
10%貯金の存在を知ったのは、確か高校生の時。出入りしていた美術室で先生から聞いた。ヨーロッパには何であんなに大きくて、きれいな聖堂がたくさんあるの?と写真集を見ながら話していたときのこと。先生が「ヨーロッパの人は収入の10%を税金のように教会に献金するんだよ、それで少しづつ少しづつお金が出来ると建築し、時には100年位かけて聖堂を立てるんだよ」と教えてくれた。
自分で稼ぐようになってから、収入の10%を貯金箱に入れる習慣が出来た。10%貯金のメリットは、稼ぎから10%消えても、致命的でない。飢えたり、食えなくなることはない。だけど、1年もやると相当の額になること。年収の10%を考えてください。
貯まったお金は、自分のこと以外に使うと決めています。チャリティーやWWFなどの環境団体に寄付したり。来年からはフォスタープランをやろうと思ってます。
できるだけ他者を助けなさい。もしそれができなければ、あなたが他者を害することがないように。 ダライ・ラマ14世