます。

明けましておめでとうございます。  
正月元旦を迎え、まずこの第一声で新しい年が始まります。
時代の変化、価値観の多様化なのか、正月を大事にするという意識が薄れているように思います。
                     
日蓮聖人は
「正月の一日は日のはじめ、月の初め、としのはじめ、春のはじめ、これをもてなす人は月の西より東をさして満つが如く、日の東より西にわたりてあきらかなるが如く、徳もまさり人にも愛せられ候なり」(重須殿女房御返事)
と述べられております。昔は「一年の計は元旦にあり」と言われてきました。
今年一年の目標、計画、希望などを心に決め、「今年こそは」と念じたものです。
日蓮聖人も、元旦を大事にもてなす人は功徳を得るとおっしゃっております。              
私たち仏教徒にとって元旦をもてなすとは、まずお寺に詣でて健康に新年を迎えられたことに感謝し、御先祖の供養を勤めることにほかなりません。 
     
皆様のご多幸をお祈りいたします。


本道のお飾りです。


納骨供養墓や玄関も正月を迎えてちょっと華やかに。




新年のご挨拶には3日から伺いました。
お渡しするものです。
これに星祭の申し込み用紙と常不軽菩薩品24文字の経文と崇峻天皇御書をまとめた「勤行のすすめ」をお配りしました。



令和2庚子年の当山星祭は2月1日(土)午後2時より勤めます。

今日は七草です。







御会式とその準備

2019-11-06 16:04:45 | 妙政寺の年中行事
こんにちは。
11月に入って一気に秋めいてまいりました。

妙政寺の御会式は10月26日に無事勤めることができました。




御会式前に準備会をし、婦人部の方にお手伝いしていただき、御会式の堂内万灯の桜をつくりました。







先日、お檀家さんのお一人が、新しい万灯を作ってくださったので、それに花作りです。



かなりいい感じにできあがりました。

須弥壇の四菩薩様に台座を。





残りの花をちょっとお遊び感覚で。



境内には大きな万灯。




堂内にはさらに桜の花を飾り、御会式、万全の準備です。
当日は過去最高に近い人数の参列がありました。
ありがとうございます。