読書のすすめ

おもしろいんですよ。
私は通勤時間が片道約１時間かかります。さらに仕事では出かけることが多く、車を利用する時もあるが、電車での移動も多いんです。なので文庫本は欠かせないアイテムです。
最初は映画の原作本でした。そして銀河英雄伝説、逆説の日本史と来て歴史物に突入してしまった。前にも書いた気がするが井沢さん（逆説の・・の著者）が説明してくれる源氏物語が凄く読みたくなって田辺聖子訳のを買ってしまった（今は隊長宅にある）。ついでに枕草子も読んでしまった。そして今の江戸物にはまったきっかけは・・これだ！

鬼平だ。読んで見て思ったが、人気のある訳がわかった気がする。てっちゃんの人物もそうだが、謎解きの妙、中に出てくる食事の内容などとてもおもしろい。冬に食べているあの軍鶏鍋を食べたいなと思わせるもんね。とにかくおもしろい。


お次はこれだ。お宿かわせみ。八丁堀、大川端の人情味溢れる物語だ。女中頭のお吉には何度も目頭を熱くさせられてしまった。大川端に当時の葛西から野菜を船に積んで商売にやってきていて、葛西船と呼ばれていたようだ。こんな勉強にもなるんですよ。


平岩弓枝シリーズの第二弾は、隼新八御用帳だ。かわせみの続きで集めてしまった。江戸町奉行の内与力という立場など興味深い。御用旅編もあるんですよ。


そして現在超ハマリ中なのが、坂崎磐根江戸双紙だ。現在書店でも大きく場所を取って置いてあります。これはまだ全編揃ってないし読めてもいません。今年は急ピッチで進むでしょうがね・・・