自燈明・法燈明の考察

心のかたちについて-ウンモ星人①

 「心のかたち」を語る為に、ここまで臨死体験や中間世について書いてきました。次にこの手掛かりとして「宇宙人ユミットからの手紙」という書籍の内容について紹介したいと思います。

 「なんや?宇宙人か?」

 そんな事を思われるかと思いますが、ちょっとこの書籍について紹介致します。
 この本はフランス学士院会員の理学博士、ジャン・ピエール・プチ氏によるもので、日本では1993年6月に初版が出版されました。



 1961年に幾人かのスペイン人の所に奇妙な手紙が舞い込んだ事から、この奇妙な物語が始まります。手紙の書き手は冒頭からウンモという惑星から来た地球外生命体でユミットと自称していました。以来、定期的にユミットの署名入りの書簡が、彼等のもとに定期的に送られ続けたと言います。ジャン・ピエール・プチ氏が確認しただけでも、この手紙は2,000通あり、全体では6,000通という膨大な量であったと言います。
 プチ氏はこの手紙について18年間にわたり仔細に検討、調査を行い、断片的に寄せられた情報をある視点から分析する事で、実に興味深い結果が得られたと言います。そしてその成果としてプチ氏は、トップレベルの学術誌にその内容を公表し、種々の国際学術学会でも発表しました。このユミットからの手紙の学術的価値については次の言葉で表す事ができると言います。

 「これらの手紙に含まれている新しい科学情報は、非常に興味深く、発展の可能性も秘めたものであり、革命的とすら言えるもの(衝撃波を起こさぬ極超音速飛行、「定数の変わる」ビッグバンモデル、宇宙の双子構造など)であります。」

 「宇宙人ユミットからの手紙」
 この様なタイトルの本なので、正直私も最初手にした時には、何やらオカルティックな内容なのかと思ったのですが、読んでみると内容には、数多な数式が記述されていて、どちらかと言うと科学的な内容の書籍だと感じました。実際にこのユミットの理論から、この日本で超電導電磁推進船「ヤマト1」が製造されていたりもしています。

 ではこのユミットからの手紙と、心のかたちがどの様に関係しているかと言うと、このユミットの語る宇宙観、また死生観というのもあり、これがまたとても興味深い内容であった事から、今回、ここで紹介してみようと考えた次第です。

 これから紹介していきますので、よろしくお願いします。

(続く)

 

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