Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

Smart?

2006-06-04 | Weblog
今日はワックスを塗りに再度美容院へ。
ドレッドヘアは施術後2・3日目でドレッドヘア専用のワックスを塗らなければならない。
ショップによっていろいろだと思うが、少なくとも本場アフリカンによればそういうことらしい。

昨日の試合後も頭は洗えず、今日は朝から痒みとの戦い。
美容師さんに「痒いんですけど・・・」と伝えてみたが、『まだまだです』という答えが返ってきた。
まだ3日目だよという意味なのか、まだまだ痒くなるよという意味なのか、どちらにせよ恐い・・・
約2cm平方ごとに束ねては金製のクシでゴシゴシ毛を逆立て、糊付けしていく工程が1日目。
この工程もかなり苦痛。
痛い。
しかし今日のワックスの工程もかなり痛かった。
松脂レベルの強度を持つワックスでグリリ~っと束ごとに捻っていく。
約30分間、この痛みに耐えていく。
『親孝行、したいと思った時に親は無し』
皆さんも禿げる前に是非チャレンジして欲しい。
ちなみに1日目の工程は4時間を越えた。
ご苦労様という言葉をお互いに掛け合ったのを覚えている。

さて、ようやく全ての工程をクリアした。
あとは自然と髪が伸び、ドレッドがしっくりくるまで待つのみ。
まずは2週間後の記念すべき洗髪まで耐えよう。
昨日までの乾燥したヘアスタイルとはまた変わり、本当に頭に松脂を塗りたくったような感覚。
頭が重い。
ワックスはすぐに半乾きの状態になり、頭髪全体はしろっぽい。
そうか!
よくドレッドヘアの人の髪がしろっぽくみえたのはワックスのせいなのだ!
なんでも経験しないとわからないことって多いな~。

今日から12日間、この重さとベトつきと痒みに耐えなければならない。
そして周りの人にはニオイにも耐えてもらわなければならない。
こっちは信じられないような痒みに耐えているのだ。
ニオイくらいは我慢してもらおう。

それにしても昨日までは乾燥していたのでまだ軽く掻いたりできたのだが、こんなにベトベトでは掻くこともできない。
一番大変なのは寝るとき。
どの角度に頭を置こうと、どうやっても痛い。
今晩からはこのベトベトの頭で寝なくてはならない。
ハードタイプのヘアワックスを塗りまくって、しかも数日間頭を洗わず(さらにラグビーの試合と練習で泥まみれのおまけつき)に寝ることを想像してみて欲しい。
地獄だ。

なんなんだろうか、この修行のように辛いヘアスタイルは・・・
お洒落道を極めるには我慢も必要らしい。

ん?
そもそもドレッドはお洒落なのか?

ダメだダメだ!
そこを否定してしまうと我慢の意味がなくなってしまう。
ドレッドヘアはお洒落だ!
誰がなんと言おうと、ドレッドヘアはお洒落なのだっ!!


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