土曜夜、男女フィギュアー・スケート フリーが行われましたが、男女とも日本選手のワンツーフィニッシュでした。素晴らしい成果ではありますが、12月6~9日、ロシア・ソチで行われるグランプリ・ファイナルでも頑張って欲しいと思います。
11月23日(水)に丹沢中央部にある鍋割山(1273m)に登ってきました。05:00家を出発、一般道を使用したので登山口の大倉駐車場到着は近場なのにもかかわらず07:30でした。登山開始は08:00、下山は16:20、総行程は約16km、8時間20分の山行でした。
黄色の経路が登り、赤は下山ルートです。大倉の標高314mから最高点大丸が1386mなので標高差は1072mとなり、結構きつい山登りとなりました。
07:30 「大倉山の家」に到着、大倉バス停付近のトイレ裏に駐車場が有ります。休日は有料、平日は無料です。右奥は「秦野戸川公園」と言う大きな公園になっています。中央奥の山は丹沢表銀座に位置する「三の塔」です。
08:00 山の家前から横断歩道を渡って鍋割山への登山口に向かいますが暫くはアスファルトの道が続きます。尚、右に行くと大倉尾根を登る塔の岳への登山道です。
ここを左に入ると鍋割山への登山道です。ここからはダートになります。この辺りの土手に菊の花が咲いていました。
針葉樹の森に入って暫くすると「丹沢大山国定公園」と言う看板が現れます。ここで地図を確認しましょう。
二股の手前、小高い広場に日本山岳協会生みの親、尾関廣氏を紹介する立て札があり、この裏手に尾関氏の銅像が有ります。
今は使用されていない(閉所)県立登山訓練所を左に見て坂を下って二股に向います。代替え施設として大倉に県立山岳スポーツセンターがオープンしています。
09:25 大倉尾根(右)と後沢乗越への道を分ける二股の分岐です。ここを直進します。
丹沢における今年最後の紅葉かも知れません。今年の紅葉はちょっと変です。夏から一気に冬になった様で綺麗な紅葉は見られませんでした。
10:00 「長尾国有林」の看板が有る付近に水を詰めたペットボトルが沢山置いてありますが、鍋割山荘が登山者に対して「水を山荘まで運んで下さい」との要望が有ります。私たちも一人1.8Lのペットボトルを1本ずつ運びあげました。
砂利の堆積した場所にある橋を渡ると「後沢乗越」への登りです。
10:30 「後沢乗越」(うしろざわのっこし)です。漸くここから尾根道を登ります。勘七沢から寄沢への道の頂上です。
尾根道の急登ですが登山道は良く整備されている。
アセビの回廊が続きますが正面にソーラーパネルが見えたら間違いなく頂上です。
11:40 抱えて登った1.8Lのペットボトルを鍋割山荘に届けます。広場にはテーブルが置いてあり名物の「鍋焼きうどん」(1000円)を食べる登山者が多い。テレビで山荘の「鍋焼きうどん」が紹介されてから登山者が増えたようです。
山頂で食べた昼食の材料です。ネギの刻みを忘れたのでコンビニでミックス野菜を買いました。
野菜を先に入れたのでミートボールの下に隠れてしまいました。「究極コク醤油ラーメン」を使った野菜たっぷり「ラーメン餅」です。
これが鍋割山荘名物「鍋焼きうどん」です。仲間の情報によると味は普通だったらしいです。
鍋割山から見た富士山です。方向はTRUEで260度です。富士山までの距離は約38kmです。この日は視界も良く南アルプスも望めました。
眠い、今日の投稿はここまでです。下山(復路)は後日投稿します。
菊花中の成分が、生体内の解毒物質であるグルタチオンの生産を高めることを発見したとの報告があります。八重の菊ですが昔は貴重な食材でした。今でもスーパーなどではパックに入れて売っています。茹でてお浸しにし、削り節と醤油、ポン酢などをかけて食べます。
山を愛する優しい気持ちが山を守る人に届くのですね。
大きなペットボトルを4、5個ザックに背負って2往復する若者を見かけました。若いって良いですね。どこか忘れましたが、登山者が麓から頂上に石を持ち運ぶ伝統が有るそうです。名峰「白山」だったと思います。
1272メートル・・・厳しいですね・・・
今年はやはり紅葉は今イチなんですね
なんだか色の濃淡がすくない気がしていました
ペットボトルを山頂までみんな運ぶっていいですね
私が登った大山も年々山頂が崩れて低くなっているそうなのでみんなふもとの石をポケットに入れて登山して山頂に置いてくるんですよ
今回は野菜とミートボールとお餅いりの豪華ラーメンでとてもおいしそうです
私も昨夜眠れず、もうウト゜+。(o´ェ`o)。+゜ウトです
私ならその半分でギブです
平たんな道ならまだしも、高低差のある道で
しかも石がゴロゴロですから、ゴチさんは本当に健脚ですよね。
紅葉は場所にもよるのでしょうが、猛暑、台風の影響も有るかと思います。木の種類によってばらつきも有るようです。登山者による石、土の持ち上げは広く普及させたいですね。来月の山行食事はシチュウにしようかな。
アルプスに比べれば丹沢は序の口です。しかし日帰りコースとしてはぎりぎりセーフ、12月には入ると下山は暗くなってしまいます。丹沢は登山の登竜門的存在で登山のイロハが学べる素晴らしい山です。