ゴマメの遠吠え

嫌々ながらも高齢者仲間入り。独身オヤジのキママ,ワガママ日記

海岸散策♪

2011-05-31 16:02:51 | Weblog
岡山の田舎に帰ったり、雨だったりで5日振りの散策♪

人見知りで繊細な麿の事♪

倉敷でも岡山でもじぇ~んじぇん人疲れはしなかったが、新幹線に4時間も5時間も閉じ込められたお陰で帰ったら足がむくんでた♪

それに痩せなのでおケツが痛い♪

どうなる事かと恐る恐る出掛けたが、なんて事は無い♪

海もエボシも江の島も「寂しかったぜい!」と暖かく迎えてくれてる♪

多分(ハハハ

おまけに、中空に虹まで♪

サーファー8、釣り人2、カップル、親子連れそれぞれ2組♪

飛行機2、ヘリ2、釣り船2カラス2、トンビ2羽と今日はやけに2に縁が有るなと思っていたら、
トンビはもう一羽、遥か上空で狂喜の弧を描いて居た♪

麿が帰って来て嬉しくてしょうがないんだ♪

メイビー(ははは

5日振りなのに疲れもせず帰って、恒例の相場チェック♪

帰郷前の残高5万5千が5万円に減っておる♪


これまた、恒例じゃな~♪

さるさる(36)

2011-05-31 12:26:15 | Weblog
■2004/12/15 (水) カラオケオフ(1)

チョー遅れ馳せの更新

10日

日記仲間のオフに参加する為,1年半振り?の散髪

「今日,オフ会で20代,30代の男女とカラオケ行くんだよ」

「へ~羨ましいな~,で,オフ会って何だ?」

こいつ同年の64才

「オフ会も知らないのか!」

得意げに説明する(麿が知ったのもつい最近)

「だけど64にもなって,よくそんな若い子ばかりの中に入れるな」

「な~んば言っとるか!麿のメル友最年少は8才だぞ!」

と,強がっては見たものの,そこはいささか気にはなっていた

若い子ばかりの中に入るのは平気だし,オジジ,オババばかりの集まりに混じるのも平気

ずーずーしい?

。。

柔軟と言っとくれ!

ただ今回は「90年代懐古のカラオケオフ」

90年代麿は既に50代

麿の懐古となると紀元前になっちまう

何せ麿の覚えた最新曲は2,30年前の石川さゆり「天城越え」ときたもんだ!

ちょっと場違い過ぎるかなとの懸念が頭をよぎるが,そこはそれシャイで奥ゆかしい麿の事

「何とかなるさ病」でイソイソと出掛ける

待ち合わせ場所は結構な混雑

ざっと見渡すがそれらしき人物は居ない

麿は携帯を持たんのでこういう時はちょっと不便

その代わり彼女かな?,彼かな?っちゅう物色する楽しみもある

でもうめちん,あずチン,○○○っちを一発で当て,先ずは無難な初対面

後で合流した人も居るが男3人,女5人の総勢8人

初対面って事もあって,こう言う時はみんな誉めるべきなんだろうが天邪鬼で斜視な麿はそうはいかないぞ!

。。

み~んな,カッワイイーッ!(ハハハ

ぽんちゃんは想像通り良い男っぷりだが,172cm50kgの麿より背が高くて目方が同じってのがいささか気に食わん

14,5年振りのカラオケルーム

エレベーターを降りると小洒落た小料理屋風の部屋が並んでいる

へ~~!

浦島太郎になった気分だが勿論通い慣れた顔をしておくびにも出さない

料理を注文する段になって,係りを呼ぶかと思ってるのに中々呼ばない

見るとぽんちゃんがカラオケを入力している

腹は減ってないが注文が先だろう!

ん?

カラオケ画面で注文出来るんだ!

ビックラこいたがおくびにも出さない

「凄いな~今はそんな事も出来るんだ!」

。。


言っちまただ! ハハハ

■2004/12/20 (月) カラオケオフ(2)

料理が来る間も待ち切れず○○○っちが歌い始める

「誰の唄?」

「尾崎」

「尾崎紀世彦?」

「違いますよ!尾崎豊!」

。。。

ハハハ

ぽんちゃん,うめチン,あずチン,のりっぺと順番に歌うがみんな上手い!

歌手と曲名は判らんが,何となく聞いたような歌が多い

10数年前,まだ会社に居た頃,たま~にではあるが若い女の子達と行ったせいか

お陰で危惧していた一人取り残されの悲哀を味わわずに済んだ

のりっぺは来年挙式らしい

なのに失恋の唄など歌いくさる

余裕のなせる業か

強引に「マリッジブルー」に仕立て上げる

麿は性格が良い

少し遅れて○ちんと○クンが来る

○クンも場慣れした感じ

自身でも書いてるくせに,日記を書く連中ってのはやや暗くて多少ひねくれ者ってイメージが麿の中にはあったがみんな明るい

○ちんは見た目も幼いが声も若い!

歌ってる最中,いつオマワリが来て麿共々補導されるんじゃないかってハラハラしどうし。

それにしても○○○っちとうめちんのパワーには圧倒されっぱなし

うめちんなど興が乗ってくるとソファーに立ち上がって歌う

(麿の禿頭を確認してんのかい!)

壁に向かっても歌う

(麿の顔を見たくないんかい!)

それにもまして○○○っちのハイパワーとハイテンション

とても還暦過ぎのおねーちゃまとは思えない

。。

まだ30代だった!ハハハ

自称26!ノホホ(イケシャーシャーと)

大人しい麿などただ口をあんぐり開けて横顔を眺めるのみ

それでも若振ってる麿の事

手拍子,足拍子?で対抗する

途中で息切れし意識が霞む

何やら表札が見える

何何?

「冥土」?

もういいか

充分生きたし。。

観念してるとまた○○○っちのハイテンションでこの世に引き戻される

ハッと我に返って又手拍子,足拍子

またまた意識が朦朧で「冥土」寸前

この繰り返し

あ~忙しい!

あずチンはあずチンで麿との約束通り脱いだら下着まで一緒ってジーンズを履いて来てくれたは良いが一向に脱いでくれない

その為に?行ったのに!

おまけに「あずはまだ16だから」?

じゃー麿はまだこの世に居ないではないか!

それにしても楽しかったー

これに懲りて

また呼んでチョー!



さるさる(35)

2011-05-31 12:09:29 | Weblog
■2004/11/01 (月) マツケンサンバ

28日

高島屋を後にして新宿コマへ

松平 健「暴れん坊将軍」

ミーハーと合流

「私,焼き物には余り興味がないから」と別行動

そのくせフランス製の陶器や備前焼の壷など使いもせずに大事に仕舞っている

いつか頭の中身を点検せねば。。

コマにしては珍しく相当混んでいる

普段は養老院の世界なのに若い女の子も多い

マツケンサンバが全国区になったせいか

コマの知合い2,3人に声を掛け,幕間の食事を予約する

長姉の奢り

いつもやる事が遅いぞとブーブー言っているのにこう言う時は

「おねーちゃまー!!」 ハハハ

マツケンは好きでも嫌いでもないが,倉敷ではなかなか観れないので,ま,おねーちゃま孝行

でも去年まで宝塚花組で娘役トップを張っていた大鳥れいが出るのでちょっと楽しみは楽しみ

宝塚時代とは化粧も衣装も違うが相変らず可愛い事は可愛い

いつか口説こう

いつかっていつだってー?

それはそのー,麿はまだ思春期真っ只中で恥ずかしがりやなもんだから後10年はかかるじゃろう

死んでないかって?

。。。

死んでるわい!

共演の三原じゅん子は若い時大好きだったが,結婚した相手があまり利口そうになかったので途中から嫌いになった

ヤキモチのせいでは決して無い!!      筈

どうも麿は付き合う相手に依って,その子の人物を量る癖がある

オンナのバカは許せても男のバカは許せない

お前だってバカじゃろう?

。。。

じゃから言ってるんだ!(逆切れ

芝居はミュージカル仕立てで思ったより面白い!

後半のショーも中々のもの

マツケンは時代劇はお手の者だが唄も上手い

特に最後のマツケンサンバになると満員の会場はノリノリ

アンコールの連続で50を超えているマツケンはヘトヘトみたい

可哀相に

それより遥か高齢にみえる3人のきょうだいがノリ過ぎて酸欠になっている

バカだな~

年を考えろってんだ!

。。

麿達だった! ハハハ

これならもう一回見ても良かったなと話しながら満足して帰路につく

帰宅後長姉に訊く

「今日,誰を観たか覚えてる?」

「誰じゃったかな~」

「いけんが(ダメよ)今見たばかりなんじゃけー思い出さんと」ミーハー

「あ,思い出した!平松なんとかじゃろう」

。。。

ま,いっか!

■2004/11/05 (金) 宝塚花組

3日は長姉,ミーハー,麿と宝塚花組観劇

姉貴二人はその前にミキモトに寄りたいと言うので,その間,麿は1人で銀ブラ

「30分後に鹿の子で待っててね」

「ああ」

どうせまともには来やしない

偶然,祝日にぶつかったので歩行者天国

車が通らない道は麿みたいにキビキビヨタヨタ歩く若者(64)にも快適だ

その分,普段より田舎物の老夫婦や家族連れが増え,混雑は同じだが。。

山奥生まれとは言え,東京生活40数年,今や都会人に成り切った麿は多少の優越感と余裕を持って田舎者の群れを観察する

ん?

中でもいかにも田舎丸出しの老人がデパートのショーウインドウの片隅に。。

来るなとは言えんがいくら何でも銀座にはそぐわない!

。。

麿が映ってた! ハハハ

遠くの車道でペルー人らしきグループが演奏をしていて人だかりが出来ている

どうせ「コンドルは飛んでいる」かなんかを演奏してるんだろう

大好きな曲ではあるが,都会人の麿としては聞き飽きたって顔をして通り過ぎなくてはならない

。。。

1分後には人だかりの最前列に居た!

曲も知らない奴だった! ハハハ

待ち合わせが30分後たってどうせ40分や50分はかかる

少し時間を持て余す

デパートの混雑はヤだし,本屋で潰すには短か過ぎる

そうだ!

花蝶って料亭を探してみよう!

TVなどで安くて美味しい店を紹介されてるのを見るたび,今度行ってみようなとミーハーと話すのだが,若さを誇る二人の事,出た時にはすっかり店名を忘れておる

今回は宮本亜門プロデュースとか言っていたので珍しく覚えている

新橋演舞場の近く

すぐ判った!

さすが都会っ子

夜は高いらしいが昼はかなり安いと記憶している

祭日で休みだったが

「近い内に来るからな」って挨拶

1ヶ月後か1年後か。。

新橋寄り昭和通りの歩道橋にエスカレーターが付いている

「人を年寄り扱いするんじゃない」

毒づきながらもチャッカリ乗る

ラクチンだな~

鹿の子も大混雑

最近はあまり行かないので顔馴染の店員も居なくなった

ん?

1人見覚えのカオが居る

「深○,久し振りじゃの~寿じゃなかったのかー?」

「違いますよ~」

「じゃ麿とするか?」

「はいはい」

「ハイは一度で」

「ハイハイ」

。。

ヤな奴だー

■2004/11/10 (水) 良い体験...かな?

長姉が上京してもうすぐ1ヶ月

痴呆症状は相変らず

毎日同じ事を教えてやっと1つ覚えたかなと喜んでいると翌日は元の木阿弥

「これ,5分前に言ったぜ」

「そうじゃたかな~わたしゃー右から左に聞き流してしもうとるんじゃな~」

「そうだよ。もう少し覚えようと言う気にならなくちゃー」

「そう思うてもすぐ忘れる。もうボケてしもうとるんじゃなー」

「ボケてるんじゃない。物忘れがちょっと酷くなっただけ」

「そうかな~」

「そうだよ!」

ある程度自覚してるって事はまだそれ程ひどくはないのかも知れぬ

それに倉敷では碌にやらないらしい野菜切り,買い物,洗濯物取り入れなどは嫌がらずにやってくれる

化粧もそれしかノウミソを使ってないミーハーが口酸っぱく言うので,相変らず順番を間違えたり1個飛ばしそうになったりはしてるが,来た時よりは綺麗になった

ただミーハーがパートに出掛ける時は自分の化粧で手一杯なので,男の中の男の麿が監視役なのが辛い

「野菜はこれで良かったかな~?」

「どれどれ。キュウリ,トマト,レタス,ん?何で麿の皿にニンジンとピーマンが入ってるの?」

「あんた,嫌いじゃったかな~?」

「1ヶ月毎日言ってるよ~」

「ま~栄養があるのに可哀相に」

大きなお世話だ!

それにしても超短気な麿が怒鳴る事もなくよくもま~気長に付き合っている

ミーハーとはたまにケンカしてるが。。

やはり病気で不憫だと言う想いがそうさせているのか

人間が出来たのか

60年間包丁も握った事も無い麿がミーハーと暮らすようになって4年

しょっちゅう喧嘩をしながらも今や立派に主夫業も板についた

あのまま1人暮しを続けていれば,絶対こうはならなかった

ええのかわるいのか

人間,頭で理解できても体験しないと判らない事も多い

ま,良い体験と思おう

我ながら自分の底に流れる優しさに涙が出る(自画自賛

長姉の預金を下ろしに郵便局へ

「暗証番号が違っています。窓口へ」

ん?

まだ通帳を入れただけだぞ!

窓口で訊く

「ああ,それは以前何回か間違えられて使えなくなっているんです」

姉に

「だって」と言うと

「さー誰が間違えたんでしょう?」と笑っておる

。。

頼むよー!

「オレオレ詐欺師」にされたら困るんじゃけー!