お早うございます。サッカーWC・ブラジル大会アジア最終予選(全8試合)の第3戦、オーストラリア戦は本日19:00(日本時間)から敵地ブリスベーンで行われます。日本はBグループ(5チーム)に属し、2位までがWCに出場できます。3位の場合はAグループの3位とプレーオフを行い、更に南米の5位と戦って勝者がWC本戦に参加できます。是非1位のなって本戦に臨んで欲しいです。
大学生の藤井さん「洋楽の楽譜のように演奏したい」と言う言葉通り、ミュートなどの技法も研究されている意欲十分な若者です。
昨年5月の東日本大震災被災者支援民謡民舞大会 にも参加されていた三味線奏者、藤井黎元(れいげん)さんにスポットを当て、第6回津軽三味線日本一決定戦をNHKテレビの映像から振り返ってみようと思います。津軽三味線の演奏技術を競う大会は数多くありますが、3大大会と思われる大会は次の大会だと思われます。
4月1日 第16回津軽三味線コンクール全国大会 : 日比谷公会堂
5月4日 第6津軽三味線日本一決定戦 : 青森市文化会館
5月5日 第24回津軽三味線全日本金木大会 : 金木公民館(青森県五所川原市)
大会の種目
日本一の部には18名の津軽三味線奏者が出場します。そして曲弾と唄付けを競います。
唄付けは津軽五大民謡、津軽じょんがら節新節、津軽あいや節、津軽よされ節、津軽小原節、津軽三下りの中から封書を引いて演奏します。
ライバルと目される4人の津軽三味線奏者大学生の藤井さんを除きプロの三味線奏者です。第1回大会から参加されている矢吹さんは2位でした。
曲弾き審査前、プレッシャーに俯き加減の藤井さんに手を差し伸べて励ます知り合いと思われる若い女性、名前は不明です。三味線を持っているところを見ると参加者の様です。
こちらの写真も励まされている様子です。励まし方が面白いので掲載しました。他には「おもだかさんに教わりな」というような事を言っておられましたが、この方、民謡歌手”福士あきみ”さんの普段着姿だと思います。
審査員が褒めていた「音締め」と言う奏法ですが、バチで音を抑えていると言うより、親指で糸を押さえて音を抑えているように見えます。どこかでお会いしたら伺っておきます。
唄付け審査の前に友人である梁川浩さんの唄付けをしています。彼らは他の大会でもコンビで出場されています。この方達の先生工藤菊詩さんは優しくていい先生です。今回藤井さんが福士豊明先生の指導を受けるにあたっては師匠として寛大な対応をされたようです。人徳だと思います。
エントリー者の唄付けに協力してくれた3人のプロの民謡歌手です。一番右の方がNHK民謡放送で司会を担当しておられる福士あきみさんです。他の方は残念ながら不明です。後日判明した時には紹介させて頂きます。
梅雨の初めに、栗の花にも似た香りを振りまくキョウチクトウ科の蔓性常緑低木「テイカカズラ」(定家蔓)です。北海道を除く山地に自生する。平安時代に後白河法皇の第三皇女「式子内親王」の墓石に絡みついた蔓を皇女を慕っていた歌人藤原定家に例え、後年になって「テイカカズラ」と呼ばれる様になりました。昨年の挿し木をした株が5、6輪の花を咲かせました。