そうです私がセ ッ ク ス ボ ラ ン テ ィ ア (SV) で す

セックスボランティアとは、障害者に同情して、タダでセックスしてあげる人のことではありません。

今回の連載小説

2006-05-29 10:54:25 | こにぃ企画
こにぃ企画会員特典で、連載中の小説があるんですけどね。

今回は泣けます。

原稿があがってきて、編集して、改めて通しで読んだんです。


読者としてね。



主人公は交通事故で脊椎損傷した男性。
今回はリハビリの様子なども織り交ぜて、ラストでは彼女さんの台詞に、泣かされます・・・。

お涙頂戴ではないんです。



以前付き合ってた人のこととか、彼女さんの気持ちとか、当事者だからこそわかる事が描かれています。


この機会に、ぜひ入会されてはいかがでしょうか。


またもや駐車場で

2006-05-28 15:48:33 | 我思う
あまりにも、車椅子駐車スペースに健康でなんら問題ない方が駐車して行かれるのを隣で見る事が続いてまして、なんかね、それが日常的なことなのかと思うと今更ながらイヤになりました。

いつ、車椅子の方が使うかわからないし、そんなに来ないはずだから、ちょっとくらいいじゃん、ってことなんでしょうね。

それって、男子トイレの大の方はあんまり使わないし、男女問わず、誰でも使ってもいいじゃんってことと一緒なのかな。

某、ビジネスホテル

2006-05-26 08:03:44 | 閑話休題
きのう、飲み会がありました。

一緒に飲んだ男性は自宅が遠かったので、飲み会会場の近くのビジネスホテルに予約をしてありました。

さて、飲み会終了、ホテルのフロントへ行ってると・・・なんと、予約が取り消されているとのこと。


フロント「前日に、予約取り消しの電話をいただいておりますが」
スズキ(仮名)「そんな電話してませんよ」
フロント「スズキイチロウさまですね。2件ご予約が入っておりましたが、2件ともキャンセルとなっておりますが・・・」
スズキ(仮名)「いえ、キャンセルしてませんけど・・・」
(予約のメモを2枚出してきて)
フロント「スズキイチロウさまのご予約で2件のご予約をいただいておりまして・・・こちらと、こちら。あ、連絡先が違ってますが・・・」

一同(もしや同姓同名か?しばし沈黙・・・)

フロント「そうですか・・・。確認しますのでしばらくお待ちください」

・・・・・30分待ち

フロント「スズキさま、担当したものに確認しましたところ、昨日お電話で『予約したスズキイチロウですけど、何件予約入ってますか?』というお問い合わせがありましたので、2件承ってますと、お答えしましたところ、『それでは全部キャンセルしておいてください』とのことでしたので、取り消しをさせていただきました。」
スズキ(仮名)「では、今日は宿泊できないんですね。」
フロント「申し訳ございません。」

との返答。


おいおい、連絡先違ってたんだよね?同姓同名の確認の仕方は習わなかったのかい?

そして、いつの間にか予約をキャンセルされてしまった、酔っ払って車の運転できない人に、別の部屋を提供しないというのはどういうことでございましょうか・・・。


商売する気がないのか?


というか、これでいいのか?


それとも、どこかの誰かの陰謀なのか?


その人は、車の中でとりあえず酔いを醒まして帰ることにしましたとさ。


はてさて。


虐待経験者は読まないでください(フラッシュバックの危険あり)

2006-05-25 10:30:15 | 我思う
昨日、知り合いの子ども(小学校低学年)がずっと泣いているので、おかしいなと思って様子をみていました。

そして、声をかけたんです。


(どうやら、叱られて外に出された様子・・・。)

「どうしたの?わるいことしちゃったの?」


でも、その子、私にこう言いました。

「僕は、死んでもいいんだ」

驚いて聞きなおしてしまいました。

「なんで?なんでそんなこと言うの?」

「だって、だって、おばあちゃんが・・・死んでしまえって言った・・・。」

人として、それは言ってはいけない言葉。



思わず、その子どもを抱きしめていました。



よそのお宅のことは、口出ししてはいけないのかもしれない。


でも、許せなかった。

小さなこどもに、「死んでしまえ」と言ってる大人がいたことに。

くちはばったいことだけど、それは、それだけは、言ってはいけないことだと、おばあちゃんに言いました。


最初は、怒りに任せて、おばあちゃんは聞く耳持たずで・・・ぷいっと、その場を離れていきました。


が、だんだんと冷静になられたのでしょうか・・・。



孫の様子を見ていました。


私が

「死んでもいい人なんて、どこにもいないんだよ」

と言うと、その子は頭を振って


「ちがう、ぼくが、そうなんだ、死んでもいいんだ・・・」

と泣くのです。

その言葉を聞いて、おばあちゃん、たまらなくなったんでしょう。

泣きながら

「○○ちゃんゴメン。おばあちゃん、○○ちゃんにしっかりしてもらいたくって、言っちゃった。でも、言っちゃいけないことだった。本当にゴメン。」

と言って、抱きしめていました。

私は、黙って側に居ましたが、きっとこの人は、またおんなじことを繰り返して、この子を傷つけ続けるんだろうなぁと思いました。

結局のところ、私には、彼女の心理的虐待を止めることはできないです。

これは、どうにもならないことなのかもしれません。


悲しすぎる、出来事でした。



駐車場で見ちゃった・・・

2006-05-24 20:27:57 | 我思う
銀行の車椅子駐車スペースに、チャイルドシートつきの車を見ました。

ああ、妊婦さんね、と思い、中に入るとお客さんは私を入れて3人。

ん?

妊婦さんはいない。


でも、車椅子の方が一人。


ああ、あの方のだったのか、と、納得。



車椅子の方は、先に店外へ出る。


何の気なしに外へ目をやると・・・例の車椅子駐車スペースではなく、脇をすり抜け遠くの方へと進んでいく・・・。





なんで?


ああ、あっちに停めてたのか。



ということは・・・。


この、妊婦でもない、車椅子でもない、さっきから元気いっぱい話しこんでるアナタのね。


で、思う。



前から言ってる、ステッカーをつくりたい。

車椅子駐車スペースに停めてる車に

「車椅子駐車スペース確保運動にご協力いただき、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。」

とか書いたステッカーを挟んじゃおうか。

あと少しで衣替え

2006-05-23 20:38:21 | 閑話休題
薄着の季節ですね。
汗もかくけど、外出しやすい時期がきますね。

梅雨の季節になるまでの初夏の気持ちよさ・・・。
私は個人的に、こんな季節の方が出会いがありそうで好きなんですよ。



さあ、出かけてみませんか?

本日はこにぃの日

2006-05-21 11:57:06 | こにぃ企画
ええ。そうなんですよ。

こにぃの日

5・21

ね、こにぃの日。


こにぃの日には何をしましょうねぇ・・・。


バラの花を一輪と寒いギャグをプレゼントするとか。


思いついたらご一報を。


ナビィの恋

2006-05-18 19:45:05 | 閑話休題
おばぁになっても、好きな人の匂いって忘れない・・・わかるぅ。


なんか、匂いかぎたくなった(汗)


これはね、とってもステキな映画です。
時間があるときに一度見てみてください。

おばぁも、おじぃも、ステキです。





ナビィの恋

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もしも、今、ボウズになったら。

2006-05-17 21:10:35 | 閑話休題
許されることならば、坊主頭になりたい。というか、つるつるに。

そして、

頭に広告書いて、街を歩き回るってのはどうでしょうか?


もしくは、妊婦のおなかに・・・
いや、太鼓腹でもOKかな。

海外ではそんなことやってるひといるんですよね。

ちょっとやってみたいと思う私。

というわけで

2006-05-16 16:32:42 | 我思う
考えていても始まらないので、動いてます。私。



セックスランティアってものを、無理やりに言葉に押し込めてるんじゃないんです。定義づけが必要なのは、する側の方なのですよ。
わかりますか?


ここまでしなくても、ちゃんと役に立ってる。
役立つことはたーーーーーーっくさんある。


なーんにもしないで、口開けて「してして」と待ってるだけじゃ何も始まらない。

気持ちだけは持ってても実際に手を貸さないんじゃ何も始まらない。


はい。


動きましょう。


私、本気で一緒にやってくれる人なら、命がけで守り抜きますから。


一緒にがんばりましょう。



誰とも戦わない人

2006-05-15 07:43:59 | 我思う
ある人は、誰かを守るために、戦うことを選択します。

ある人は、誰かを守るために身を挺して攻撃を受け止めます。


戦うことや、痛めつけられることを望んではいないのに、結果的にはそうなります。


誰が、戦いをけしかけるのでしょうか。


誰が、愛する人を攻撃してくるのでしょうか。




私も、今までは、無鉄砲に戦いを挑んできたのかもしれない。
相手が誰であれ。


今は、一緒にがんばってくれる人を命がけで守りたい。




そのためは、戦うことよりも、身を挺して守る方を選ぶかもしれない。


それを教えてくれたのは、一人の男性。



セックスボランティア考 その4

2006-05-13 17:32:19 | SVの実態
結局、「セックスボランティアとは何か」と言われて、「障害者とタダで性行為をする女性」と考えているから、おかしなことになるんですよね。






障碍のある方がパートナーとセックスするときに、姿勢を保持したり、避妊具をつけたりする、後始末を手伝ったりするボランティアのことを何と呼びますか?


姿勢が崩れて、一人で自慰ができないから、姿勢を保持するのを手伝ったりするボランティアのことを何と呼びますか?


自慰をするために自助具が必要な人に自助具をつけるのを手伝ったりするボランティアのことを何と呼びますか?


風俗店に行くのを家族に知られたくないから、一緒に付き添っていくボランティアのことを何と呼びますか?


性について、自分の胸のうちを打ち明ける場所と時間を提供するボランティアのことを何と呼びますか?


それらはすべて、セックスボランティアと呼ぶのではないのでしょうか・・・。



違うのでしょうか。







障害者と一時でも心を通わせて、セックスする人たちがいます。

彼女(彼)たちはセックスボランティアというには、個人的で、深い付き合いをしています。

一時であっても、恋愛関係にあるとしたら、それは、ボランティアではないのではないでしょうか。



それは「パートタイムラバー」だと思うんです。



そういうお付き合いをしているのは、将来を誓い合ったり、結婚することはないというのが前提なのかもしれない。



だからこそ、その瞬間を慈しみながら互いの心を通わせるのかもしれない。



生活をしていくこと、その現実の中で、そういうポジションを見出したのかもしれない。

間違いなく、お互いがお互いを求めている。



でも、何も拘束しないという約束。



それはそれでいいと思います。

そういう付き合いができることはいいことだと思います。



そういう付き合いができる人は魅力的だから。



でも、できれば、ずっとながく幸せになってほしい・・・。









私は障碍のある方とお付き合いしていたことがあります。


好き。その気持ちは間違いなかった。


離れたくない。

でも、障碍がある彼との生活は、とてもとても困難だった。


そのときは、私も何もできないまま、




別れを・・・選択しました。





今、新たに私のような思いをさせたくないと思っています。


その二人の力になりたいのです。


今、障害者と将来を誓い合った人たちを何人も見てきてます。





性は誰にでも見せるものではないけど、年齢・性別・障害の有無によって、存在を否定するべきものではないはず。



いろいろなことを、広く広~く考えてほしいのです。



セックスボランティア考 その3

2006-05-12 09:38:33 | SVの実態
相手の名前も連絡先も知らないで(この状態を不特定という)性行為してる人がいたら、即刻その方針を改めないといけないですよ。
それだと、感染症にかかっても、何があっても、責任逃れの泣き寝入りってことになるんじゃないんですか?お互いにね。

万が一のことが起きたとき、保障はないんですよ?
うっかり、大怪我などさせたら、賠償金や治療費どうするんでしょう。

(余談ですが、ボランティアするんだったら、保険にも入らないでしちゃダメです。私たち、ちゃんとボランティア保険に入ってます。)




「自分は障害者だから、お金ないし、付き合ってくれる人もいないし、そうそうチャンスはないと思うから、とにかく誰でもいいからセックスして」だなんて考えてるんだとしたら、それは違うと思う。

障碍があろうがなかろうが、人として魅力的だと思える人となら、愛のある本当のセックスをすることができる。

セックスは、本来そういう視点なんじゃないかしら?


男性は、一人の女性だけで満足できないとか言いますが、そういう事は、オトナの性の楽しみで、風俗を利用すべきではないでしょうか。




障碍のある人だって、
「(誰でもいいから)僕とセックスしてください」だなんて掲示板に実名で書くから、障碍のある方とかかわりを持ったことのない人たちから、批判を食らうのでしょう・・・。

そうして、障害者ってさぁ非常識だよね・・・と、ひとくくりに考えられてしまうのでしょう。





自分の気持ちの押し付けを、自分の全てを受け入れる愛情の試練としている人に、それは違うと知って欲しい。




つまり、もうちょっと、すべての人に、広~く考えて欲しいのです。


それが難しいことだとは、わかってるんですけどね。



セックスボランティア考 その2

2006-05-11 09:36:46 | SVの実態
ある人は、セックスはスポーツだという。
ある人は、セックスは遊びだという。



それっていうのは、一般人の台詞ではないよね。

信じちゃダメよ。
童貞君。
処女さん。
セックスボランティア目指してるやさしい方たち。



酸いも甘いも経験して、あんなこともこんなこともやってみるぞーってな事をちょっとふざけて言ってるだけ。

だから、誰でもが、適当にその辺で知り合ったらとりあえずセックスしてるとか考えちゃダメ。それがふつうだから、やってあげないとかわいそうだなんて考えちゃダメ。


もっともっとちゃんと考えて。

好きな人とだけセックスしたい、セックスしてるって人のほうが大多数なんだから。


障碍者とセックスしてもいいと思ったら、セックスボランティアとしてじゃなく、その人のこと人として愛せるか考えてみてください。

セックスボランティアとして性行為している(したいと思っている)ボラと依頼者(希望者)の双方に聞きたいです。

「その人とセックスして、妊娠したら、結婚できる?」

世の中、できちゃった婚(でき婚)多い理由わかりますよね。
避妊は100%ではないってことと、性行為は妊娠につながり、妊娠は出産につながり、出産は育児につながり、育児というものは家族や周りのオトナたちが力を併せてやっていくものだから、結婚して家族になって、生まれてくる子どもを育てるていく。


セックスできるオトナですものちゃんと結論出せますよね。


障碍者だからって、言い逃れはできません。


誰でもいいからとにかくセックスしたいだなんて、言っちゃダメです。。(障碍うんぬん関係なくです!)






(ここでは言いませんが、同時にいくつもの小さな命が消えているのも事実。それがどのくらい女性の心身に負担をかけるか、わかってるのか・・・。けっして軽々しく考えては欲しくないです。)

セックスボランティア考 その1

2006-05-10 11:14:18 | SVの実態
私がやっていることは、ひたすらにあせってバタバタともがいているだけなのだろうか。

あせっているとすれば、ただ、真実を一分一秒でも早く知って欲しいということ。


思い込みや先入観で、傷つけたり傷ついたりしてるのをやめさせたいから。



全ての人が同じではない。
それぞれが違う考え、違う思いをもつからこそ、それぞれ「いい」のであって、画一的におんなじことを求めるのもおかしなことではある。

でも、でもね、根幹の部分では人は同じ。

痛みや苦しみは感じる。

感じない人もいる、でもそれって、病んでいるという事なんですよね。

本来の姿ではない・・・。



セックスボランティアというと、ほとんどの場合
「障害者とタダでセックスしている女性」
のイメージ。

そして、こう続く

「でも、そんな人実際にはいないよな。いるはずない。」


そう?

いないと思う?




そういう人、間違いなくいますよ。




その女性だって誰にでもというわけではないけど、実際に、障害者と性行為(膣性交)している女性がいる。

そういった方は、その瞬間だけであっても、当事者間に恋愛感情をもつのかどうか、聞いてみたことがある。


あるときもあるし、ないときは、キスをするのに顔をそむけたりする。とのこと。







そういう人は、どうして必ずと言っていいほど心を病んでいくのかな。



本当は、いろんなこと我慢してないの?


本当は不安なんじゃないの?






実際、好きでもない人と性行為しなくていいんじゃないかな。
性行為って、本当に好きだとか、この人となら、安心して肌を合わせられるって感じた人とだから、気持ちいいし、幸せに感じるんでしょ?

このひととひとつになれた喜びってのがない性行為は、なんなんでしょうね。


少なくともセックスボランティアなんかじゃない。