ゴマメの遠吠え

嫌々ながらも高齢者仲間入り。独身オヤジのキママ,ワガママ日記

君が代,日の丸

2007-03-02 17:01:20 | Weblog
昨日は宝塚月組

観劇も9年目に入ったが未だに熱の冷めない事に驚くと共に嬉しくもある

今年は宙組をSS席で2度観劇,今回も7列センターとこいつは春から縁起が良いわいとほくそえんでいたが来月の花組は2階3列(ハハハ 良い事ばかりは続かんわい)

東京都日野市立小学校の入学式で国歌斉唱のピアノ伴奏を拒否して戒告処分を受けた音楽教諭が処分取り消しを求めた訴訟,最高裁で敗訴

その女教諭は「この判決は自由に心の表現が出来る音楽を否定し権力の道具におとしめるものだ」と批判

この他にも学校行事で「日の丸」に向かって起立し「君が代」を斉唱するようにとの教育委員会とこれに従わない教職員間で多数の訴訟が起きているとか

なんだかな~

な~んでこんなに堅苦しくしなくちゃーなんないのかなー

行事で国旗に起立し国歌を歌うように強制する事が,な~んで思想,良心の自由の侵害になるのかわかんない

過去の戦争を絡め今の国旗,国歌に抵抗があるのならそれを代えるような運動をすれば良い

麿は国境や人種などなくしちまえ論者だし権力や強制に逆らう事が生き甲斐みたいな男だがそれでも国旗,国歌には抵抗はない

高校野球では名前も初めて聞いた学校を同県と言うだけで応援する

安倍が美しい国だー愛国心だーと騒がなくてもそんなものは勝手に醸成する

それが多くの人の普通の心理

日の丸,君が代がまた戦争に繋がるとでも言う危惧を持ってるのかもしれんがそんなこたーない

昭和15年生まれの麿達の年代は今よりもう少し国旗、国歌に思い入れがあったんだろうが多くは国や天皇に思いを馳せる事無く教師や友人,学園生活の事を思い起こしていた筈

それより延々と続く来賓挨拶を早く終わってくれと願っていた筈(今も昔も

良かれ悪しかれ多くの生徒,国民に取って国旗,国歌はその程度の物

教育の場にイデオロギー闘争みたいなものを持ち込むのは宜しくない

教師だって1個の人間

教師たって何十万人

これまた良かれ悪しかれ色んな人がいる

色んな思想,信条の人が居て当然

でも国歌伴奏依頼と音楽の表現自由を結びつけるのはちょっと筋違いではござんせんか

君達には大勢の生徒が居る

法定闘争の前にもっと考え,やるべき事があるんじゃござんせんか

学校と言う狭いハコの中で視野が狭くなっては居ないか

肝心の生徒にではなく校長や保護者にばかり目を奪われてはいないか

なになに?去年9月の東京地裁の判決?

「日の丸,君が代が国民の間で宗教的,政治的に価値中立的なものと認められるに至っていない現状では国旗,国歌の強制は思想,良心の自由を侵害する」

価値中立的なものと認めてないのは逆に一部の誇大妄想,偏見居士だろうがーー!!

ダーメだ!こりゃー!裁判官からして再教育だーい!