This blog is written by a fan of Miss Akiko Kiyono.
ブログを書いていると読んで下さる方がいるのだろうか?と心配になる事があります。因みに当ブログの平均「PV & IP」は「40 & 20」程です。毎日二十人を超える方が読んで下さっている勘定になります。その読者のためにも面白い話を書くように努力したいと思っています。
さあー、気を取り戻して「民謡の話」を書きます。今日は異色の民謡「宇和島さんさ」について話をしようと思います。
竹に雀の 仙台様も ションガイナ ※「竹に雀」は仙台伊達家の家紋
今じゃ此方(こなた)と エエエ 諸共(もろとも)によ
しかと誓いし 宇和島武士は ションガイナ
死ぬも生きるも エエエ 諸共によ
君は小鼓(つづみ) 身どもが唄い ションガイナ
締めつ ゆるめつ エエエ 諸共によ
笠を忘れた 旅路のしぐれ ションガイナ
雨に濡れたは エエエ 諸共によ
この唄の特筆すべき事は、武士により作られている点です。1749年参勤交代で出府した折に、仙台藩と宇和島藩との間で本家、分家の争いが起こり、この最中に両家が顔を合わせる酒席で仙台藩藩士が唄った「さんさ時雨」に対抗して宇和島藩藩士でお庭番の吉田万作がほぼ即興で唄ったのが「宇和島さんさ」の始まりとされています。 宇和島伊達氏の生い立ちは伊達政宗にさかのぼり、その長子伊達秀宗を祖としている。伊達正宗長子を藩主に仰ぐ宇和島と六十万石の仙台の家格をめぐる争いがあったのだろうと推察致します。
「宇和島さんさ」はシンプルなメロディで簡単、誰にでも唄えますが、聞かせる唄を謡うには大変難しい民謡です。是非格調高い「宇和島さんさ」を聞いて下さい。我らが清野明子さんにはいと簡単な唄だとは思いますがこの「宇和島さんさ」も唄って欲しい民謡の一曲です。民謡歌手はバラエティの様に毎日TVに出演できる様な状況にはないので、皆さんに披露するチャンスが少ないのです。それで先日の「NHKへの投稿」をお願いした次第です。「塵も積もれば山となる」今後も時々お願いしようと考えています。その時には宜しくお願い致します。お願いばかり多くて恐縮に思っています。
さて、前節の”受けなかった”「私の愛車」ですが、車種を特定できましたか?貼付した写真がその車です。
久しぶりでしたが~おじゃましましたら
文章が以前よりも読みやすいかんじになられましたね!
なんでも意欲的に良いものへ~と取り組まれる姿勢が
いつも素晴らしいと感じます。
宇和島さんさですね!
友人が丁度宇和島出身で、先日食事しながらその話をしていたんですよね~
よし、今度どこかで唄えるように~
お稽古しておかなくちゃ!(^-^)
はい~帰宅したら確認します!(^^)