「幸福の科学」観察日記

「幸福の科学」を観察しつつ、心に浮かんだ感想などを綴っています。

信者とアンチのすれ違い

2012-01-27 | 感想 1

信者とアンチの議論を見ていると、すれ違いが多い。この原因は、どこにあるのか。

結局のところ、HSの抱えている矛盾にあるのではあるまいか。

たとえば、大川隆法さんは言うことはコロコロ変わり、矛盾した発言は少なくない。また言うことと、することが違っていることもある。HS全体を見ても、教義と実態がちがっていることは珍しくない。

これだから、信者とアンチの議論はすれ違いが多く、不毛で、空しいものとなるのではないか。

少し具体例を挙げれば、アンチが「選挙で勝利し、第一党になると言ってたのに完敗だった」と大川隆法さんの発言をひきつつ批判すれば、信者は「不利なのを承知で選挙に出たのだ」とこれまた大川隆法さんの発言を使って対抗してくる。

また、アンチが「HSは知性に欠けるし、無反省だ」とその実態を批判すれば、信者は「HSでは、知と反省は基本教義です。HSにそれらが欠けてるわけがありません」と教義を用いて抗弁してくる。

それから、アンチが「大川隆法の他者批判はすべてブーメランになってるんじゃないか。大川隆法自身に一番当てはまるんじゃないか」と批判すれば、信者さんは華麗にスルーしたりする。信者さんは、大川隆法さんが言ってることと、やってることが矛盾してても、テンデ気にする素振りも見えないのだから仕方ない。

うむ。やはり、信者とアンチのすれ違いは、HSの抱える矛盾に起因していそうではあるが、いかがであろうか。

(ちなみに、上でいう「信者」とは、信者全般ではなく、信仰心旺盛な熱血信者を念頭において書いてます)



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