趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

棒の峰登山報告(ペチュニア) CMT DISAPVL、12/11 JGG 29'00"/5km

2016-12-15 11:30:37 | 登山&マラソン

 お早うございます。中東、アフリカからヨーロッパへの移民問題、ロシアと中国の拡大路線、アメリカの一国主義、いったい世界の政治経済はどうなっていくのでしょう。グローバル化とは逆の動きが台頭し始めたようですが日本は別の事情(高齢化による人手不足)で移民受け入れに動きそうです。それは一時しのぎにしかならず、将来的には国の纏まりがなくなり、日本が弱体化する結果を招くような気がします。今は年金減額、若者優先の政策を徹底し、人口増加策を打ち出すべきです。誠に言いにくい事ですが、高度医療を施し老人を増やして本当にいいのでしょうか。自分に当てはめて考えると複雑です。何らかの形で社会に貢献しつつ生きていければ幸いと考えたい。(冷汗)

 もうひとつ加えておきたい。北方領土問題です。基本的には武力で取られた国土は武力でしか戻りません。従って4党一括返還などはあり得ないと思います。「出る杭は打たれる」で米英にしてやられた太平洋戦争でしたが、現在は打つ力が無くなった米英を横目に”やりたい放題”の中国、朝鮮、ロシアが台頭し、難しい局面に立たされています。

 PCトラブルで投稿が遅れましたが、11月6日に登った埼玉県と東京都の県境にある「棒の峰」(969m)の登山報告をいたします。06:00 車で横浜を出発し、08:15 さわらびの湯駐車場到着、08:30に登山開始、所要時間:6時間40分、標高差720m、行程8.5kmの山行でした。
※「棒の峰」(ぼうのみね又はぼうのれい)、「棒の折れ山」(ぼうのおれやま)と呼ばれていますが由来は「鎌倉時代の武将、畠山重忠が鎌倉に参じる途中、この山で杖代わりの棒が折れた」という説が有望です。ゴンジリ沢側に棒(男根)が祭られているからと言う説もあるが定かでない。

棒の峰マップ

 さわらびの湯駐車場を出発し、白谷橋から東屋、岩茸石、ゴンジリ峠をたどり、棒の峰に登り下山は岩茸石から「滝の平尾根」を川又方面に下りました。山域は奥武蔵、埼玉県飯能市側から登ります。

駐車場

08:15 広いさわらびの湯第三駐車場に到着、予定より15分ほど遅れました。

登山開始

08:27 駐車場(
標高およそ250mを出て左折し、有間ダムを目指してアスファルト舗装の道を歩きます。

有間ダム天端道

08:38 10分ほどで有間ダム天端道(標高320m)に到着、ここを渡って右に見える入り江の奥、白谷沢に向かいます。

白谷橋

08:47 入り江の左岸を進むと白谷橋が見えてきます。この橋を渡ると登山口が有ります。

白谷沢登山口

08:50 道路の左側に登山口(標高330m)が有ります。

針葉樹林帯

09:03 しばらくは白谷沢左岸を登りますが途中何箇所か渡渉します。

藤懸滝

09:12 藤懸滝(ふじかけのたき)450m付近を通過、観賞している暇はない。W

白谷沢ゴルジュ

09:26 棒の峰登山の醍醐味とも言える”白谷沢ゴルジュ”(標高490m)です。低山でありながら見事なゴルジュ、女性に人気があるようです。

天狗の滝

09:28 2番目の滝となる「天狗の滝」(標高540m)です。この辺りはゴルジュが消えます。

ゴルジュ2

09:26 再度のゴルジュ(標高550m)通過です。岩に苔が付いていて慎重を要します。

白孔雀の滝

09:38 「白孔雀の滝」(標高570m)を上部から俯瞰しています。下からはよく見えませんでした。およそ15分でゴルジュ帯を通過しました。

もう直ぐ林道

10:00 ゴルジュを過ぎて暫らく登ると林道直下に差し掛かります。左下の注意書きは見落としました。(汗)

大名栗林道と東屋

10:02 白谷沢上部にある「大名栗林道」を横切ります。この辺りが「東屋」(標高670m)と言われる地点だと思います。5台ほどのオフロードバイクが右手に登って行きました。彼らは名栗湖に注ぐ有間川上流部に達した後、有間川に沿って下ってくるようです。

耳茸石分岐

10:20 岩茸石の分岐(標高720m)に到着、ベンチが有りますが休まず登山続行します。下山道は川又バス停方面になるので、ここから頂上まではピストンになります。左に向いた標識には「トウギリ林道」と書いてありますが、漢字ではこの先にある「湯基入」地区を示しています。

耳茸石

10:20 岩茸石は登山者で大賑わいでした。ゴルジュと棒の峰の眺望の人気のほどがうかがわれます。耳に似たキノコに岩茸とキクラゲ(木耳)が有りますが木耳は木に生えるので、これは岩茸の事だと推測します。この大岩に岩茸が生えていた事は想像に難くない。

ゴンジリ峠

10:48 ゴンジリ峠分岐(標高893m)です。「権次入」と書きます。黒山方面への分岐です。

山頂直下の尾根道

10:51 ゴンジリ峠から棒の嶺までの500mは傾斜の緩い尾根道を快適に登ります。

棒の峰山頂

11:05 標高969mの「棒の峰」(ぼうのれい)山頂に到着、「棒の折れ山」とも言われています。正面の北東側が開けています。伊豆ヶ岳から子の権現ルートは2015年2月15日に登っています。雪に悩まされました。

東方の眺望

12:06 東側は東京、埼玉方面が一望できます。

北方の眺望

棒の峰頂上から北方を望むと武甲山が見えました。石灰岩の採掘現場は反対側なので見えません。

昼食

11:30 未だストーブのパーツ調達ができない為、修理ができず、昼食は「コンビニおにぎり」です。チキンカツサンドは美味しいです。

12:10 下山開始

下山

12:29 ゴンジリ峠を少し下ったところに設置されているベンチあり、ここから岩茸石分岐までは木製階段を下ります。
  
下山時の耳茸石

12:33 岩茸石分岐で一休み、大岩の左を巻いて川又登山口に下ります。

展望台

12:53 朽ち果てたような展望台(標高735m)が有りますが、立ち入り禁止となっています。この下(尾根道の右側)に湯基(とうぎ)地区になります。反対側、撮影者の後方は登ってきた白谷沢です。ここから一気に高度を下げます。

最初の林道

12:57 曲がりくねった大名栗林道の1回目の横切り(標高
695m)です。林道を左に進むと白谷沢ルートの東屋に至ります。


大名栗林道

13:04 2回目の林道横切り(標高630m)です。グループ登山の方がたくさん見られました。

滝の平尾根

13:40 耳茸石から続く「滝の沢尾根」をひたすら下ります。階段もなく足の疲れはない。

川又登山口

13:59 ダートの車道(標高250m)に出ましたが、河又登山口と言ってよいと思います。因みに、右に折れて5分ほど歩き、入間川を渡ると河又です。※有間ダムから上は間川、ダムから下流は間川となっています。「有」と「入」は何の関係が有るのでしょう。W

さわらびの湯

14:11 下山後、車内からタオルと着替えを持って駐車場(標高250m)近くの「さわらびの湯」(一般の入浴料800円)に浸かり登山終了です。2016年の登山も残すところ1回、箱根外輪山の予定です。

ペチュニア 

 春から初冬まで長い期間にわたって楽しめるナス科の一年草「ペチュニア」です。別名「衝羽根朝顔」とも言います。南米原産で先住民の言葉 (グアラニ語)で、タバコ(ペチュン)の花に似ていることから命名されました。サントリーはペチュニアを元にしてサフィニアを開発しました。サーフ(波)とニアの合成語であることが知られています。そのためサフィニアの花弁には波のような柔らかい”うねり”を感じます。個人的にはきりっとしたペチュニアの花弁が好きです。


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