清野明子さん情報 1 当ブログに来て頂いた証に「清野明子」と言う民謡歌手を知って 2 ブックマークにも有りますが、清野明子さんのブログはここです。 3 清野明子さんが「北とぴあ大ホール」で唄います。 4 清野明子さんの唄を聴いてみたい方は是非NHKへのリクエストをお願い致します。下記のリクエストフォーマットからお願い致します。 |
本日の投稿
今日は北国岩手県に伝わる民謡「外山節」を紹介します。民謡は日々の生活をそのまま唄にしたもので、南部駒の産地として名高いこの地方の一端を垣間見ることが出来ます。現在の盛岡玉山区の外川地区に明治24年、宮内省の御料牧場が発足したことに始まります。元は草刈唄だったものを昭和の初期に星川万多蔵氏が発掘し、その後大西玉子氏がレコーディングした「現代版外山節」が多くのファンを得るに至っております。
<!-- 外山節 by Misuzu Otsuka -->
私ア 外山の 日陰のわらび
誰も折らねで ほだとなる
(コラサーノサーンサ コラサーノサーンサ)
私ア 外山の 野に咲く桔梗
折らば 折らんせ 今のうち
(コラサーノサーンサ コラサーノサーンサ)
わしと行かねか あの山陰さ
駒コ育てる 萩刈りに
(コラサーノサーンサ コラサーノサーンサ)
南部外山 山中なれど
駒コ買うなら 外山に
(コラサーノサーンサ コラサーノサーンサ)
外山街道に 笠松名所
名所越えれば 安在所
(コラサーノサーンサ コラサーノサーンサ)
ほだ(榾)は植物が枯れる事、安在所は”天皇行幸の際の仮の住い”です。その昔天皇陛下がこの地を巡幸されたことを物語っております。一番と二番の歌詞で「折る」と言う”WORD”が出てきますが、秋田民謡「あねこもさ」と共通する「色気」を感じさせている。この色気、若い方にも理解して頂けたでしょうか。この詩に唄が付くのですから、鼻歌でもいい気分になること請け合いです。民謡は聴いているうちに、そして唄っているうちに次第に虜にされてしまう魅力を持っているのです。
園芸畑の真ん中に植えられたマメ科の「ギンヨウアカシア」です。フランスでは「Mimosa」と呼ばれている。また、熱帯アメリカではマメ科の「オジギソウ」などを「ミモザ」と言います。
マメ科の「オジギソウ」です。花の密度が少ないが葉及び花形はギンヨウアカシアに似ています。熱帯アメリカでは「ミモザ」と呼ばれている。写真はWikipediaより転載しています。