「幸福の科学」観察日記

「幸福の科学」を観察しつつ、心に浮かんだ感想などを綴っています。

器の大きさ

2012-02-12 | 感想 1

自分は、HS信者になる前は、
他人の短所を見ても、
さほど気にならなかった。
たとえば、怒りんぼを見れば、
「怒りっぽいな」と思うくらい……。

HS信者になった後は、
他人の短所を見れば、
伝道してやらねば思うようになった。
怒りんぼを見れば、
「真理を教えて、短気を矯正してやらねば」と思った。

で、
HS信者をやめて、
ある程度の年になった現在は、
他人の短所を見ていて、
「かわいい」と思うことが増えてきた。
「一生懸命生きてるな」と愛しかったりして。

なんとなくだけども、
相手の長所だけでなく、
短所も含めて、
その人全体を受け入れる
という心境が、ぼんやりとながらも
見えてきたような気がする。

それだから……
許す愛とは
罪を悔い反省してる者を許すものである
反省していない相手を許すのは
許す愛ではない、
……だとか。

唯物論に染まり、
信仰心を持たぬなら、
天罰もありうる、
……というような考え方はよく分からん。
さっぱり共感できん。

「随分と器が小さいじゃないか
『自分を信じないとお仕置きだ』とか
『自分の前に頭を垂れないと許さない』とか
そんなの地獄の悪魔と大して変わらないじゃん」
と感じるというのが正直なところである。



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