そうです私がセ ッ ク ス ボ ラ ン テ ィ ア (SV) で す

セックスボランティアとは、障害者に同情して、タダでセックスしてあげる人のことではありません。

メンタルケアについて

2005-09-09 11:49:34 | 我思う
なんか、いきなり閲覧数が跳ね上がってて、驚いてるんですけど、なんか
あったんでしょうかねぇ。

SV依頼の方でお問い合わせが多いのは、事故などで脊椎を損傷された方
からです。

実際、以前は不自由なく自慰もセックスもされていた方たちで、上肢に問題が
なければ、現状でも自慰もできるはずですよね。

でも、脊損は、ED(勃起不全)を伴うことが多いのを、ご存知でしょうか。

知覚異常を伴うため、何も感じないか、感じても以前の感覚とは異なることが
多いです。

でも、バイアグラを摂取することにより、勃起は可能となり、少数ではあります
が射精も見られます。

このような方々は、やっぱり自慰の介助など求めてはいないのでしょう。

たいていの場合、肌と肌とのぬくもりを感じるような時間を共有したい。そう考
えておられるような気がします。

以前のようにはならなくとも、女性と恋愛感情をもって、触れ合うことができれ
ば、ふたたび自信を取り戻すことができるかもしれない。
そう思われてる方もいらっしゃるんでしょうね。

さて、SVの立場としては、どうしましょうか。


まさに擬似恋愛。

相反する要求。

カウンセラーの立場なら、断固、体の提供は断るでしょうね。


バイアグラの摂取補助、自慰介助、悩みを聞いて、じっとそばにいるだけ。

そんなんでいいのか、正直悩みます。


ハグだけゆるす?

キスはどうよ。

線引きを感染症予防に求めれば、ディープキスは当然ダメってことになります。

友人の域を超えない接触はOKってことかな。


男性SVでもできるかな?

矛盾はない?

依頼者のみなさま、これで、納得できますかねぇ。



はてさて。難問ですね。


では。


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