Dr.mimaが医原病を斬る!

C型肝炎の解決を目指し、国の責任を追及するため闘っています。

C型肝炎治療薬(ダクルインザ・スンベプラ)の特徴

2014年11月26日 11時04分43秒 | C型肝炎治療について(2剤併用療法)
初回投与20症例中10週間の結果ではHCV-RNA(C型肝炎ウイルス)はすべて陰性化しました。
また投与中肝障害の出現した2症例(症例Ⅰ、症例Ⅱ)は投与を継続しましたが肝障害は改善しました。薬剤性肝炎なら投与を続ける限り、アミノトランスフェラーゼ(AST、ALT)は上昇し続けるはずであるが、その様なことはおきなかった。不思議な薬です。
AFP(肝細胞がんや肝細胞壊死と再生の時に上昇)がダクルインザ・スンベプラの投与後下がる症例がありました。症例Ⅲはアミノトランスフェラーゼに関係なくAFPが下降してきました。症例は「肝がん」ではありませんから肝細胞壊死と再生を繰り返すのが改善したと考えられます。







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