goo blog サービス終了のお知らせ 

東大阪市加納 日蓮宗 妙政寺のブログ〜河内國妙見大菩薩、安立行菩薩、七面大天女、鬼子母神を祀るお寺!

HPからブログに移行し、ちょっと明るい雰囲気です。仏事、納骨、永代供養のご相談、どうぞお申し出ください。

まもなく当山お会式です

2020-10-17 20:03:33 | 妙政寺の年中行事
住職です。

10月も半ばを過ぎました。
あと2ヶ月半で今年も終わります。

新型コロナウイルス感染症はなかなか収束が見えてきません。

どうか「うつらない・うつさない」行動をお願いいたします。

さて、当山のお会式は10月24日(土)の午後2時より勤めます。

22日は準備会です。
去年は婦人部の方々にお会式桜を作っていただきました。
今年は総代さん達もきていただいて、提灯台の設置をお願いします。



去年の準備会の様子です。

いつもの年は山門内に万灯を飾るのです。



でも今年は提灯台を設置します。


さて、どのように万灯を設置しましょうか。

お盆法要

2020-08-19 21:22:42 | 妙政寺の年中行事
今年のお盆が終わりました。
迎え火、送り火。
施餓鬼法要では、今年もステンドグラス行燈が良い雰囲気です。
こんなお寺にお参りしたいというメッセージもいただきました。
ありがとうございます。
また来年、お迎えさせていただき、御供養させていただきます。


15日午後8時より送り火法要。






17日午後2時前より施餓鬼法要を勤めました。






もちろん玄関には消毒液。
ただ、時間差をつけて来て下さい、卒塔婆の読み上げは2時20分くらいからです。
本堂内に椅子席は設けません。
とご案内したのに、午後1時40分には結構集まっちゃって、午後2時始めの開始時間を前倒ししました。




総供養をしていただいた方々に感謝。お弁当はお寺から参拝者全員に。
今年は法要後の食事会ができませんので、お持ち帰りいただきました。

令和2年度 盂蘭盆法要

2020-08-12 21:18:12 | 妙政寺の年中行事
こんばんは。

今日も暑い一日でした。
コロナと熱中症で、医療関係の方々は大変だろうと思います。
そういう意味でも、行動には十分に注意をしましょう。

さて令和2年度 香雲山 妙政寺 盂蘭盆法要のご案内です

盂蘭盆施餓鬼法要
8月17日 午後2時より

迎え火法要 8月12日 午後8時より

送り火法要 8月15日 午後8時より


コロナウイルス感染症の予防対策として法要は自由参拝です。
受付を済ませ、焼香の後、各自の卒塔婆に灑水をし、お供養を受け取ってお帰り下さい。
今回、堂内には椅子席の設置はしておりません。エアコン、全開モードで、掃き出し窓等、全て開放しております。



迎え火です。
ずっとこんな風にしたいと思ってたんです。



提灯はお題目とお寺の名前。


施餓鬼棚。今日からおまつりします。


棚経は今年は2日から始まりました。
8日から本格化し、明日が棚経のピークです。


お盆です

2020-08-11 21:42:12 | 妙政寺の年中行事
こんばんは。

随分とご無沙汰です。

お盆になりました。

この夏はかつてないコロナの夏です。

妙政寺では感染予防に努めながら、お盆施餓鬼法要を厳修いたします。




今日は施餓鬼棚と提灯台の組み立て準備をしました。





迎え火は12日の夜。
送り火は15日です。

故障していたサーキュレーターの「ザク」を分解・修理しました。




迎え火と送り火、今年は頑張ってパワーアップです。




新型コロナウイルス感染症に関する当山の対応

2020-04-06 16:48:39 | 妙政寺の年中行事
COVID-19新型コロナウイルス感染症への対応と見解
合掌
日本において初めて新型コロナウイルスの感染者が出たのは今年の1月15日です。以来、今日に至るまでの経緯は皆様も報道等でご承知の通りです。
当山におきましても感染予防のため、年中行事では「3密」を避けるよう、またそれ以上の努力をしております。不特定の参拝が見込まれる「花祭り」は今年の開催を中止いたしました。永代法要についても春季彼岸法要と同じ対応をさせていただきます。
また、今後早期の収束が望めないと考えておりますので、5月6月の信行会も中止とさせていただきます。






さて感染者が増加傾向を見せ始めた2月の末から3月上旬にかけてトイレットペーパーの買い占めという事態が生じました。冷静になればトイレットペーパーはほぼ国産なので不足することはないのです。でも一度パニック状態になると一方向に怒涛の勢いで流れてしまいます。それと同時に「奪い合えば足らなくなり、譲り合えば余ってくる」という言葉がSNSを中心に流れました。この言葉にはかなり深い意味があります。と申しますのも、環境は心を映し出す鏡と言えるからです。
奪い合い=貪り=餓鬼界です。譲り合い=施し=菩薩界です。法華経では十界互具と言います。貪りの餓鬼に慈悲の菩薩が対応するのです。ウイルスは畜生界ですので、「愚かさ」を言います。対応するものは理性だということです。
次に住職が予想する新型コロナウイルス感染症の今後のシナリオです。
検査は偽陰性・偽陽性のいずれもあるので不確定的な要素も含まれて来ますよね。難しいですなぁ。
結局「頑張って医療崩壊が起きない程度にピークを2~3年後まで遅らせたが、全世界に広がりすぎて根絶には失敗する。そして、COVID-19は5番目のヒト感染性コロナウイルスとして散発的に流行を繰り返しながら定着し、(一生のうち小児期に複数回感染して免疫を獲得するタイプの)普通の風邪として人類と共存する」というシナリオになりそうな。あ、あくまで人の理性を信じているということですよ。
 なんとか理性的な行動、さらに高い道徳的、倫理的な行動をお願いします。「こんな時期になんてことしてんだよ!」と批判される行動をとる人はまさに畜生界に引っ張られているのです。
日蓮大聖人は「一代の肝心は法華経。法華経の修行の肝心は不軽品にて候ぞ。不軽菩薩の人を敬いしはいかなることぞ。教主釈尊の出世の本懐は人の振る舞いにて候いけるぞ。あなかしこ、あなかしこ。賢きをば人といい、はかなきをば畜という」とおっしゃられていますから。