謹んで新年のお慶びを申し上げます。
さて遅ればせながら新年のご挨拶を申し上げます。
明けましておめでとうございます。
正月元旦を迎え、まずこの第一声で新しい年が始まります。
時代の変化、価値観の多様化なのか、正月を大事にするという意識が薄れているように思います。
日蓮聖人は
「正月の一日は日のはじめ、月の初め、としのはじめ、春のはじめ、これをもてなす人は月の西より東をさして満つが如く、日の東より西にわたりてあきらかなるが如く、徳もまさり人にも愛せられ候なり」(重須殿女房御返事)
と述べられております。昔は「一年の計は元旦にあり」と言われてきました。
今年一年の目標、計画、希望などを心に決め、「今年こそは」と念じたものです。
日蓮聖人も、元旦を大事にもてなす人は功徳を得るとおっしゃっております。
私たち仏教徒にとって元旦をもてなすとは、まずお寺に詣でて健康に新年を迎えられたことに感謝し、御先祖の供養を勤めることにほかなりません。
皆様のご多幸をお祈りいたします。
本道のお飾りです。
納骨供養墓や玄関も正月を迎えてちょっと華やかに。
新年のご挨拶には3日から伺いました。
お渡しするものです。
これに星祭の申し込み用紙と常不軽菩薩品24文字の経文と崇峻天皇御書をまとめた「勤行のすすめ」をお配りしました。
令和2庚子年の当山星祭は2月1日(土)午後2時より勤めます。
今日は七草です。
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